株式会社Tree Island

Q: 今の職場での「やりがい」について教えてください

提案や要望を発信しやすく、自分のやりたい業務に挑戦させてもらえることです。大まかな状況は、適宜代表や先輩社員に報告・相談しますが仕事の進め方など細かいところは全て自分の判断で行っています。うまくいかないこともたくさんありますが、できなかったことができるようになった瞬間に自分の成長を実感できます。

Q: 自社の「課題」をあげるとすれば何ですか？

社員数20名弱とまだまだ小さい会社であるため、案件拡大に伴うリーダー層の確保と、社内体制を整えることが課題だと考えています。

Q: 自社に「合っている人」はどんな人だと思いますか？

・協調性を持っている方。・自立していて業務に主体的に取り組むことができる方。・マルチタスク能力がある方・和気あいあいとした雰囲気の中で働きたい方。

Q: 自社に「合っていない人」はどんな人だと思いますか？

・ルーティンワークをメインで働きたい方・1人で黙々と働いていきたい方・積極性が少なく受け身になってしまう方

IT/Web・通信・インターネット系
マスコミ・エンターテイメント・メディア系

ECのあらゆる業務を一気通貫で代行。ショッピングモールとの関係が強み

企業について

同社は、「楽天市場」等のショッピングモールに出店するEC運営事業者のクライアントに対し、商品の生産・仕入れ以外のECに関わるあらゆる工程の業務を代行するサービスを行っている。

またコンテンツマーケティングに向けたオウンドメディアやコンテンツを提供するメディアサービスを手掛ける。

EC経験者を揃え、“売れるEC”のノウハウを潤沢に有している点や、ショッピングモールとのリレーションによる情報提供力等が強み。

Visonは「三方良し」。BtoBtoCのサービスを手掛ける同社において、その三者のWin-Win-Winを追求し、顧客と顧客の顧客、そして同社の社員のハッピーを大切にしている。

そんな同社が求める人材像は、自立していて業務に主体的に取り組むことができ、チームワークのための協調性がある人だ。

EC運営代行やメディアサービスを提供

EC運営代行サービスを主に手掛けている、株式会社Tree Island。同社では、「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」「au PAY マーケット」「Qoo10」といったショッピングモールに出店するEC運営事業者のクライアント約20社に対して、次のサービスを提供している。

●EC運営代行
マーケットや競合を調査・分析し、クライアントに適した販売戦略を企画・提案するEC戦略立案、サイトやバナーの制作、商品登録やメルマガ配信等の運用、リスティング広告やSNS広告の運用、CRM戦略の実施、受注対応や販売後の顧客対応等のカスタマーサービス、提携物流倉庫による配送業務等のフルフィルメントと、商品の生産・仕入れ以外のECに関わるあらゆる工程の業務を代行する。
良い商品を持っているものの、ECでどのように販売して良いかわからないクライアント様のサポートを実施。
もちろん、クライアントに不足している機能だけを提供してほしいというニーズにも対応している。

これら同社のEC支援業務の強みは、大手ショッピングモールで出店者への売上拡大のためのコンサルティングを手掛けた経験者や、様々な商品領域のECで様々な工程の業務を担当した経験を持つスタッフを揃え、“売れるEC”のノウハウを潤沢に有していること。また、ショッピングモール運営側との太いリレーションを持っているので、売れ筋商品や販売促進施策等の情報をいち早く収集しクライアントへの提案に生かしたり、クライアントのための掲載枠を優遇してもらうといった取り組みができる点が挙げられる。
主な実績としては、新たに立ち上げられたコスメブランドのEC運営を手掛け、1年以内で月商1億円を突破させたというケースがある。

●メディアサービス
SEOのためのコンテンツマーケティングに向けたオウンドメディアやコンテンツの提供。各商品分野の専門知識を持つライターを手配し、エンドユーザーに有益な情報のコンテンツ化と共にSEO対策を手掛ける。
また、オウンドメディアを簡単に作成・運営できる独自のCMSツール『CONBO』も提供。

●営業代行
そのほか、大手メディア等に営業担当者を提供する人材サービスも手掛けている。

Visonは「三方良し」。顧客と顧客の顧客、そして社員のハッピーを大切に

同社は、2016年4月に創業。
経営陣は、それまで大手ショッピングモールで出店者のコンサルティング業務を手掛けていた。
コンサルタント一人が多数のクライアントを担当していたため、出店者に対してはどうしても一律的にノウハウや施策を提供しがちとなる環境であった。
そこで、自分と同様の価値観を共有するクライアントに寄り添って、そのショップに最適な施策やノウハウをトータルに提供し、一緒にビジネスをつくり上げていきたいという想いから、株式会社TreeIslandの創業を決意した。

当初は、前職の経験を生かしてコンサルティング業務を手掛けていたが、クライアントから『これはできないか？』『この業務を手伝ってほしい』といった様々な要望を受けるようになった。ならば、ECの業務を一気通貫して引き受けられるサービスをつくろうと、現在のEC運営代行サービス業務を開始した。

同時期に、オウンドメディアの運営だけを支援してほしいというEC事業者のニーズを受ける形で、メディアサービスもスタート。

今後のビジョンについて木島氏は、「無理に会社の規模を大きくしてサービスの質を低下させてしまうといったことは絶対にしたくありません。メンバー全員が仕事に充実感を覚え、いい成果を上げられる組織が第一で、その結果自然に人数が増えるのであればいいと思っています。」と話す。

同社の掲げるMissionやVisionは、次のとおり。
●Mission：will be a smile hunter
●Vison：三方良し
いずれも、会社をつくった時の思い。“三方良し”は、BtoBtoCのサービスを手掛ける当社において、その三者のWin-Win-Winを追求するということ。お客様、お客様のお客様、そして当社の社員のハッピーを大切にしていくという想いだ。

「責任に裏打ちされた自由」を大事に

2022年7月現在、同社の社員は12名で、さらに業務委託のメンバーが8名在籍。
マネジメントポリシーは、”本人のやりたい仕事を責任持ってやってもらう”という「責任に裏打ちされた自由」を大事にすること。
その際に、人材育成を考えてまずは機会と裁量を社員に与えるという。
チャレンジには失敗が付き物だが、同社では1社のクライアントを必ずチームで担当するため、失敗してもほかのメンバーがフォローできるような体制をとっている。

木島氏は「社員には会社を上手く使ってほしい。独立したいという願望があるのであれば、最大限応援する」と話す。
言われたことを言われたようにやる、属している組織のルールを墨守するというよりも、自らが成長できるように自由かつ主体的に業務に取り組んでほしいという思いだ。

また、全メンバーと数カ月おきに1on1を行い、コンディションを確認。
業務の状況確認はもちろんのこと、悩みはないか、嫌なことはないか、気持ち良く仕事ができているかといったことを聞き出すことも重視している。

福利厚生としては、月1回、ネイルアートの費用を会社が負担する制度がある。
従業員の配偶者が経営しているネイルサロンを応援する意味もある。
また、月1回、希望者全員でご飯会も実施。

そんな同社が求める人材像は、
・自立していて業務に主体的に取り組むことができる人
・チームワークのための協調性がある人
・少数精鋭で幅広い領域の業務をカバーしていることから、一つのことだけでなく色々なことに挑戦したいと思う人。