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株式会社インフォアライブ

  • IT/Web・通信・インターネット系

開発、制作からサーバーまで。社内一貫体制で顧客のビジネスを支援

残業少なめ

企業について

株式会社インフォアライブは、“よろこびの連鎖(コンボ)で世界のすべての人を幸せにする!”というミッションを掲げ、一気通貫型のWEBソリューションサービスを提供しているIT企業だ。WEBシステムの企画・開発・運用を中心に担うソリューション事業部、サーバーホスティングサービスを提供するサーバー事業部、WEBサイトのデザイン・制作を担うWEB制作事業部の3事業部が一体となり、クライアントのビジネス成長をサポートしている。

同社は2001年7月、大阪市で設立された会社である。現在(2022年7月)は大阪府吹田市、地下鉄・江坂駅から徒歩3分の立地にオフィスを構える。従業員数11名と少数ながら、WEBサイトのディレクションからデザイン・コーディング・更新作業、システムの要件定義から設計・開発、インフラの構築や運用・監視・保守まで、基本的には全て内製で行っている。代表取締役・高垣直史氏が語る。

「忙しい時は外注さんにお手伝いいただくこともありますが、自分達が管理すべきものは、自分達で作るというのが基本的なポリシーです」(高垣氏)。

システム開発会社からスタートした会社だが、これまでの事業経緯の中で、高垣氏が先んじて立ち上げていたサーバーホスティング事業や、外部パートナーだったWEB制作会社を合併する等して、現在の事業体制を確立してきた。

開発、制作、サーバーの3本柱を揃える第一の理由は、“顧客目線”のサービスを実現するためだ。ホスティングサービス、開発、制作、それぞれに特化したサービスを提供する事業者は数多く存在するが、ワンストップで提供している会社は多くはない。しかし、これらをバラバラの事業者に委託している場合、サイトやシステムに何か不具合があった時に問題を特定することが困難となる。

同社のクライアントの多くは、自前で構築したプラットフォーム上でビジネスを展開している。大手メーカーのECシステム、行政やNPO等の会員サイト等、扱うのは、いずれも大規模なアクセスが発生するシステムだ。こういったシステムが停止すれば、大規模な機会損失に繋がり、事業活動にも支障をきたす。また受益者にとっての不利益にも繋がる。

「我々は、お客様に喜んでいただくために仕事をしています。お客様とは、直接取引をしているお客様だけではありません。そのお客様が提供するサービスを利用しているユーザー様に、いかにお喜びいただけるかという視点で常に仕事をしています。そしてそれが、我々自身やパートナー様、代理店様等、全てのステークホルダーにお喜びいただけることに繋がっていくものと考えています」(高垣氏)。

WEBサイト制作やシステム開発だけではなく、サーバーの運用・監視・保守まで一貫して請け負える体制は、クライアント側のメリットだけではなく、同社のビジネス拡大にも繋がってきた。ECシステムの構築から取引が始まり、コーポレートサイト等周辺のシステム構築等、横展開していくクライアントも少なくない。各クライアントとの取引は長期化する傾向にあり、インフォアライブ社設立以前から20数年にわたって契約を継続している企業も多数に及ぶ。

また、既存顧客や営業パートナーからの紹介で、新規取引先も安定的に増やしてきた。取引先は関西に止まらず、首都圏にも広がっている。業績的にも安定しており、特に過去3年間で売上は倍増している。大学のオンライン講座システムや、リモートワークを支えるチャットシステム等、コロナ禍で増えたニーズもある。現在も、ソリューション事業の開発案件を中心に、新規案件の引き合いが増え続けている。

高垣氏は今後の展開を次のように語る。

「開発はもっと効率化できると考えています。できるだけ効率化をして、社内の余力を作って新しいビジネスに取り組みたいと考えています」(高垣氏)。

これまでも受託案件やホスティングサービス以外に、機会を見ては自社サービスに取り組んできた。例えば、現在、稼働しているのがプラモデル・フィギュアの写真投稿サービス『MODELAB(モデラボ)』だ。2017年に在籍中のエンジニアが発案し、数名の有志で開発して、ベータ版として公開し続けている。その他のサービスは、受託案件の引き合いが増えたため休止しているが、定期的にビジネスモデルの社内プレゼン大会を開き、常に新しいビジネスの芽を探し続けている。

拡大し続けるクライアントのニーズにしっかり対応しながら、新しいビジネスに取り組むための余力を生み出すために、チームの組み方に工夫を凝らす等、常々改善を繰り返してはいるものの、現在の人数では限界もある。目の前の課題は、開発陣の増強だ。また、開発の引き合いが増えれば運用するサーバーの台数も増えていくため、開発エンジニアを充実させた後は、サーバーサイドエンジニアの採用にも着手したい考えである。

同社が求めている人材は、柔軟な考え方ができる人材だ。

「我々の技術は目覚ましく進化していきます。色々なサービスが次々と入ってくる中で、柔軟に考えられなければ対応していけません。できるだけ幅広い知識を持ちつつ、様々な考え方に切り替えられることが重要です。例えば開発エンジニアなら、PHPだけではなく、向上心を持って、色々な言語を貪欲に習得していこうとする人材を求めています」(高垣氏)。

高垣氏は、日本でインターネットが普及し始めた1990年代から、WEB系のシステム開発に従事していたエンジニアだ。プログラミングに関心を持ったのは、小学6年生の時に、電器店の店頭で『Apple II』に触れたことがきっかけだった。中学時代はアルバイトをしてお金を稼ぎながら、両親に頼み込んでローンを組んでもらい、ホームコンピュータを購入し、BASICプログラミング言語を習得した。高校生の時には、当時発売されたパソコンでゲームを作って様々なコンテストに参加。賞金を獲得した経験もある。

大学卒業後は、求人情報誌を扱う出版社に社内SEとして入社。独学で得た技術を基に、求人情報のデータベースを構築し、ブラウザで検索できる仕組みを開発。その傍らで、個人で立ち上げ運営していた技術サイトが起業のきっかけとなった。Perlを使ったフォームや掲示板の作り方等をソースと共に公開していた。当時、大阪では積極的に情報発信をしている技術者は珍しかった。そこから問い合わせフォームやアクセスカウンター、簡単な通販の仕組み等を受注するようになり、1997年、WEBに特化した開発会社を設立、起業するに至った。

「私はプログラミングとインターネットに出会い、この二つがあれば何でもできると思いました。これらを使って新しいことに積極的にチャレンジしながら、楽しく仕事をしていきたいと考えて会社を設立しました。自分が楽しむことは皆さんに楽しんでいただけることに通じます。その思いは今も変わりません」(高垣氏)。

設立以来、20年以上にわたり事業を継続してきたインフォアライブ社。その間、リーマンショック等の外的な要因の影響も受けた時期はあったが、基本的に、人の出入りは少ない。特にこの10年間ほどは退職者を出さずにきた。“できるだけ楽しくやる”ことを貫いてきたことがその要因だ。

社内のことはトップダウンで決めるのではなく、社員同士で意見を持ち寄って、話し合って決める。例えば、コロナ禍でリモートワークに移行した際に困ったのが電話の取り次ぎだったが、従来の物理的なビジネスフォンを廃止して個人のスマートフォンをビジネスフォンとして活用できるアプリを導入して解決した。その他、ワーケーションに補助を付けたり、男性社員の育休制度を導入したり、福利厚生にも社員の意見を取り入れてきた。プレゼン大会も、社員の意見が出しやすいように取り入れている制度だ。ビジネスモデルだけではなく、社内改善のアイデア等も募り、優秀なアイデアは取り入れる。

「有給休暇も取りやすい状況ですし、基本的には残業もなくす方針で、仕組みを整えています。ジョブ型雇用や限定社員等、もっと多様な働き方があると考えています。個人的には子供が幼い頃は独立して良かったと思いました。保育園の送り迎え等も自由にできます。もちろん人それぞれ価値観もステージも違いますので、一概にそうしろとは言いませんが、そういう考え方もあるということはどんどん発信しつつ、会社としても柔軟に対応しています」(高垣氏)。

制作、開発、サーバーと一気通貫体制を取ることで、多様な技術に触れられる環境は、技術者としての幅も広げる。例えば、ソリューション事業部のメンバーも、WEB制作事業部のメンバーも、サーバーに入って作業する機会が多いため、ほとんどのメンバーがサーバーの知識を持っている。社内チャットで技術情報を共有する仕組みも整えている。

また、年に2回設けた昇給のタイミングでは、ワンオンワンミーティングを実施して、半期の反省と、次の半期の目標を設定する他、社員の要求と会社の評価を擦り合わせることで、個々の社員の成長を後押ししている。

インフォアライブ社は、設立以来、規模の拡大や売上の向上よりも、顧客への価値提供や従業員が長く働ける環境づくりに重きを置いて事業を展開してきた会社だ。今後も、高垣氏の目が届く範囲の規模感を維持する考えだ。

一方、いずれは世代交代の時期も訪れる。その時にリーダーシップが取れる人材の育成も課題となる。それも含め、既存のメンバーともども尊重し合い、協力し合って、会社をもり立てていける人材を募集中だ。

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企業情報

会社名

株式会社インフォアライブ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

企業の特徴
残業少なめ
資本金

888万円

設立年月

2001年07月

代表者氏名

代表取締役 高垣 直史

事業内容

サーバー事業部
・サーバーホスティング事業、クラウド保守
ソリューション事業部
・ウェブサイト企画・構築・運⽤
・ソフトウェア受託開発
WEB制作事業部
・WordPressを使ったホームページ制作、プラグイン開発、カスタマイズ
・フロントエンドデザイン及びコーディング

株式公開(証券取引所)

従業員数

11人

本社住所

大阪府吹田市豊津町8-7宝ビル4F

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