転職サイトGreen(グリーン)
ログイン会員登録
転職サイトGreen(グリーン)

勤務地

年収
ログイン会員登録
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像

マジメナ株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

ペット関連事業者向けのクラウドサービスとSES事業の両輪で、人と動物が幸せに暮らせる社会を目指す

自社サービス製品あり
シェアトップクラス

企業について

“すべての動物が幸せに暮らせる社会”を目指し、“人と動物が寄り添い、幸せな生活を送るためのツールを提供する”ため、2016年に誕生したマジメナ株式会社。

2017年にオープンした飼い主向けウェブメディア『CHERIEE(シェリー)』は、飼い主にとって必要な情報を、動物の飼育が初めての人にも分かりやすく提供していると好評を得ている。
一方、動物病院やペットサロン、ペットホテル、ドッグトレーナー、パピーナーサリー等、ペット関連事業者向けには、LINEでウェブ予約できる機能の付いた顧客管理クラウドサービス『シェリービジネスポータル』を提供。こちらは正式リリースした2020年からわずか2年ほどで利用店舗数150店を超えるまでに成長している。

「2018年に試作版を完成させてから、知り合いのナーサリー等で利用してもらい、現場で働いている方々から意見やアイデアを頂いてブラッシュアップを重ねています。併せて、飼い主の声にも耳を傾けて、日々改善を重ねることも忘れてはいません。その結果、予約管理や顧客管理、カルテの電子化、売上管理等フルスペックといえるほど機能が充実しているサービスへと成長しました。この業界でLINEに連携した顧客管理システムは初でもあり、利用者に大変喜んでいただいています。」(代表取締役・轟木健氏)。

利用者の声を大切にしているマジメナは、2022年、LINE連携した予約機能を大幅にリニューアルし、ペットサロンに加えて動物病院やナーサリー、しつけ教室でも利用できるように機能を拡張。さらに今後は、レジ連携やウェブ決済機能の搭載、クラウド会計との連携等も視野に入れている。

「飼い主の利便性向上やペットとの思い出づくりをサポートしたいという思いから『シェリーモバイルアプリ』もリリースしています。これは『シェリービジネスポータル』を利用している事業者の方が、お客様である飼い主様とのリレーションをより深めることのできるサービスで、スマホで簡単に予約できることはもちろん、店舗でのペットの様子を文字や写真・動画で飼い主と共有する機能等を備えています。」(轟木氏)。

この利用者起点のサービス開発が認められてきたのだろう。2021年から急激に利用者数が伸び始め、2022年に入ってからは問い合わせ数も急増。「拡販に向けた道筋が見え始めてきた」ところだという。

マジメナが現在取り組んでいるペット業界向けクラウドサービスの機能改善やサービスの拡充は、さらなる事業発展を実現する第2フェーズへの布石でもある。

「ペット業界は、動物病院やペットサロン、ペットホテル、ペットトレーニング等、様々な事業者がおり、サービスメニューは充実しています。しかし、各事業者がHPを開設しているケースは多いものの、事業者や業種横断で情報を集約・提供しているプラットフォーマーのような存在はほとんどありません。そのため、飼い主が必要な情報を探そうと思ってもあちこちに存在している“点”の情報を苦労して見つけ出してこなければならないのです。一方、事業者側もどこに自社のサービスを求めている飼い主がいるか分からないため、むやみに広告を打たなければならないというのが現状です。そこで、当社のクラウドサービスやウェブメディアを通して事業者と飼い主の情報を収集、一元化し、広告事業やマーケティング事業、コンサルティング事業へ活用することを考えています。」(轟木氏)。

例えば、トリミング用のはさみやシャンプーをつくっているメーカーとペットサロンを繋ぐB2Bの広告事業やB2C向けのマーケティング支援、事業者向けの集客コンサルティング等、事業者と飼い主双方の情報を蓄積することによって、ビジネスの可能性は大きく広がる。それを実現するためには、事業者と飼い主の質の高い情報をどれだけ収集できるかが鍵になる。そのため、クラウドサービスの質を高め、利用者の拡大に努めているわけだ。

ただ、ペット関連業界はデジタル化が進んでいないという現実がある。動物病院ではカルテの電子化等のデジタル化に積極的だが、その他事業者は情報の多くを紙で管理しているところが少なくない。その分、デジタルを前提としたサービスが広く普及するには、「最低でも5年ほどはかかるだろう」というのが、轟木氏の見立てである。

そのため、マジメナは事業を継続する資金獲得のため、SES事業も行っている。

「起業前からのお付き合いもあって、ここでは名前を出せませんが、いわゆる大手有名企業複数社と継続的に取引させていただいています。これはデメリットも多いのですが、自分達で考えて、自分達で自由に選択・行動できる環境を守るために今のところはVCや他社からの出資は受け入れず、全て自己資本で行っています。そのため、SESや受託開発は当社の経営基盤を支える重要な事業の柱となっています。」(轟木氏)。

ただ、マジメナが実現したい世界は、人とペットが寄り添い幸せに暮らせる社会を築くことなので、SES事業はペット事業者向けの事業を拡大していくためのガソリンといった位置付けにある。この考え方がベースにあるため、ペット関連事業に関心の強い社員が多く集まってきている。

マジメナの社風を一言で表すなら「自律心あるメンバーの集合体」だろう。スタートアップにありがちなアットホームな雰囲気や体育会的なウェットな人間関係といったものとは縁遠いと、システムエンジニアとして活躍している若島正芳氏は語る。

「みんなでワイワイやりましょうといった雰囲気は薄いですね。良くも悪くも、仕事とプライベートを割り切っているところがあります。しかし、仕事に関しては、より良い結果を求めて議論を重ねるし、協力すべきところはしっかり協力します。仕事で手を抜くようなメンバーはいないので、真面目な人が集まっているのかもしれないですね。全員が本当にフラットな関係になっていて、お互いの意見や人間性を尊重し、信頼し合っています。誰かの意見が絶対ということもない。何が正解かわからない中で、どうするべきなのかを皆が考え、皆が納得するベストな答えを導き出しながら、ここまでやってきました。決してアットホームとは言えませんが、一緒にいて距離感のちょうど良い、心地の良い人間関係が築けていると思います。」

その分、各個人には自ら成長していく姿勢が求められると轟木氏は補足する。

「当社にはエンジニア未経験で入社したメンバーもいるので、最初からプロフェッショナルであることはそれほど重視していません。ただし、プロフェッショナルになりたい、プロフェッショナルとして自分の仕事に責任を持ちたいという思いの有無は大切にしています。この思いがないと、入社後の成長に大きな差が生まれてきてしまいますから。」

入社後の育成については柔軟に対応している。プログラミングは独学で身に付けたというメンバーは、仕事で使えるスキルを磨いてもらうため、当初はSESで先輩と共に現場に入ってもらい、経験を積んだ後、自社プロダクトの開発とSESの両方を担当するようになっているそうだ。

「メンバーのペット関連の仕事をしたいという思いは大切にしたいので、実力を勘案しながらより良い働き方を一緒に考えていくようにしています。例え実力が足りず、一時的にSESや受託開発に関わることになったとしても、必ず呼び戻しますし、そこで培った経験やスキルは必ず自社サービスの開発で生きます。SESについては、そういう仕事しか請けないようにしていますし、受託開発についても、保護犬保護猫のマッチングサービスの開発など、できるだけ動物福祉に関連するものを請けています。」(轟木氏)。

メンバーはアルバイトも含めて11名と少数だが、SESという安定した事業基盤の下、自社プロダクトをスケールさせていくというマジメナ流のスタイルが確立されている。自社プロダクトについては、いかにスケールさせていくか試行錯誤を繰り返していた段階から成長への道筋が見えてきた段階へと進んでいる。その点、今後は仕事の醍醐味や面白さも実感しやすくなっていくだろう。だからこそ、「今いる職場で、ムダな会議や根回し等、必要ないと思えるプロセスの存在に疑問を持っているなら、マジメナで伸び伸びと事業成長に一緒に打ち込みましょう。」と若島氏は語る。

「当社のメンバーには大企業出身者が多いので、大企業の良さも悪さも分かっています。そこにスタートアップの良さを融合して、より良い職場環境を整えていこうと考えています。ペット業界をITの力で変えていきたいとか、今いる場所に息苦しさや疑問、働き方に関する迷いがあるなら、一度考えを聞かせてください。ぜひとも皆さんの力を当社で発揮し、一緒により良い職場環境を作っていきましょう。」(轟木氏)。

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(3件)

企業情報

会社名

マジメナ株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

企業の特徴
自社サービス製品あり、シェアトップクラス
資本金

200万円

設立年月

2016年02月

代表者氏名

代表取締役 轟木 健

事業内容

マジメナはペットをはじめ、牛や豚などの家畜に至るまで、すべての動物が幸せな一生を遂げられる社会の実現に向けて様々な事業を運営しています。
今はまだほんの一部のことしかできていませんが、1つ1つ着実に実現させ、動物後進国と言われる日本をエンジニアリングの力で変えていきます。

現在はウェブメディアの運営をはじめ、動物取扱事業者向けの予約・顧客管理プラットフォームや、これらの開発を通じて得た知見をもとに、大手企業に向けた技術支援や受託開発を行っています。

【1】CHERIEE(シェリー):ペットの飼い主向けウェブメディア
【2】CHERIEE BIZ(シェリービジネスプラットフォーム):ペットサロンやホテルなど、動物取扱事業者向けの予約管理サービス
【3】動物関連受託開発:HP制作や保護犬猫のマッチングサービスの開発など
【4】業務委託:大手企業向け業務委託(SES)

今後は事業者向けのサービスだけでなく、飼い主向けのサービスを拡充していきます。また、動物関連の人材採用に関する事業、実際の店舗運営など、今後も挑戦を続けていきます。

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

11人

平均年齢

35歳

本社住所

東京都国立市東1−15−11 国立448ビル3階

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:フラッグシップ 株式会社
フラッグシップ 株式会社
EC業界のリーディングカンパニー
無料登録して話を聞いてみたい
👋
マジメナ株式会社に興味を持ったら、まずは一度気軽に話を聞いてみませんか?
無料登録して話を聞いてみたい
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.