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インタビュー画像代表取締役 中馬浩 大学卒業後、事業会社勤務を経て1986年に独立・起業。1988年に現屋号(株式会社ビジコム)による営業を開始。2022年に設立35周年を迎える。

創業の経緯をお聞かせください。

大学卒業と同時に、とあるハードウェアの販売会社に就職しました。営業推進部に配属され、主にリムーバブルハードディスクの拡販営業に従事しておりましたが、ハードの販売におけるパッケージソフトの必然性を実感し、約1年で独立・起業することになりました。当社設立当時のメイン顧客は、レンタル事業を営むお店が主流であり、そこに対して物品の貸出処理を一括して管理するシステムをパッケージにしたハードウェアを販売しておりました。 駆け出しの当時は、営業面だけでなく、資金繰りや人員の確保といった経営面でも苦労することになりますが、お客様であるお店の事業に深く関与し、さまざまな課題があることを目の当たりにしたことで、お客様と一緒に乗り越えていきたいという思いを強くしたことを記憶しております。

そのような経験から、「お客様の視点に立つ」という経営理念が生まれたのですね?

そうですね。お客様であるお店の成長を支えるためには、その先にあるお店のお客様である購買者までを見据えた視点が大事であると考え、当社はその後、POSシステムの開発・販売に取り組むことになります。このように、POSシステムの導入を通じて、お店の業務効率や購買動向の可視化を促進させ、お店に対する購買者の満足度を高めるという共存・共栄の構造が当社のビジネスを根底から支えている大事な概念だと考えています。

POSレジ業界を取り巻く環境はめまぐるしく変化していると聞きます。

当社は、今年で創業から36年目を迎えます。Windowsの登場により、世の中のあらゆる事柄がデジタル化され始めたころに創業した当社は、これまでにも多くのターニング・ポイントを迎えてきました。その中でも、ここ数年間のコロナ禍における商流や電子マネーなどの普及などによる決済の多様化は、POSレジ業界に大きな変革をもたらしました。特に特徴的であるのが、非接触型のレジ(セミセルフ・セルフレジ)などの登場に加え、既存のPOSシステムと決済アプリの連携というような、ハードとソフトの両面での変革が一時期に訪れたことです。そのような中、業界には新規参入者も多く、熾烈な勝ち残り競争も加速していますが、当社の長年の実績に支えられた「お客様の視点に立った」システムへの評価は高く、確固たるポジションを形成できているものと確信しております。

ますますの成長が期待できるビジコムのこれからの展望をお聞かせください。

当社は、これまで多くのお客様に支えられ成長してまいりましたが、その成長の立役者は社員たちであると考えています。36年前にたった一人で立ち上げた会社も、今では100名を超える社員たちが日夜奮闘してくれています。当社はシステム開発会社ではありますが、ハードウェアの納品などの物流機能を有するため、いわゆる労働集約型のビジネスモデルを余儀なくされる部分が残ります。 今後さらなる成長を加速させていくには、新しい事業スキームを取り入れ、資本効率を高める構造にシフトしていく必要があり、そのために、既存の発想にとらわれない新たなインテリジェンスを積極的に取り入れていきたいと考えています。 まさに、既存と新規の人材の交わったときに何が起こるのか、その化学反応に大きな期待を寄せているところです。

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