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インタビュー画像取締役管理本部長 寺川 剛史氏 30歳から4年かけて公認会計士の資格を取得した、財務経理のスペシャリスト。大和財託へは2017年8月に入社。同年11月に取締役に就任。監査法人時代にIPO支援を手掛け、大和財託を上場させるために管理部門を作り上げた。しかし、大和財託のIPOを中止。社長の人柄に惚れ込み、健全な収益不動産投資事業の推進を共に取り組むため、大和財託に残った。大学時代から約10年間アメフトのプレーヤーで、現在も趣味は筋トレ。

大学卒業してからの進路は?

大学からアメリカンフットボールを続けていた私は、社会人チームに所属し、親族が経営する印刷会社で営業として働きながら、アメフト中心の生活を送っていました。30歳を目前にした時、今後の人生を考えてキャリアパスを構築しようと考えました。印刷業界は右肩下がりの業界と言われており、私が勤める会社の先行きも不透明でした。そこで、公認会計士の資格取得を目指し、34歳の時に合格。財務や会計の専門知識がほぼゼロの状態からでしたが、努力が実って無事に公認会計士になることができました。 監査法人に就職し、上場会社の監査を経験。さらに、上場支援のコンサルティングも手掛け、東京と大阪で合わせて8年半働きました。監査法人では、経営者にアドバイスする仕事をしていたのですが、会計監査の不正事件をきっかけに監査のチェックが厳しくなり、経営のコンサルティングよりも財務状態の細かいチェックの仕事が増え、事業会社に転職しました。

大和財託に入社するまでの経歴は?

大阪にある、東証一部上場のメーカーに転職した私は、財務経理のスペシャリストとしてキャリアを歩み始めました。課長職で入社し、その後、部長へと昇進。本社の財務経理と共に子会社の管理も担当し、子会社の経営にアドバイスをする役割も務めました。 その会社には5年間勤めたのですが、経営が厳しく上場廃止になりました。財務経理の部長というポジションにあった私は、当然、会社の経営が危機を迎えるであろうことを事前に察知しており、社長に進言できる立場であったことから、経営陣に警告を発しました。ところが、社長は私の進言に耳を傾けませんでした。財務経理のトップである自分の意見に耳を貸さないなら、私の役割はないと感じ転職を決意しました。 転職エージェントから上場企業を中心に次の勤め先を紹介され、その中に、IPOを目指すベンチャー企業もありました。監査法人時代、上場会社のコンサルティングよりも、IPO支援にやりがいを感じていたことを思い出し、ベンチャー企業への転職を考えるようになりました。

大和財託に入社したきっかけは?

IPOを目指すベンチャー企業に内定が決まっていた私のところに、転職エージェントから「収益不動産・IPO・ベンチャー」のキーワードに該当する企業の面接を受けてみないか、というメールが届きました。監査法人で働いている時も、前職のメーカーの財務経理部長時代も、営業を受けるターゲットであったため、「収益不動産」にいいイメージを抱いておらず、紹介を断りました。 ところが、その転職エージェントは、「一度話だけでも聞いてください。寺川さんが思っているような会社ではありません!」と強く勧めてくるので、話だけ聞くことにしました。すると、自分がイメージしていた「収益不動産」の販売会社とは少し違っていました。そのエージェントは「とにかく、社長に会ってください。社長に会えば、この会社の魅力が理解できますから」と言うので、社長面接に臨みました。 大和財託の社長の話をじっくり聞いて「この人は本物だ」という印象を抱いた私は、この人物となら一緒に歩んでいけると確信し、内定が決まっていた会社を辞退し、大和財託で働くことに決めました。

大和財託ではどんな仕事をしてきましたか?

私が大和財託に入社した頃、会社はIPOを目指していました。管理部門が何も整っておらず、事務職のメンバーは一人だけ。私のこれまでの経験をフルに生かして、上場するためにバックオフィスの組織化を始めました。 経理、人事、ITエンジニアと必要な人材を採用して、今の管理本部を作ってきました。10名規模の組織になって、組織体制が整い、業績も右肩上がり、IPOに必要な資料も揃ってきたタイミング、まさにIPO申請の準備に取り掛かろうとした矢先、社長が「IPOを取り止めたい」と言いました。収益不動産への投資が持つ一般的なイメージを払拭するために、ITの力を活用してきた大和財託ですが、まだまだ知名度も評価も低く、今のタイミングで上場しても思うように株価が付かず、資金調達も限られるという経営判断でした。 上場取り止めで、IPOをするために大和財託に入社した私の役割は終わったようなものでした。社長から「進退を考えてほしい」と言われましたが、大和財託が目指しているビジョンに共感して、会社をもっと成長させて「収益不動産」に対する世間の認識を変えたいと考えていた私は「この会社が好きなので残りたい」と伝えました。

大和財託に残ると決めた理由は?

大和財託に残る決断において、会社の成長性に魅力を感じたのもありますが、それよりも社長の存在が大きかったです。人は誰しも自分のことを最優先に考えるもの。経営者といってもそれは同じで、大半の社長は会社や社員よりも「自分」を優先します。ところが、当社の社長は、世の中に不動産投資の正しい在り方を示したいと考えて、会社を経営しています。 当社の社長が「善人」だと主張するのではありません。当社の社長は、起業する前に不動産投資で成功しているため、十分な資産を既に形成しています。大和財託を立ち上げて経営しているのは、収益不動産への投資も正しいやり方で進めれば、資産形成に役立つことを世に広めたいという一心です。 収益不動産への投資に失敗して不幸になった人がいるのは事実。正しいやり方を顧客にアドバイスできない会社があるのも、これまた事実。収益不動産への正しい投資方法を広めることで、資産形成に成功する人を増やし、社会を豊かにするのが、大和財託のミッションであり、それを夢見ているのが当社の代表取締役CEO、藤原正明という人物です。

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