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オートコムジャパン株式会社

  • 商社(卸売)・流通・小売り系

売上高350億円!全世界60カ国以上に日本の中古車を販売する輸出販売会社

グローバルに活動
残業少なめ

企業について

オートコムジャパン株式会社は、2007年5月に創業した中古車の輸出販売を手掛ける会社。横浜に本拠を構え、全世界60カ国以上に日本の中古車を販売している。

オートコムジャパンが輸出販売する中古車は、オートオークションでの仕入れが90%以上。中古車業界は、自動車の所有者から下取りした車をオークションに出品して換金するケースが大半。中古車販売店は、オークションに出された中古車を競り落として、マージンを上乗せして販売する。

「全国100カ所以上のオートオークションで、中古車を買い付け海外に販売しています。年間7万~9万台の中古車を取り扱い、2021年度の売上は350億円を超え、業界のリーディングカンパニーとして活躍。当社の商品は世界各国のニーズに合わせて仕入れ、様々な国で販売をしています」(代表取締役社長 浦田翼氏)。

オートコムジャパンの取引先となる主な国は、モンゴルや南米、ジョージアやアルメニア等CIS諸国。そのほか、ケニア、タンザニア等アフリカの東海岸や、カリブ海の諸国にも日本の中古車を輸出している。

「日本の中古車に対するニーズが高い国です。アフリカの東海岸あるいはカリブ海の諸国は、旧イギリスの植民地で、日本と同じ右ハンドル。だから、日本の中古車を売りやすいという側面があります」(浦田氏)。

オートコムジャパンの販売先は、現地のディーラー。つまりビジネスモデルでいえばBtoBとなる。現地のニーズに合わせてオークションで競り落とすため、在庫リスクは低い。ただ、その分、利益率も低くなるため、自社で在庫を持って販売することで、全体の利益率を上げている。

「7割がニーズに合わせた購入で、3割が見込み仕入れです。利益の4割が見込み仕入れ販売分ですから、当社の収益を支える重要な事業です。自社で在庫を持つことを前提に仕入れた中古車は、ECサイトで全世界に向けて販売しています。とはいえ、一部の国は輸入制限があったり、輸送コストがかかりすぎたりするため、現在は約60カ国で販売しています」(浦田氏)。

オートコムジャパンは、世界各国の現地ディーラーに日本の中古車を卸しているが、それとは別にECサイトで日本の中古車を販売している。その販売先は、主に個人であり、ビジネスモデルでいえばBtoCに当たる。中古車輸出業としては、少しユニークだ。

ECサイトを使って中古車を販売しているが、単にオーダーが入るのを待つだけでなく、電話やメールを駆使した営業で、積極的に販売するスタイル。横浜のオフィスには、10カ国以上の人材が働いており、それぞれの国の顧客に日本の中古車を販売している。

「常時8,000~14,000台の在庫を持ち、既存の販売国だけでなくさらに販売網を広げるため、海外拠点を増やし積極的な営業を行っている。」(浦田氏)。

ECサイトを使ったBtoCの中古車販売は、代表取締役副社長のベルメット氏が統括している。ベルメット氏はキルギス共和国出身の女性。オートコムジャパンに営業職で入社して副社長まで上り詰めた優秀な人材だ。オートコムジャパンの海外営業網をさらに拡大する構想を進めている。

「今までは横浜のオフィスから海外のユーザーに営業をしていましたが、現在は海外拠点から全世界に営業するスタイルへの移行を進めています。例えば、スリランカとモンゴルの拠点で働くメンバーに、アフリカやカリブ海の国に営業をしてもらい、契約が成立したら日本から中古車を送ります。英語が話せる人材は日本よりも外国に多く、人件費も抑えられます。今後はフィリピンやインドネシアにも営業拠点を構えたいと考えています」(代表取締役副社長 アサンバエワ・ベルメット氏)。

さらに、オートコムジャパンでは、中古車輸出以外の事業も積極的に立ち上げていく予定だ。

「これまでも、介護事業やイベント運営事業、お墓の販売プラットフォーム等、色んな事業を立ち上げてきました。今はどれも分社化して当社の事業ではなくなりましたが、今後も新しい事業は生み出し続けたいと考えています。自動車領域にこだわらないので、今後、入社するメンバーにも新規事業のアイデアをどんどん出してほしいと願っています」(浦田氏)。

副社長のベルメット氏も新規事業の構想には積極的。日本人にはない視点で新規事業を考えているようだ。

「日本の企業はグローバルECビジネスの可能性にまだ気付いていません。日本の製品は海外でニーズが高く、日本製品を海外に売るECサイトには大きなビジネスチャンスがあります。当社は既に海外にネットワークを張り巡らせており、それを使えばグローバルECビジネスを展開できます。今後は、中古車だけでなく、日本の色んな製品をグローバルな市場で販売する会社にしたいです」(ベルメット氏)。

国内に150名、海外拠点に200名の社員が働くオートコムジャパン。グローバルな雰囲気のある会社で、自由な社風で社員が伸び伸びと働いている。

「働き方は自由ですよ。自分でコントロールしてくれれば、誰も細かいことをあれこれ言いません。海外に営業する時は、時差の関係で夜遅くなることもあります。だからこそ、働く時間は社員に一任しています。自分の仕事に合わせてスケジュールを組んでもらえれば問題ありません」(浦田氏)。

オートコムジャパンは、個人の頑張りを最大限に尊重する会社で、誰にでもチャンスがある。浦田氏自身も会社設立半年後に入社し、仕入れ担当として成果を上げ、2017年に社長に就任した。ベルメット氏も2011年に入社して、6年で副社長になった。輸出業務部の部長も10年で役職のない社員から部長になった女性だ。

「オープンな社風の会社で、部署間の壁がなく、上役とのコミュニケーションもスムーズです。休みがしっかりと取れる会社で、前職が休めない会社だっただけに『こんなに休めるのか』と思ったほどです。有休が取りやすく、とにかく従業員に優しい会社。社員の定着率が高いのが、それを証明しています。年功序列なところはなく、成果を出せば認めてくれる会社です」(輸出業務部 三武氏)。

システム課でエンジニアを務める寺澤氏も、オートコムジャパンの自由な働き方を実感している一人だ。

「仕事における裁量が大きく、縛りがなくていい意味で定まっていないから仕事が楽しいです。結果を出すためのプロセスは任されており、技術選定も自由にできます。システム開発の業界は、まだ残業が多くて大変な思いをしている人もいると思います。その点、当社では残業も少なく、ライフワークバランスを充実させられます。自社開発の仕事ですから、スケジュール管理がしやすいです」(寺沢氏)。

オートコムジャパンには、4名のエンジニアが在籍している。システムは基本的に内製している。そして、今回、会計システムを刷新することになり、新たなエンジニアを募集している。

「輸出業の会計システムは業務の内容上、一般的なパッケージ製品では対応できないことが多く、スクラッチで開発したいと考えています。そのほかにも、Accessのデータベースを使い続けているので、データベースの変更もしたいです。さらには、新規事業に関する開発にも積極的に関わってもらいたいと考え、今回採用するエンジニアはシステム課ではなく、新たに創設した『事業推進課』で、これまでの経験を生かして存分に腕を振るってもらいたいです」(浦田氏)。

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企業情報

会社名

オートコムジャパン株式会社

業界

商社(卸売)・流通・小売り系 > その他商社・流通・小売系

企業の特徴
グローバルに活動、残業少なめ
資本金

1億5000万円

設立年月

2007年05月

代表者氏名

代表取締役 浦田 翼

事業内容

中古自動車の輸出・販売

株式公開(証券取引所)

従業員数

148人

平均年齢

33.7歳

本社住所

神奈川県横浜市中区⼭下町89-6 プライムタワー横浜6F

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