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インタビュー画像取締役 斉藤 彼野人氏 セプテーニ・インキュベートにおける新規事業及びイントレプレナー(社内起業家)の育成担当。HTML直打ちのWeb1時代からインターネットを楽しみ、Web3領域に今後10年捧げたいと語る斉藤氏。趣味はゲームをすることで、FromSoftware社が開発するDARK SOULSをはじめとするソウルシリーズをこよなく愛し、最新作のエルデンリングにハマり中とのこと。

セプテーニグループに入った理由は?

2013年にセプテーニへ新卒入社しました。新規事業を作る仕事、特にスマホアプリを作りたいと思っていた私にとって、当時デジタルマーケティング事業が主力のセプテーニグループは意中の会社ではありませんでした。しかし選考の中で人事の人から「新規事業コンテストがある」と聞き入社を決めました。 セプテーニジャパンに配属となり、1年間スマートフォンアドネットワークの仕事をした後、2年目に新規事業コンテストにチャレンジ。当時盛り上がっていたソーシャルゲームを目の当たりにし、ソーシャルゲームに特化した攻略メディアアプリの企画、見事に優勝して2年目の秋からセプテーニ・ベンチャーズ(現セプテーニ・インキュベート)で働くことになりました。 ただ、新規事業は成功せず、1年半での撤退となりました。その後、グループの別子会社に入り、アプリ開発の部署に配属。アプリディレクターとしてスマホ向けのカジュアルゲームの開発。アプリ事業を子会社として切り出すことになり、新たに設立された会社の代表を経て現職に就任しました。

セプテーニ・インキュベートに戻った経緯は?

最初の新規事業を軌道に乗せることはできませんでしたが、また自分で新規事業を立ち上げたいと思い、常にビジネスのタネを探していました。新しい波に乗りたかったが、当時自分がピンとくる領域がありませんでした。そこで、セプテーニ・ベンチャーズ時代のメンターであった当社の松田に相談したところ、インキュベートに戻って新規事業のサポート役を提案されました。他の人達の新規事業を手伝ううちに、自分が次にチャレンジする事業が見つかる、と。事業運営を学ぶいい機会にもなると考え、インキュベートに戻ることになりました。 私は自分を「ユーティリティプレイヤー」だと認識しています。開発を手伝ったり、セールスをしたり、代表になって会社を経営したり、色んなポジションで仕事をしてきました。その経験が新規事業の運営サポートで活かせています。新規事業の運営は、たいていリソース不足。出来立ての会社は、深刻な「ナンバー2不足」に陥りがちです。それをフットワーク軽く補うのが私の仕事。新規事業にチャレンジする人達みんなの「ナンバー2」です。 新規事業のサポートをしていると、それぞれの事業責任者がどんな経営判断をするのか学べます。自分だったらどんな判断をするか考えて、日々鍛錬しています。

Web3に注目したのはいつ、なぜですか?

はじめて暗号資産に触ったのは2015年にbitFlyerに登録したときでしたが当時はその背景にあるブロックチェーンの可能性について全く理解できていませんでした。 2021年4月頃に新しくインキュベートに入ってきた事業責任者が、NFTの新規事業を立ち上げるとのことで、サポートする役目としてNFTの知識を付けておこうと調べたところ、Web3の世界に魅せられました。 リサーチするために色んな勉強会やセミナーに参加したのですが、その中にエンジニアのディープな技術コミュニティの勉強会があって、そこに所属するエンジニアがみんな、Web3の技術が現在の世界を根底から変えると信じていました。彼らと話をするうちに、Web3は大きな構造改革をもたらすと理解することができました。当社の松田も前々からブロックチェーンに興味を持っており、ブロックチェーンを活用した新規事業を勧められていたのですが、その時はブロックチェーンが秘めている可能性を理解していませんでした。 Web3の根底に流れる思想を学んで、間違いなく新しい世界を作ると確信。今後の10年を捧げられる仕事だと考え、松田に相談したらインキュベートで新規事業を作ろうと言ってもらい、Web3を推進する流れとなりました。

ズバリ、Web3の魅力は?

Web3の魅力は、当事者意識の在り方が変わる点です。今までのユーザーは製品を買って終わりでした。しかし、Web3の世界では、ユーザー自身がサービストークンをやNFTを所有することで、そのサービスやNFT全体をよくしようとする当事者意識を持てます。コミュニティが評価されると、ユーザーが恩恵を受ける。そうなると、ユーザーは単なる消費者で終わらなくて、ステークホルダーとして活動するようになります。 コミュニティに所属して自分ができる範囲でエコシステムに貢献することで、トークンを受け取ることができ、コミュニティの成長に合わせてトークンやNFTの価値が上がり、経済的なリターンを受けることもできる。それが、Web3やNFTが作り出す世界です。 Web3は大きなトレンドではありますが、色々なプロジェクトで社会実装の検証を行っている最中だと思います。当社ではまずNFT領域からWeb3に参入していけたらと考えています。

セプテーニはどんな会社ですか?

多様性を受け入れられる会社。タレントマネジメントが上手い会社だと感じています。尖った才能を持つ人材が社内で評価されず退職していく会社もある中、セプテーニはエッジ人材を上手に活用しています。セプテーニにはエッジ人材を受け入れる土壌があります。かく言う私も、グループで活用されているAI人事のデータ指標によればエッジ人材型に当てはまるらしく、型にはまったマネジメントをされていたら退職リスクが高かったかもしれません。 エッジの利いた人材は、インキュベートに集まってきます。オーナーシップマインドで働く、自立した人材しかおらず、その中で切磋琢磨できる環境があります。技術が好きで好奇心の強いエンジニアと働きたいですね。人材として、尖っていることが大事です。 私はエンジニアではありませんが、プログラミングは少しできます。ブロックチェーンに興味を持った時も、ビットコインの仕組みを理解しようと、Proof of Workの仕組みを学ぶために実装部分を学んでみたりしました。Web3アプリの実装についても、自分で触ってみたり、エンジニアが集まる勉強会に参加してみたり、テクノロジーを使ったサービスがどんな仕組みで動いているのか興味を持っています。

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