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株式会社セプテーニ・インキュベート

  • IT/Web・通信・インターネット系

Web3にチャレンジ!新規事業を生み出す尖がり人材が集まるセプテーニの子会社

上場
自社サービス製品あり
グローバルに活動

企業について

株式会社セプテーニ・インキュベートは、セプテーニホールディングスの100%子会社。セプテーニグループの新規事業及びイントレプレナー(社内起業家)の育成を担っている。

セプテーニグループは、1990年の創業以来、事業をアップデートして成長を続けてきた会社。人材コンサルティング会社でスタートし、その後、DM事業に進出。1999年にインターネット広告事業に乗り出し、2000年に社名を「セプテーニ」に変更した。

「セプテーニは、ボトムアップ型のアプローチで新規事業を成長させてきました。現在の主力事業であるデジタルマーケティングも、一人の社員の発案で始まりました。インターネット黎明期に『ネットの可能性』に着目し、全く新しい事業を始め、大きく育てました。それが、今のグループ代表です。その後も、インターネットを主戦場にして、メディアコンテンツ領域でも事業を展開。スマホアプリ開発等を手掛けています」(セプテーニ・ホールディングス グループ上席執行役員 松田忠洋氏)。

2012年からグループ内で「新規事業コンテスト」を開催している。グループ内の全社員が参加できて、優勝した企画は事業化される。当然、企画を立案した人が事業責任者を務める。新卒社員でもいきなり事業責任者になる可能性がある。

「新規事業コンテストは、年に1回開催され、既に10回を超えました。毎年20~30チームがエントリーし、トーナメント形式でプレゼンバトルを繰り広げます。上位のチームがインキュベート行きの切符を手にします。毎年、1~3人が事業責任者として、インキュベートに転籍してきます」(松田氏)。

セプテーニ・インキュベートは、セプテーニグループの新規事業コンテストを勝ち抜いて事業化を目指す人材をバックアップするのを目的とした会社。新規事業コンテストで高評価を受けたビジネスのタネを、セプテーニ・インキュベートで磨き上げて、法人化を目指す。

「セプテーニ・インキュベートで一定の基準をクリアすると、子会社を設立して代表に就任します。子会社はインキュベートではなくセプテーニ・ホールディングスの傘下になります。新規事業コンテストを勝ち抜いても、その事業が成功して法人化できるかはまた別の話です。中には事業化に失敗して元の部署に帰る、あるいはグループ内の別部署に異動となる人材もいます」(松田氏)。

現在、セプテーニ・インキュベートでは、五つの新規事業が法人化を目指して動いている。そのうち三つがD2C事業。マレーシア向けにスキンケア商材を販売する事業、子供が食べても安心な食材を提供するECサイト運営事業、リラクゼーションを促すフレグランスのミストの販売事業。残りの二つは、クライアントが持つコンテンツをNFT化する事業と、Web3の技術を使ってサービスやプロダクト生み出す事業だ。

デジタルマーケティングやメディア・コンテンツ領域を主軸にしているセプテーニグループの、次世代を担うと期待されているのが「Web3」に関連したブロックチェーン技術。昨年の事業コンテストで優勝した事業責任者が現在仕込みをしているのが「Web3プロダクション事業」。これを機に、セプテーニ・インキュベートでは「Web3」を、次世代を担うグループ全体の事業とするために動き出した。

「これまでのセプテーニ・インキュベートは、ボトムアップで生まれた事業を育てる役目を担っていました。しかし、Web3に関しては、ボトムアップアプローチだけでなく、経営側からも積極的に事業推進のために動いていく予定です。Web3はITの最新トレンドであり、テックジャイアントやメガベンチャーをはじめ、各社が参入を進めています。セプテーニグループもこの波に乗るべく、インキュベート主導でWeb3事業を展開していきます」(取締役・斉藤彼野人氏)。

セプテーニ・インキュベートは、一般社団法人Japan Contents Blockchain Initiative(JCBI)と一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)に所属。さらに、社内の組織化も進めている。これまで基本的に事業責任者しか所属していなかった会社だが、Web3事業を積極的に推し進めるために、エンジニアを雇用して開発チームを組織する。

「今回の募集は、セプテーニ・インキュベートとして第一号エンジニアの募集。テックリードを任せられる人材を求めています。ブロックチェーンの開発経験があればベストですが、Web2の高い技術力を持っているエンジニアでWeb3にチャレンジしたい人材も歓迎です。Web3でどんな事業を展開するかは、未知数な部分もありますが、エンジニアと一緒にWeb3の可能性をどんどん探っていきたいです」(斉藤氏)。

ブロックチェーン、NFT、メタバース…。Web3界隈のテクノロジーは、可能性の塊。世界のあり方を大きく変えるかもしれない。セプテーニグループでは、既に具体的なプロジェクトが動いている。

コミックアプリGANMA!に所属する漫画作家のNFTの販売、ダンスのプロリーグ「D.LEAGUE」に持つチーム「SEPTENI RAPTURES」のクラブトークンをFiNANCiEで発行してコミュニティを運営するなどいくつかプロジェクトが始動している状況だ。

「海外サッカークラブが、ファンがトークンを買えるようにして、チームの運営をサポートすることで、トークンの価値を上げる試みをしていますが、プロダンスチームの運営にトークンを利用しています。トークンを所有している人は、特典がもらえたりチームの決定に投票できたりすることができます。単なるファンではなく、トークンを所有することでチームの運営に参加することができ、新しい方法でプロスポーツを楽しめます」(斉藤氏)。

セプテーニ・インキュベートの社員は事業責任者ばかり。社長予備軍なので人事規定がまだ明確ではないという一面も。ただ、同社では、今、エンジニアを中心に事業責任者ではない社員を増やす予定をしている。それに合わせて、働く環境や雇用条件等を、これから入ってくるメンバーと作り上げていきたいと考えている。

高いスキルを持ったエンジニアが、セプテーニ・インキュベートにジョインする理由、それは新しいことにチャレンジできる点だろう。セプテーニグループは、チャレンジをカルチャーに成長してきた歴史を持っている。その中でも尖がった人材が集まるセプテーニ・インキュベートの社風がチャレンジをベースにしているのは、想像に難くない。

「セプテーニのグループミッションは『ひとりひとりのアントレプレナーシップで世界を元気に』。現社長がデジタルマーケティング事業を立ち上げた際に『ひねらん課』を創設。新規事業を立ち上げる部署で、それが当社の源流です。コーポレートアイデンティティを煮詰めたような会社で、新しいことにチャレンジするDNAがあります。個性的な人材が集まって、新しい事業にチャレンジしています」(松田氏)。

GPTWジャパンの2022年版「働きがいのある企業」、1,000人以上の部門でセプテーニグループは10位にランキング。評価ポイントは「経営管理者層が失敗を許容している」だったという。チャレンジして失敗しても、次に繋げるカルチャーが根付いている。

また、グループ内のリソースが豊富なのも、セプテーニ・インキュベートで働く魅力といえる。

「デジタルマーケティングのタレント人材は豊富にいますし、グループに開発子会社もあって、そこにエンジニアが所属しています。インフラ等分からないことがあればいつでもサポートしてくれます。Web3の新規事業を進める上で、周辺のタレントが豊富だと強力なバックアップが期待できます。いいサービスを作っても、それを広めるのはまた別のスキルが必要です。セプテーニにはそれがあります」(松田氏)。

これまでのスキルを活用しながら新たに知見を付け、Web3、ブロックチェーンにチャレンジする。スキルに自信があるエンジニアが存分に活躍できるフィールドが、セプテーニ・インキュベートにはある。

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(1件)


営業職の求人(1件)


企画・マーケティング職の求人(1件)

インタビュー

株式会社セプテーニ・インキュベートのインタビュー写真
取締役 斉藤 彼野人氏 セプテーニ・インキュベートにおける新規事業及びイントレプレナー(社内起業家)の育成担当。HTML直打ちのWeb1時代からインターネットを楽しみ、Web3領域に今後10年捧げたいと語る斉藤氏。趣味はゲームをすることで、FromSoftware社が開発するDARK SOULSをはじめとするソウルシリーズをこよなく愛し、最新作のエルデンリングにハマり中とのこと。

── セプテーニグループに入った理由は?

2013年にセプテーニへ新卒入社しました。新規事業を作る仕事、特にスマホアプリを作りたいと思っていた私にとって、当時デジタルマーケティング事業が主力のセプテーニグループは意中の会社ではありませんでした。しかし選考の中で人事の人から「新規事業コンテストがある」と聞き入社を決めました。

セプテーニジャパンに配属となり、1年間スマートフォンアドネットワークの仕事をした後、2年目に新規事業コンテストにチャレンジ。当時盛り上がっていたソーシャルゲームを目の当たりにし、ソーシャルゲームに特化した攻略メディアアプリの企画、見事に優勝して2年目の秋からセプテーニ・... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社セプテーニ・インキュベート

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

企業の特徴
上場、自社サービス製品あり、グローバルに活動
資本金

1億円

代表者氏名

代表取締役 松田 忠洋

事業内容

新規事業の開発/インキュベーションサポート

株式公開(証券取引所)

従業員数

9人

本社住所

東京都新宿区西新宿8-17-1住友不動産新宿グランドタワー27F

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