「会計はすべての共通言語」
書店では会計関係の本が平積みされ、多くのビジネスパーソンが手にとって見ている。会計がビジネスパーソンにとっての「基本リテラシー」になりつつある潮流は、誰もが感じているだろう。なぜなら会計は、経済活動を基盤とする社会において、すべての人が共通に理解しあうための「言語」だからだ。
市場には投機的な空気も流れている一方で、「サステナビリティ」すなわち持続的な成長を続けていくことが強く求められている。組織が持続的に成長を続けるために必要なのは、個々の社員の成長が基本だと言われる。個人が、経済活動の基礎である会計データを正確に読みこなして仕事を進めていくことで、その属する会社組織が成長し、国家が繁栄していくというシナリオだ。
その大前提となるのが、個人が企業活動の基礎である財務諸表をリアルタイムに読み、理解できるように情報基盤を整える、「経営情報の大衆化」であり、それを実現しようとしているのが、株式会社ディーバだ。
同社を一言で表せば、「グループ経営ソリューションのソフトウェアメーカー」。同社の開発・販売する連結会計ソフトウェア「DivaSystem」を導入している顧客は累計1,100社を超え、国内ではNo.1だ。
また、顧客のうち、東証プライム上場且つ時価総額上位100社においてはシェアが過半数に達しているという。これは、同社の提唱する「経営情報の大衆化」が先進的な企業に受け入れられていることを裏付ける数値であると言えよう。今後、この考え方が他の企業にも浸透していけば行くほど、同社にとってのビジネスチャンスが拡大してくる。
同社はITエンジニア、経営管理・会計系人材、コンサルタントという、IT・会計・課題解決のプロフェッショナルで構成されている。
「会計に興味がある」「モノ作りが好きだ」「自分のITスキルを会計分野で活かしてみたい」「最前線でお客様の課題解決に当たりたい」・・そんな人にぴったりの会社だ。連結会計と経営情報の活用は、国家・企業・個人のすべての単位で注目を浴びている。この時流において、特に若い人にとっては、早い内から同社で仕事をすることで会計業務とITに精通したプロフェッショナルになれるチャンスだ。
経営と意思決定のための会計
「DivaSystem」は、連結決算の効率化・高度化・高速化を実現する、大規模企業グループ向けの連結会計ソリューションシステムだ。高速処理により連結財務諸表を短時間で作成する。
このシステムの基本的なコンセプトは、「経営の意思決定に役立つ会計システム」だ。
連結会計の単純なシステム化ではなく、BIとの連携により、オンラインでの詳細なデータ分析が可能になるほか、ERPとの連携で経営情報として有効な予算データや人員などの非会計情報も効率的に収集・管理することができるという。
日本には他にも色々な会計ソフトが存在するが、これまでのソフトが「帳簿を作る業務を効率化するため」等、過去の企業活動の実績を記録するためのものだったのに対し、同社のソフトウェアはスタートラインが全く異なっている。つまり、「未来の経営に活かすための会計システム」なのだ。
ディーバでは、今後、企業が持続的に成長していくためには、会計において以下の三つの変革を起こさなければならないと説いている。
「財務諸表の単位を会社から個人へ」
「決算の単位を四半期からリアルタイムへ」
「あらゆる事業資産をオンバランスする」
これにより、個々の社員が、リアルタイムに多角的な視点で財務データを読み、分析できるようになる。個人の単位からの経営品質の向上こそが、企業の成長につながると考えているのだ。
同社は、1,100社を超えるの顧客と向き合いながら蓄積してきたノウハウをシステムに「転写」し、新しい変革を起こすための仕組みを作ることをミッションとして捉えており、それを実現するために、メーカーであることに大いにこだわっている。様々な分野の専門家によるコラボレーションが、同社の起こす変革に不可欠なのだ。
ソリューションの開発・提供にあたっては、顧客の業務を深く理解し、具体的な業務支援手段を提供すること、さらに一時的な業務改善にとどまらず継続的な改善を目指すことを、創業以来ずっと大切にしてきている。
ITと会計の視点で経営品質革命に貢献する
今後、「個々の社員が経営を支えていく」という考え方はより浸透して行くだろう。今、ディーバで経験を積むことが、どれだけこれからのキャリアに活きてくることか。そういった意味では、ITと会計のプロフェッショナルになりたい人や、その専門性を使って何かをしてみたい人にとって、チャンスと言える。
しかし、同社においては、自身のキャリアプランを会社に求めるだけの人材は生き残れない。自分で自分のキャリアを描いていく意思のある人でなければ、務まらないのだ。
研修は基本的にはOJTで行われる。顧客向け等に開催されている専門知識やシステムに関わるセミナーに無料で参加できるのはメリットだが、基本的には自分自身で道を見つけて拓いていく覚悟が必要があるという。
同社が社員および新しく仲間になろうという人に求めることは、次の三つだ。
「OPEN」
誠実さ、不正はしない、万一間違いを犯したら誠意を持って謝るといった正々堂々としたオープンなマインド。また、変化を受け容れ、入ってくる情報に対しても、他に与える情報についても、オープンであること。
「VALUE」
自分の時価を認識し、それに相応しい対価を受け取ること。良い時はともかく、たとえ悪い時があっても、正面から受け止め、改善していく姿勢があること。
「STRETCH」
人生は長く、色々なライフイベントが待ち構えているが、その中で、その時々に応じた形で成長を続けていくこと。ゆっくりであっても、前進する人のみの組織でありたいからだ。
現時点ですべてに当てはまらなくても、これらに本当に共感し、こうありたいと願う人は同社の門を叩く資格がある。
株式会社 ディーバの社員の声

40代後半
2018年04月入社

20代後半
2016年04月入社

20代後半
2020年04月入社