自由度の高いECサイト運営が可能!ECサイト構築プラットフォーム『futureshop』

大阪市にある同社は、SaaS型ECサイト構築プラットフォーム『futureshop』の企画・運営・開発を手掛ける。

顧客ニーズに寄り添った企画・運営・開発をモットーにしている。
大阪市にある株式会社フューチャーショップは、SaaS型ECサイト構築プラットフォーム『futureshop』の企画・運営・開発を手掛けている。
数多のECサイト構築プラットフォームがある中で『futureshop』は、顧客ニーズに寄り添った企画・運営・開発をモットーにしており、18年かけて追加開発してきた様々な機能を生かした、自由度の高いECサイト運営が可能となっている。
CMS機能『commerce creator』によって、ECサイトの要素一つひとつを「パーツ」単位に分割し、システム提供分と、独自に作成できるパーツを組み合わせ、ECサイトを構築できる。作成したパーツにはclassやidが設定できるので、CSS適用により見た目を自由に変更。CSS、JavaScriptを使った項目ごとの細かなデザインやレスポンシブに対応している。
「ブランドイメージを大切にされるアパレルやコスメのお客様から支持されるのは、表現の自由度が高いからです。自由にECサイトを構築できるから、ブランドイメージをそのまま反映したECサイトの運営が可能となります。そのほかにも、優秀な販売員のようにページ内での接客を実現する『レコメンド機能』、裾直しオーダー等も対応した『商品情報詳細設定機能』、売り切れ商品を再アプローチする『入荷お知らせメール機能』等、顧客のファン化を促進する機能が盛り沢山です」(管理部・篠原久美子氏)。
そもそも、自社EC運営システムを構築するには、三つの方法がある。オープンソースやパッケージソフト、そして『futureshop』が採用するSaaS方式だ。
「SaaS型ECサイト構築プラットフォームである『futureshop』は、サーバーの用意もソフトのインストールも必要なく、インターネット環境さえあれば、簡単にECサイトをオープンすることができます。小まめなバージョンアップで開発者を社内に置かなくても、常に最新機能を活用することが可能。2020年は4回のバージョンアップで約40項目の改善を実施しました」(篠原氏)。
自社ECサイトの成功の秘訣は、ブランドや店舗のファンを創り出し、一生のお客様になってもらうこと。そのために必要なブランディングの確立やキャンペーンの実施、魅力的な商品開発といったマーケティング活動に会社のリソースを集中してもらうのが『futureshop』の使命だと考えている。
「『futureshop』がメインターゲットにしているのは、中小規模の企業です。大手のメーカーや小売店ならリソースも豊富で、最適なECサイト運営ができますが、中小企業だと担当者も少なく、一人でいくつもの担当を持たなければなりません。『futureshop』を利用いただければ、システム面の開発は当社が全て担当します。お客様には、売上アップの施策に専念していただけます」(篠原氏)。
ECサイトの売上アップを実現!ユーザーが必要としている機能を積極的に追加

同社は18年かけて追加開発してきた様々な機能を生かした、自由度の高いECサイト運営が可能となっている。

ECアドバイザーによる全面的なバックアップも行っている。
アパレルやコスメを中心に2,800店舗が活用する『futureshop』。自由度の高さに加えて、エンドユーザーが必要としている機能を積極的に追加することで、ECサイトの売上アップを実現している。
買い物手続きのステップを減らしたいというニーズに対し、カートイン後、最短2ステップで購入ができるようになった。とりあえずカートに商品を入れてほしいというニーズに対しては、一覧画面から商品をカートに入れる時に、カート画面に移らずに色んな商品を次々とカートに入れられるように設計。とにかく、ECサイト利用者の痒いところに手が届く機能を次々に追加して、クライアントの売上をアップさせている。
「機能開発をする際には、クライアントやエンドユーザー等、実際に使う人達の意見を大切にしています。年に4回行うバージョンアップで、『futureshop』はどんどん進化していきます。口コミで広まったサービスでもあり、常にユーザーと一緒に歩んできた歴史があります」(篠原氏)。
ショップ運営側のニーズにも、もちろん対応している。『futureshop omni-channel』は、実店舗とECショップのデータ連携を可能にしたサービス。ポイントの共通化はもちろん、実店舗の在庫状況をスマホで確認できる等、実店舗とECショップでの買い物をシームレスに繋ぐことで、ネット×リアルの全方位コミュニケーションを実現させ、ショップの売上アップに貢献する。
「実店舗とECショップのデータ連携するシステムを自社で構築すると巨額の予算が必要となります。『futureshop omni-channel』なら月額15万円からデータ連携が可能となります。『futureshop』も月額制を採用していますが、当社は固定費の中で可能な限りの自由なECショップ運営をしてもらいたいという想いを持っています」(篠原氏)。
各種クレジットカードからAmazon Pay等、Eコマースでよく利用される決済手段に対応し、多数のアドテクノロジーサービスともデータ連携している。
そして、『futureshop』を導入するメリットの一つに手厚いサポート体制も挙げられる。専門知識を持ったECアドバイザーがクライアントのECサイト運営を全面的にバックアップ。電話やメールによる相談やセミナー開催等を通じて、日本のEコマース黎明期から蓄積したノウハウを提供している。
「ECサポート18年のキャリア、2,800店舗超のECショップを見てきたサポートチームが、クライアントの売上アップをサポートします。当社のECアドバイザーには、上級ウェブ解析士、通販エキスパート2級・準1級・1級、ネットショップ実務士レベル2取得者などの有資格者も在籍していますし、元々はネットショップを運営していた社員も複数所属しています。店舗様のお悩みを実感しているからこそ親身になったサポートができているのではないかと思います。」(篠原氏)。
合言葉は「Happyをシェア」。人と人の繋がりを作るヒトテクノロジー企業

EC担当者のお役立ち情報を提供するメディアマガジン『E-Commerce Magazine』や、売上アップのポイントや『futureshop』の活用方法を伝える少人数制の実践型カリキュラム『futureshop ACADEMY』を運営する等、手厚いサポートも強み。

利用ユーザー様の商品を購入しての社内飲み会も定期的に実施。社員同士のコミュニケーションも大事にしている。(コロナ禍のため現在は休止中)
充実したQ&Aのサイト『futureshop虎の巻』やEC担当者のお役立ち情報を提供するメディアマガジン『E-Commerce Magazine』、売上アップのポイントや『futureshop』の活用方法を伝える少人数制の実践型カリキュラム『futureshop ACADEMY』を運営する等、とにかく『futureshop』のサポートは至れり尽くせりなのだ。
「パソコン通信の時代に、当社の創業者が大阪に居ながらにして北海道の店の商品を買った時、未来のショッピングの姿を直感し、その実現に自らも参加するために、ショッピングカート開発からスタートしたのが、当社の源流です。単にシステムを提供するだけでなく、クライアントのビジネスが成功するために、あらゆることを提供しています」(篠原氏)。
株式会社フューチャーショップは、ヒトテクノロジーを旗印にしている。テクノロジーで人と人との繋がりを作り、幸せの輪を広げていく。合言葉は「Happyをシェア」だ。
「本気でECに取り組みたいクライアントを支援したいという強い想いを持った会社です。これまでのクライアントの中には、自社でECサイトを開発するまで成長された企業もありますが、当社では『解約』とは言わずに『卒業』と表現したりしています。卒業された企業から手作りの感謝状をもらったこともあります。システムを開発しそれを提供して終わりではなく、お客様が成功するために必要な物は何かを、全ての社員が追求しています」(篠原氏)。
73名(東京オフィス5名を含む)の社員が在籍する株式会社フューチャーショップ。クライアントもエンドユーザーも社員も、みんなが幸せになる会社を目指して、日夜、サービスの運営・進化に努めている。
「SaaSサービスを提供しているとキラキラした会社だとイメージされがちですが、当社は地道に一歩ずつ成長の階段を上ってきた実直な会社です。長年にわたって一つのサービスに注力してきました。お客様の声を拾い上げて、一つひとつ着実に実装していく。そうすることで、お客様の成功に貢献できるECサイト構築プラットフォームとなり、ハッピーをシェアする会社になれると信じています」(篠原氏)。
SI出身のエンジニアが多いというフューチャーショップ。大阪で自社サービスの開発にチャレンジできる環境を求めているエンジニアには、気になる会社だ。
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