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株式会社平山

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工場や企業のDX化を担うクラウドエンジニアを育成し、400名のシステム管理者集団へ!

企業について

製造業の総合支援会社として、創業以来65年以上にわたってわが国のモノ作りを支援し、順調に成長を続けてきた株式会社平山。東証ジャスダック上場・株式会社平山ホールディングス(連結売上高229億円、連結従業員数9,119名/2020年6月期)の中核企業だ。現在、工場や企業のDX化を担うクラウドエンジニア育成に力を入れて取り組んでいる。

同社は、「現場改善コンサルティング事業」、「製造請負事業」、「製造派遣・人材紹介事業」、「開発&設計技術者派遣事業」、「人材教育事業」、「IoTソリューション事業」の六つの事業を柱として展開している。同社グループの事業の特徴・強みについて、ファクトリーIoTソリューション事業本部 本部長の圓野 貴志氏は次のように語る。

「平山グループは『設備と敷地を持たない製造業』を標榜し、独自の“インソーシング”というビジネスモデルを展開しています。これは、お客様の工場構内で当社グループの人材が製造請負を行う方法で、コンサルティング部門と製造請負部門が連携した請負体制を採っているのが特徴です。コンサルタントが現状調査を行って工程の整備や製造ラインの見直しを行いながら、専属請負チームが製造に当たります。これによって、例えば従来お客様が100人で製造していた量を、同じ時間内に80人で作ることができるようにします。生産性向上と省人化によって製造工程の原価が低減し、お客様の収益アップを実現できるのが強みです」

クライアントの悩みを一緒に考え、解決へと導く同社は、多くのメーカーから厚い信頼を寄せられており、医療機器・医薬品、食品、住宅設備、小売、オフィス用品、建設機械、自動車部品等、その実績は多岐におよぶ。

「様々なメーカーを支援していますが、中でも医療・食品系といった、景気変動の影響を比較的受けにくい安定した領域を中心に展開していることが特徴です。その結果、業績も好調で、安定した経営基盤を築いています」(圓野氏)。

ここ数年の連結売上高と経常利益の推移を見ると、2019年6月期が連結売上高208億円、経常利益2億4,500万円、2020年6月期が連結売上高229億円、経常利益3億9,600万円を記録。さらに2021年度6月期は、連結売上高233億円、経常利益4億円と予想しており、10期連続増収増益となる見込みだ。

成長を続けている株式会社平山の中でも、ここ数年急激に規模を拡大しているのがIoTソリューション事業を手掛ける「ファクトリーIoTソリューション事業本部」だ。2018年春に社内ベンチャーとして立ち上げ、わずか3年で100名を超える規模にまで成長した。

「ファクトリーIoTソリューション事業本部は、工場や企業のIT化推進を支援する部門です。製造コンサルタントと一緒に動いて、製造工程の改善をしながら、エンジニアが現場のIoT化を推進し、生産性向上やコスト削減、品質向上を進めていきます。また、独自開発システムとして労働災害を防止するAI安全支援ツール『HAio(ハイオ)』を展開しています。これはAIによる機械学習分析を活用して従業員の不安全行動を予測し、労働災害を予め防ぐことができるシステムです」(圓野氏)。

現在、同事業本部の約110名のエンジニアは、東京・横浜等、首都圏のIT企業を中心とするクライアント先に常駐。仮想システムやクラウドシステムのオペレーターとして運用・運用設計に携わりながら、クラウドエンジニアへのステップアップを目指している。

「これまでは、未経験者を採用してインフラエンジニアへと育成する形で事業を進めてきましたが、より事業拡大を加速するために2021年度より経験者採用に力を入れることになりました。当社ではシステム管理者をゴールに人材育成を考えています。技術のスペシャリストというよりは、ITを使いこなすDX人材です。経験者の方にはこれまで培ってきたインフラの知識を活かし、工場や企業のDX化を担うクラウドエンジニアとして活躍していただきたいと考えています」(圓野氏)。

同社の魅力は、研修制度を充実させており、特定の人だけでなく、メンバー全員がスキルアップできる環境を整えていることだ。

「当社は製造業をベースとした会社なので、研修を義務にしています。というのも、製造業の場合、一人でもスキルの足りない人がいると工場の出荷目標は達成できません。そのため、みんながスキルアップできる研修を行っているのです。それをITにも適用し、スキルがある人だけが上に上がっていくのではなく、必ず全員を引き上げるようにしています」(圓野氏)。

同社が求めるのは、ITを目的ではなく手段として考えて、クライアントの課題を解決することに興味がある人だ。

「当社ではシステム管理者をゴールにしています。そのため、プログラミングを極めたいといったスキル志向の方ではなく、例えば既存のクラウドサービスを組み合わせる等、ITを使ってお客様の抱えておられる課題を解決することに興味がある方に来ていただきたいですね」(圓野氏)。

現在、ファクトリーIoTソリューション事業本部では20代から60代まで幅広い年齢層のエンジニアが活躍しているが、そのほとんどは20代前半の若手社員で平均年齢は25歳。企業カルチャーについて圓野氏は次のように語る。

「社内ベンチャーとして立ち上げた組織ということもあり、『こんなことに挑戦したい』とどんどん発信できる風通しの良さがあり、積極的にチャレンジする人が多いですね。クライアント先に常駐しているエンジニアの下には、月に1回のペースで本社の担当者が訪ねて面談しており、悩んでいることがないか、着実にスキルアップできているか等の話を聞いています。また、困ったことがあれば、グループウェアやメール、LINE等で24時間私達と連絡が取れる状態にしています。現在、社員同士の交流をより深めるために、ゲーム同好会等、趣味の同好会活動を整備しているところです」

オンとオフのメリハリをつけて働くことができる環境を整えており、残業は月5時間以下とほとんどない。従業員の活躍を支援するEAP(Employee Assistance Program)制度を設けており、キャリアアップ支援とメンタル支援に力を入れているのも同社の特徴だ。キャリアアップ支援については、独自の教育プログラムを設けており、資格取得をサポートする資格・技能取得支援制度もある。また、メンタル支援については、社内にカウンセラーがおり、いつでも仕事の悩み等を相談できるほか、提携している外部の専門機関に電話で健康等の悩みが相談できる。

今後のビジョンとしては、経験者を中心とする人材を採用して育成し、システム管理者400名体制を目指す。

「システム管理者の育成をどんどん進めていきたいですね。最近私が感じているのは、人材育成をするIT企業が少なくなっていることです。若い人が技術を磨く場がどんどん減ってきています。その中で私達は、若手社員が成長できる環境づくりにさらに力を入れて取り組んで、3年後に200名体制にして、最終的にはシステム管理者400名体制にまで持っていくのが目標です。当社はこれまで日本のモノづくりに貢献してきましたが、これからはITでも貢献していきたいですね」(圓野氏)。

これからの日本でますます必要とされるDX人材の育成にチャレンジする同社は、今後クラウドエンジニアとしてスキルを磨き、システム管理者として活躍したい方におすすめだ。

企業情報

会社名

株式会社平山

業界

サービス系 > 人材サービス(紹介/派遣/教育/研修)

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

コンサルティング・リサーチ > その他コンサルティング系

資本金

1億円

設立年月

2018年01月

代表者氏名

代表取締役社長 平山 善一

事業内容

現場改善コンサルティング事業
製造請負事業
製造派遣・人材紹介事業
開発&設計技術者派遣事業
人材教育事業
IoTソリューション事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

9119人

本社住所

東京都港区港南一丁目8番40号 A-PLACE品川6階

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