クラスター株式会社

生成AI技術の急激な発展により、2030年ごろには人々の生活になじむ形でヒューマノイドロボットがあらゆる場所にあふれる未来がやってくると考えられています。AI技術はインターネットの中にとどまらず、フィジカルAIとして現実世界に染み出します。
人々の活動領域や意思決定は、リアルとバーチャルの垣根を超えて拡張されていくことになります。当社では、こうした未来を見据えて「あらゆるヒト・モノ・技術をつなげる共創空間のOSをつくる」というVisionのもと、メタバース/デジタルツイン/リアルタイム3D/ロボティクス/バーチャルAIエージェントといった最先端技術の研究・開発を行い、プラットフォームとして提供しています。
エンタープライズ企業の課題を起点に、近年は製造、建築、不動産、教育、自治体など幅広い分野で「実利を伴うDXツール」としてテクノロジーを活用した新しい価値創出を推進しています。

【具体的なプロジェクト例】
・産業DX：製造業・建築現場におけるデジタルツインを活用したデザインレビューや施設管理や技術継承
・教育：あらゆる年代の探究学習やプログラミング教材としての教育ツール、バーチャルキャンパス
・自治体：地方創生・観光PR施策
・コミュニケーション：MZ世代向けのコミュニケーションコンテンツ及びプロモーション

大学院を中退してから3年間、私はあえて引きこもり、さまざまな技術に関する研究開発に没頭する中でVRと出会いました。
肉体に代表される物理的な質量から解放され、全世界の人たちと瞬時につながり、遊び、仕事をすることができる世界。メタバース。
物理現象が存在しない、究極に合理的な新しい世界とも言えるのかもしれません。
そして、この新しい世界はテクノロジーの発達によって、ここ数年、飛躍的な進化を遂げています。

2015年に創業したクラスターは、2017年に大規模バーチャルイベントを開催することのできる「cluster」をリリース。
現在ではイベントだけでなく、ゲームやワールドを投稿して遊べるメタバースプラットフォームと進化しました。
ここ数年は世の中からの追い風のおかげで急成長を遂げることができました。でも、そんな風は今後そうそう吹きません。
アーリーアダプターのような企業には、すでにご利用いただいていますがここからは普及のタイミング。実際にご相談いただく企業も内容も変わってきています。

メタバースに携わった経験は不問です。これまでclusterを活用できていなかった業界への展開が必要で、幅広くビジネスに関心のある方、もしくは特定業界への深い理解がある方と一緒に働きたいと考えています。
その業界を良くするために、お客様に喜んでいただくためにどうやって活用するかを柔軟に考えられるかが大切です。そして当社にはそのアイデアを実現できるエンジニアやクリエイターが揃っています。できないことはない、といっても過言ではありません。
さらに近年は、文部科学省認定のメタバース研究所を設立し、メタバース、ひいてはテクノロジーの可能性を産学協同で追求しています。

1940年代は部屋一つ丸ごと使っても計算しかできなかったコンピューターがいつしか個人で楽しめるパソコンとなり、持ち運べるようになりました。それにより生産性が向上し、コミュニケーションの在り方が変わり、人々の暮らしも劇的に豊かになりました。そして今、メタバース、つまりコンピューターの中で人々が当たり前に活動するような世界が訪れようとしています。しかも、そう遠くない未来に。テクノロジーが世界を加速度的に変えていく。その可能性を信じ、テクノロジーの活用を一緒に考えていただける方は文字通り“未来”をを一緒につくっていきましょう。

社員は本名かハンドルネームかを自由に選び、好きなアバターでの勤務が可能です。
およそ半数がハンドルネームを採用し、会議や日常のコミュニケーションもWEB会議でアバター同士が行うこともあります。

アバター勤務最大の利点は、外見や背景を気にせずすぐに業務に入れること。
朝起きてそのままミーティングに参加しても支障がなく、自分のお気に入りの姿でいることがモチベーション向上にもつながります。
表情やジェスチャーを使ったリアクションも豊富で、ハートを出して喜びを共有するなど、リアルに近い感覚でチームワークが生まれてます

アバターのデザインは完全に自由。鳥、ピザ、本のキャラクターなど個性が爆発しており、一時期は代表自ら鳥のアバターで登壇していました。

入社オンボーディング時にも「アバター・ハンドルネームOK」と案内しており、ハンドルネームを呼ばれる文化が根付いています。

採用プロセスにおいても、アバターでの面接参加を歓迎しております。

近年、リモートワークから出社への回帰を進める企業が増えています。
「やっぱり対面じゃないと伝わらない」「雑談が生まれにくい」といった理由で、オフィスでのやり取りを見直す動きも少なくありません。


そんな中、クラスターでは情報はすべてオープンにという文化の下、※リモートワークを前提としたSlackをほぼ全てオープンチャンネルで運用し、透明性を担保したコミュニケーションを重視しています。チャットを軸とした業務コミュニケーションを継続しています。
（※ 職種により週３から月1まで出社頻度には差があります）

しかも、DMは禁止、タイムラインのような個人投稿チャンネルもなし。ぱっと見、ハードルが高そうなルールにも思えますが、実際はどうなのでしょうか？

2025年6月に実施した社内アンケートでは、「相談しやすい雰囲気がある」（5点満点中平均4.33点）、「上司に話しかけやすい」（4.29点）、「意思疎通はできている」（4.27点）など、全体的に高い評価が得られました。

メタバース＝エンタメ系に強い技術と想起されていますが昨今のマーケットの変化は著しく2025年度より、多くの法人様、不動産から建築業界、製造業メーカー様との新たな取り組みを開始しています。

‐ 建設・都市計画におけるBIMデータ・CADデータの利活用

- 製造・物流のビジュアライゼーション＆シミュレーション

‐ デジタルツイン上での市民参加型の防災・避難訓練

- 医療現場等におけるXR技術の導入

‐ AIを活用したリアルタイム3次元空間生成