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株式会社オノヤ

  • 不動産・建設系

東北売上13年連続No,1のリフォーム会社。本格的なデジタルシフトへ

上場を目指す
平均年齢20代
残業少なめ

企業について

株式会社オノヤは、リフォーム×インテリア×不動産(中古住宅流通)の三つの事業を展開し、お客様の望むライフスタイルの実現を目指す会社だ。福島県須賀川市に本社を構える。核となるリフォーム事業の売上は14年連続東北No,1。新卒の就職人気ランキングでも、東北地方で全業界4位にランクインしている。

創業は1935年と古く、常に時代の先を行くことで成長、発展してきた。そんなオノヤが次の戦略の柱に掲げているのがデジタルシフトだ。住宅、不動産の業界は、全般的にIT化では少々後れを取っている。その中でオノヤは、他社に先駆けてデジタルシフトを進め、さらなる成長を狙う。

デジタルシフトを含む今後の展望について説明する前に、少しだけ同社の歴史を紹介する。現代表取締役社長の小野浩喜氏は3代目にあたる。石炭販売からスタートし、その後、石炭産業の衰退と建築ブームを予見して、1970年に建築資材卸売に進出。読み通りの成長を遂げた。同社の進取の気性は脈々と受け継がれ、現社長の代では、自分達で創造する会社になろうと1998年、リフォーム事業を主体とする現在の姿に変貌した。そして、単なる修繕や改修ではなく、ライフスタイルを提案する会社となるために、2009年に不動産事業、2011年にインテリア事業を開始し、一気通貫の体制を整えた。

不動産、インテリアへと進出した当時を、小野氏は振り返る。「不動産を始めたのは、『中古住宅をリフォームしてほしい』という要望が多かったからです。中古住宅は売る時に改修を施すものの、結局、買う人の好みに合っていなかったのです。ならばウチが仲介し、買う人のライフスタイルに合わせて間取りもデザインも変えようと考え、不動産仲介業やインテリア事業に進出しました。今でこそリノベーション会社は増えましたが、当時はまだ珍しかった。我々は一貫して、お客様のライフスタイルを素敵にしたいと願ってきました」

これが、オノヤのミッションだ。新築分譲が中心の日本では、とかく間取りに生活を合わせがちだが、オノヤは中古住宅のリノベーションにより、本当に自分のライフスタイルに合った家を実現するという新たな世界を定着させ、その先に日本の空き家問題も解決するという大きな構想を持つ。

その信念で人々の生活にとことん寄り添い、東北地方でシェアナンバーワン、リフォームのデザインコンテストでは7回も全国1位を受賞する等、実績を積み上げてきた。売上も右肩上がりだ。これにデジタルシフトという新たな機軸が加わる。オノヤが再び、大きく変わろうとしている。

オノヤには現在、三つの戦略がある。多ブランド化、地域シェアナンバーワン、そして三つ目がデジタルシフトだ。先の二つは既に成果を出している。軽微なものから大がかりなものまで、多種多様なリフォームに合わせてブランドを分けることで顧客の裾野を広げ、地域シェアナンバーワンを達成した。そして三つ目のデジタルシフトは、まさにこれからという段階だ。

既にクラウドの管理システムを導入し、ある程度の社内の業務効率化は進んでいる。だが、これはほんの序の口だ。対社内では業務効率化と標準化をさらに推し進め、対社外ではカスタマーリレーション構築等の面で、デジタルシフトを急ピッチで進めたい考えだ。オノヤはリアルで長くこの事業に取り組んできただけに、現場で感じている課題やデジタルで実現したいことは山ほどある。今後も次々と出てくるだろう。それらをゼロから形にしていく。そのために現在、大きな視点で戦略を立て、開発をリードするCTOポジションの人材を獲得し、その人物を核に開発組織を本格的に立ち上げていこうとしているところだ。

では、デジタルで何をするのか。長くリフォームの第一線で活躍している執行役員兼営業支援課マネージャーの物江孝人氏は言う。
「まず、社内は基幹システムを大幅に入れ替え、業務を効率化します。これにより手作業をなくし、進捗や売上等の状況をタイムリーに可視化できるようにしたい。対顧客は、今は社員個人の経験値によって、対応にレベル差が生じてしまっています。システムで補うことでレベル差をなくし、同時に顧客体験も高めたいと考えています。例えばリフォームをパッケージ化して、ブラウザ上で床、壁、オプション等を選んでシミュレーションできるようにします。ある程度のイメージと予算感をつかんだ上で来店し、対面接客に繋げる形が今の時代には合っていると思います。車を選ぶ時も自分でシミュレーションします。家も同じです。

対顧客のもう一点は、長期にわたるカスタマーリレーションを構築すること。我々は、不具合や設備機器の取り換え等の細かいメンテナンスから、大がかりなリフォーム、家の買い替えまで幅広く対応しています。リフォームをして、その後の定期点検で終わりという関係ではなく、住む中で発生するこれらのニーズに応え、家を直した履歴、保証等の記録を残していけば、売買の時にも安心でしょう。日頃から相談に乗り、折々にクーポン発行等のサービスも行い、長くお客様と家に寄り添う仕組みを作りたいと考えています」

ユーザーにとっては絶対に欲しいサービスだろう。このようなデジタルシフトをエンジンとして、オノヤが目指す豊かなライフスタイルの実現を推し進めていく。

これから本格的に始動するデジタルシフトの開発部門は、会津若松市が進める「スマートシティ会津若松」構想の主要プロジェクトの一つであるICTオフィスに拠点を置く。同構想は、市とコンピューターサイエンスで全国的に有名な地元の会津大学、および民間企業の産官学で連携して進めているものだ。このオフィスには、国内外の名だたる企業がICTの拠点を置き、入居企業同士の交流も盛んだ。このICTの最前線のオフィスを用意しているところに、オノヤのデジタルシフトへの本気度が表れている。「テレワークも可能ですが、むしろ積極的にオフィスに行き、最先端の技術や知見に触れられる環境で大いに刺激を受け、開発に活かしてほしいです」と、小野氏は期待を込める。

このように会社の本気度、環境、そして資金も充分だ。ここでしっかり投資し、マンパワーに成長を依存しがちなこの産業をITの力で変革し、急角度の成長を目指していく。目指すは日本一。現在、オノヤの拠点は福島県と宮城県、および栃木県宇都宮市と東京の吉祥寺にあるが、これも全国に拡大していくつもりだ。開発部隊は、いずれは東京にも拠点を構える。2拠点に多様な人材を集め、自在に行き来し、互いに刺激を与え合いながら発展させていく。なお、既存のリフォーム、不動産、インテリアの事業は順調に成長しており、2024年度を目標に東証のTOKYO PRO Marketに上場する予定だ。

変革期を迎えるオノヤ。「求めているのは、大きな構想を形にするCTOポジションの人材です。リアルのビジネスをデジタルに乗せる。それを中心になって推進するのはとても面白いと思います。自分の力次第で会社を大きく成長させることができ、それが自身の成長や報酬の形で自分に返ってくる。こんなチャンスはそうそうないでしょう」と小野氏は言う。CTOポジションだけでなく、その後に続くIT部門の新メンバーも同じだ。新メンバーへの期待は極めて大きく、入社後のやりがいも大きいだろう。

社内は明るく和やかで、社長との距離も近い。上場準備中とあって労務管理面も整っている。残業は平均月10時間程度と極めてホワイト。開発部隊は、自社のシステムやサービスを開発することになるので、納期で無理をする場面もない。ユーザーである社員、顧客と対峙し、フィードバックも受けながら納得のいくものをつくっていく。環境、資金、事業のスケールとも申し分ない。あとは挑戦するのみだ。福島から全国へ、この業界にイノベーションを起こす気概のある人材を待っている。

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企業情報

会社名

株式会社オノヤ

業界

不動産・建設系 > 建築・土木・設計

不動産・建設系 > その他不動産・建設系

企業の特徴
上場を目指す、平均年齢20代、残業少なめ
資本金

2900万円

売上(3年分)

2021852.2

2020847

2019844.4

設立年月

2011年01月

代表者氏名

代表取締役社長 小野 浩喜

事業内容

【リフォーム事業部】
住宅リフォーム 企画・設計・施工・現場管理
【不動産事業部】
土地建物 売買・仲介・買取
【インテリア事業部】
インテリア家具 提案・販売

株式公開(証券取引所)

従業員数

290人

平均年齢

33.5歳

本社住所

福島県須賀川市池下23番地3

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