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株式会社Lexi

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • 不動産・建設系

紙文化が主流な不動産業界に本物のテクノロジーの力を。オフィスビル市場の歴史を変える

上場を目指す
平均年齢20代
自社サービス製品あり
シェアトップクラス
残業少なめ

企業について

株式会社Lexi(レキシ)は、オフィスビルのVR製作をメイン事業としている。元々は、同社の代表取締役である小堀恵一氏が、オフィスビル仲介会社に勤めていた時に立ち上げた新規事業だった。不動産業界は、慣習が多く、資料に関してもなかなか紙からの脱却が進んでいなかった。小堀氏は、「営業で商談する時に、紙の資料だとなかなか伝わらないというもどかしさがあった」と当時を振り返る。そこでVRに着目し、事業を立ち上げた。360度、見たい角度からビルの内外を見ることができるVRは、お客様からの反響も大きく、2018年に会社化する流れに。「不動産業界の歴史を変えられるサービスを」、まさにそのスローガンを体現する会社としてスタートした。スタートアップのフェーズから、着々とお客様の支持を得て、2021年現在、大手オーナーを中心に、全国のオフィスビルのデジタルパンフレット等で、同社の提供するVRが採用されている。

同社が選ばれる理由の一つに、VR画像の圧倒的なクオリティーにある。一般的に、VR画像の撮影には、360度カメラを利用し、一度に全面を撮影する。しかし、同社はフォトグラファーが一眼レフカメラを使用し、一面ごとに適切にライティングして撮影している。それを、エンジニアが丁寧に加工してVR画像に仕上げていくため、どの角度から見ても、プロの写真のクオリティー仕上げに。影ができて見えない、細部が潰れている、といったことがない。また、営業・フォトグラファー・エンジニアがチームとなり、ワンストップで製作していることも特長として挙げられる。これにより、お客様のニーズや思いを、よりダイレクトに反映できる体制を目指している。

2020年はコロナ禍の影響もあり、リモートで物件を確認したいというお客様のニーズが高まった。このほか、これまで対面打ち合わせや紙資料を重視していたが、オンライン会議で使いやすいVR画像に切替えるお客様も増えた。このような時代の追い風に乗り、安定的に受注件数が増えている。まさに、「Lexi」が不動産業界の歴史を動かそうとしている。

VR画像は、お客様がエンドユーザー獲得に向けたツールとして活用されている。しかし、直接獲得をサポートするものではなかった。そこで、同社は次の一手として、ビルオーナーと入居テナントを直接結び付ける新しいプラットフォーム『SERECT(セレクト)』を計画。2021年7月ローンチを目指し、着々と準備を進めている。

こちらが仲介会社が運営する一般的な物件サイトと異なる点は、ビルオーナーと入居テナントの双方向からアプローチできることだ。掲載される物件情報は、VR画像も活用できる質の高い情報。それをもとに、入居テナントが興味のある物件にアプローチする時、エリアや坪数等の移転ニーズを入力する。すると、そのビルオーナーと直接やり取りできるチャットルームが立ち上がる仕組みだ。一方、ビルオーナー側は、入力されたニーズをもとに入居テナントを発見し、逆アプローチも可能となっている。単なるシステム的なリコメンドではなく、直接アプローチできるので、より確度の高い営業活動ができる。

そもそも不動産業界では、ビルオーナーは非効率な営業活動を強いられていた。企業の移転のニーズは絶対数が少なく、予め大々的にオープンにされる情報でもない。そのため、ビルオーナー側は空室が出ると、人海戦術で企業に手当たり次第営業をかけるしかなく、今もその状態にある。物件紹介サイトに掲載する方法もあるが、入居テナントの情報は仲介会社が握っているため、ビルオーナーとしては、完全に“待ち”の状態になってしまう。これらの負を解消できるのが『SERECT』の大きな利点である。

入居テナント側のメリットも大きい。まず、ダイレクトにビルオーナーとやり取りできるので、情報の齟齬がない。逆アプローチにより、物件を探す手間も省ける。何より『SERECT』は、入居テナント側に仲介手数料が発生しない。チャットルームが立ち上がると、ビルオーナーに課金が発生するビジネスモデルとなっている。本当に相手を探している者同士のチャットルームなので、ビルオーナーとしてもコストパフォーマンスが高い。小堀氏は、「仲介会社を挟むと、ビルオーナー側も仲介手数料が発生する。『SERECT』なら確度の高いマッチングで、仲介手数料と比較して1/3以下の費用で成約できると見積もっている」とのこと。日本のオフィス検索マーケットに、同社は新たな潮流を生もうとしている。

『SERECT』のマッチングサービスは、機能としては第一段階。ローンチ後、次の段階としては広告機能の搭載を目指している。というのも、入居テナントは、ビルを探しているだけでなく、それに付随した様々なニーズがある。例えば、新しいオフィスの内装を手掛ける企業を探している可能性は十分にある。より大きなオフィスへ移転したい場合は、事業の拡大を目指してさらに人材を募集しているかもしれない。「そのような入居テナントに対して、アプローチしたい企業があるのは間違いない。『SERECT』はオフィス探しを中心に、様々な人が集まるプラットフォームへ育てていきたい」と小堀氏は語る。

また、VR事業もさらなるブラッシュアップを考えている。360度の高品質な画像を見ることができるだけでなく、コンテンツを載せていくという構想があるという。「例えば採用向けに、建物だけでなく、働く人の雰囲気が分かるようなVRを作成すること。人物をクリックすると話し出すといったコンテンツもあるかもしれない。色々なやりようがある」と小堀氏。「SERECTはオフィスビルの直接マッチングサービスとしては日本初。だからこそ、優秀なマーケターとエンジニアの力が必要です。」と熱を込めて語る。古い慣習や文化が根強いオフィス市場の歴史を変えるため、新たなマーケター・エンジニアを迎え入れ、広告体制と製作体制を強化していく予定だ。

新たな仲間に求めるのは、「誠実で、多様性を認め合えること」。これは、同社の社員のベースになっている。というのも、同社は様々な職種が、チームとなって製作している。それぞれが得意分野を持っており、個性も様々である。しかし、目指している方向は一つ。新たな仲間にも、チームとしての活躍を期待している。特にマーケターやエンジニアに関しては、現場として頼るところが大きい。セールスの田中真衣子氏は「私達の中には、マーケティングやシステムが専門外のメンバーもいる。是非、密にコミュニケーションを取って、サービスと技術を繋ぐ架け橋になってほしい」と語る。

チームを大事にする同社は、仲間思いの社風でもある。お互いに働きやすい環境をつくっていこうという方針がある。「基本的にリモートワークOKで、必要な時に出社してくださいというスタンス」と小堀氏。また、代表自身が三人の子育て中。一番下のお子さんのお迎えをする事も多い。そのため、社員同士も子育てと仕事の両立に理解があり、自然と協力も得られる環境。もちろん、時短勤務の社員もいる。今後も仲間と一緒に、より良い福利厚生をつくっていきたい考えだ。「例えば、健康維持のためのジム手当等、色々アイデアを出し合って決めていきたい」と小堀氏。そのような体制を整え、新しい仲間を真剣に求めている。「マジで来てほしいです!」という言葉には、熱い思いが溢れていた。

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企業情報

会社名

株式会社Lexi

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

不動産・建設系 > 不動産賃貸・仲介・管理

企業の特徴
上場を目指す、平均年齢20代、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、残業少なめ
資本金

20,000,000円

売上(3年分)

20203115,000,000円

2019368,000,000円

2018350,000,000円

設立年月

2018年08月

代表者氏名

代表取締役 小堀 恵一

事業内容

不動産プラットフォームの運営
オフィスメディア「IBASHO.」の運営
不動産プロモーションツール制作・販売

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

9人

平均年齢

28.5歳

本社住所

東京都渋谷区桜丘町4-17 PORTAL Apartment & Art POINT 201号室

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