労働人口不足の廃棄物業界をITの力で効率化し、持続可能な社会インフラの構築をミッションとするスタートアップ企業
ファンファーレ株式会社
IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP
IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP
IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP
9,000万円
2019年06月
代表取締役 近藤 志人
産業廃棄物業界の省力化・効率化するソフトウェア・サービスの開発・提供
<現在の事業>
■配車最適化SaaS「配車頭」の企画・開発・運営
産業廃棄物業界に特化した配車表作成サービスです。産業廃棄物の収集運搬のための配車計画をAIが自動作成することで、既存の乗務員でより多くの配車を実現し、複雑で手間だった配車計画作成に必要な作業時間を大幅に短縮します。
<事業の背景 - 戦後から変わらない業務フローをITの力で変革する - >
日本の年間の産業廃棄物量は約4億トン、廃棄物処理・リサイクル業全体の市場規模は約12兆円にも上ります。産業廃棄物業界は人々の生活を裏側から支える重要なインフラ産業でありながらも、労働人口不足が年々深刻化しており、私たちの生活をも脅かす大きなリスクとなっています。
上記の課題を解決すべく「配車頭」を開発し、2021年10月より正式にサービス提供を開始。産業廃棄物業界特有の「変数」が多いことから、作成の属人性及び難易度が非常に高いと言われてきた配車計画を独自のAI技術の活用により自動作成することで、限られた人員体制の中にあっても、可能な限り多くの配車を実現しています。
<今後の事業展開>
プロダクトの幅を広げることで、産業廃棄物業者の業務フローの上流〜下流をすべてカバーし「産廃業界におけるDX企業のトップランナー」を目指します。
産廃業者の業務は多岐にわたる業務があり、配車管理はその一部にとどまります。
配車頭単体を導入いただけるのはいわゆるイノベーターフェーズの顧客で、顧客層を広げるためには、産廃業者の業務全体を幅広くサポートできるようになる必要があります。
そのための新サービスを開発するために、2022年7月新たに6.3億円の資金調達を行いました。
産廃業者の業務は非常に複雑で、高品質なサービスの開発はチャレンジングです。
複雑なドメインと向き合い、既存サービスの開発を経てドメイン知識を吸収し、その後に当社独自の強みであるAI技術を活かして新規サービスの立ち上げを行う予定です。
非上場
20人
〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町2番8号 A YOTSUYA 1NW/2