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株式会社TRUNK

  • サービス系

ホスピタリティ業界にイノベーションを。

上場を目指す
自社サービス製品あり
残業少なめ

企業について

株式会社TRUNKは、ゲストハウスウェディングを世に広めた企業として知られるテイクアンドギヴ・ニーズ(T&G)の100%子会社として、2016年12月に設立されたホテル運営企業である。

同社が手掛ける『TRUNK(HOTEL)CAT STREET』(トランクホテル)は、個性的なブランドやハイブランドのストアが軒を並べるキャットストリート(渋谷から原宿に続く遊歩道)からほど近い位置に、周囲の景色に溶け込むように佇む。日本では今までにないスタイル(ブティックホテル)の都市型ホテルとして、2017年5月に渋谷区原宿・神宮前にオープンした。

都市型ホテルと聞くと、ビジネスホテルや高級ホテルといった宿泊利用や記念日・イベント時の利用を主目的とした施設を思い浮かべる人も多いかもしれない。それと比べ、『TRUNK(HOTEL)』は日常生活のシーンでも気軽に利用できる、遊べる場所になっている。加えて、同ホテルは “ソーシャライジング”をホテルのコンセプトとして提唱し、ゲスト一人ひとりが日々のライフスタイルの中で、自分らしく無理をせず、等身大に目的を持って行動し、社会や人のためになる場所にもなっている。

こうした独自のメッセージ性を持つホテルは、“ブティックホテル”というカテゴリーとして世界で広がっているが、実は日本国内には皆無に等しかったとのこと。『TRUNK(HOTEL)』の独創性あふれるコンセプトは、世界各国からの旅行者や東京在住の外国人、日本人クリエイター等、日々のライフスタイルへの高い感度をもった人々から支持され、世界基準の数多くのHotel Awardも獲得し、毎日多くのゲストが集っている。

『TRUNK(HOTEL)』をオープンした背景には、日本・東京に対するある強い思いが込められている。東京都心では年々大規模な開発が進み、それぞれの街に根付く文化や観光資源が埋没し、東京本来の魅力を体感できる場所が少なくなってきているという。同社は“唯一無二”をキーワードに、東京を中心とした全国主要都市圏やリゾート圏への出店戦略を描いている。

ホテルを起点に東京をもっと面白く、魅力的な街へと変える―。『TRUNK(HOTEL)』は、VISIONとして“日本を代表するホテル業界のリーディングカンパニーとなり、日本の観光価値を高める”を掲げ、 MISSONとしては“ホスピタリティ業界にイノベーションを” を掲げ、その実現に向かってチャレンジしている。1号店の出店から約6年、まだまだ創立期にある企業である。

『TRUNK(HOTEL)CAT STREET』が提唱する“ソーシャライジング”は、「ENVIRONMENT(環境)」×「LOCAL FIRST(ローカル優先主義)」×「DIVERSITY(多様性)」×「HEALTH(健康)」×「CULTURE(文化)」の5つのカテゴリーによって体現しているという。これらは決してホテルが一方的にゲストに押し付けるのではなく、気軽にホテルを訪れることで、自然と何らかの社会貢献活動に繋がるようになっている。

こうした数々の独創的なホテルづくりの原動力になっているのは、メンバー一人ひとりのWANT(やりたい)と、仕事を思い切り楽しむ気持ちだ。『TRUNK』では、「こういう時にはこうしなさい」という接遇マニュアルが一切ない。型にはまった接遇からは、イノベーティブなホスピタリティは生まれないという考えからだ。会社がルールをつくるのではなく、自ら考え行動に起こすことでホテルの価値を生み出し、ゲストに唯一無二の満足を提供しているのである。

例えば、毎週月曜日に開催されている“ソーシャライジング フラワーマーケット”も、そうした社員のWANTから派生した行動が起点になっている。チャペルや披露宴会場では毎週土日にウェディングイベントが行われているが、当初はその時に使用した装飾の花・ブーケがイベント終了後に廃棄されていたとか。そこで「キレイな花を捨ててしまうのはもったいない」と思ったフラワーチームの一人が、自らの判断で花のリセールを始めたのである。経営陣も「あれ、テラスで花を売っているな」とフラワーマーケットが始まってから初めて気付いたそうだ。会社はみんなのものであり、自分達がつくっていく。そんな文化が隅々にまで浸透している象徴的なエピソードの一つといえる。

今後VISIONを形にするプロセスとして、『TRUNK(HOTEL)』のブランドを築こうとしている同社。現在力を入れている取り組みの一つが、個と組織の力を最大化させる人事戦略だ。今、同社にどのような人材像が必要なのか。専務取締役兼人材開発部長を務める市川裕秀氏は第一声として「共創」を挙げている。

「社員のWANT(やりたい)を大切にしている会社なので、実は必要な経験・スキルというものはないのです。むしろ様々なバックグランドを持った人間が集まり、それぞれの個性を発揮した方が様々な目的でホテルをご利用されるゲストに柔軟に向き合っています。あえて共通するポイントとして挙げるならば、私達が掲げているVISIONとMISSONに共感し、共に新しい価値を生み出していこうと思えるマインドです」(市川氏)。

実際のところ、同社では世界11ヶ国出身のメンバーが在籍し、それぞれが話せる言語も日本語・英語・フランス語・韓国語・スペイン語等、多岐にわたっている。日本語が話せないメンバーも少なくない。前職の経験職種も、ホテル業界を含め実に54職種に上っている。まさにダイバーシティを享受する組織の下、あらゆる職種のメンバーがボーダレスに関わりながら、共通のVISIONを目指して知恵とアイデアを振り絞っている。

デジタルマーケティング部門の強化は、同社がこれから注力しようとしている施策の一つであるが、根底にある考え方は他の職種と何ら変わらない。

「デジタルという響きからもPCと向き合っている印象が強いかもしれませんが、少なくとも当社ではそうならないと思っています。『TRUNK』では、営業・企画・サービス・調理・デザイン等が至近距離で連携しながらホテルのサービスを創造しています。現場から生まれるイノベーションを一つひとつキャッチし、それをどのように発信すれば『TRUNK』の素晴らしさを皆さんに知っていただけるか。『TRUNK』のブランド形成に繋がるか。現場と一緒になって取り組む人材が期待されます」(市川氏)。

同社が欲しいのは、受け身のワーカーではなく、オーナーシップあふれる対等な仲間だ。その姿勢は「TRUNKという会社、『TRUNK(HOTEL)』はまだ創っていくフェーズで、出来上がっていない。ブランディングを含め一緒にチャレンジしていきましょう」と最後に付け加えた市川氏の言葉からも伺い知ることができる。

募集している求人

企画・マーケティング職の求人(1件)

企業情報

会社名

株式会社TRUNK

業界

サービス系 > 飲食・旅行・レジャー・アミューズメント

サービス系 > その他サービス系

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

1,000万円

設立年月

2016年12月

代表者氏名

代表取締役 野尻 佳孝

事業内容

ホテルの開発・経営・運営

株式公開(証券取引所)

従業員数

220人

平均年齢

32歳

本社住所

東京都渋谷区神宮前6丁目10番11号

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