株式会社Red Frasco

株式会社Red Frascoは、『Smart Real Estate Starts Here』『テクノロジーの力で、不動産業界を、もっとスマートに』というmissionを掲げ、不動産会社向けの集客グロース支援事業を中心に、マーケティング・プロダクト/システム企画開発を一気通貫で提供している不動産Tech企業です。

2019年の創業以来、創業初月から黒字を継続し、5期目の売上高は約30億円を達成。
大手不動産仲介企業を中心に事業成長の支援に取り組んできました。

Red Frascoがこの領域に向き合う背景には、『日本の不動産業界が抱える構造的な課題』があります。

不動産業界は、名目GDPの約12.3%を占める巨大な市場でありながら、日本全体として マーケティングやプロダクト開発、データ活用といった専門人材が不足している こともあり、デジタル化やデータ活用が十分に進んでいない企業が多いのが実情です。

こうした背景から、自社でこれらを担う専任チームを持てない企業も少なくなく、サイト改善や成約率向上に向けた取り組みが後手に回り、事業の成長余地が活かされていないケースが多く見られます。

Red Frascoは、この課題に対し、
「集客（マーケティング）」「サイト/システム開発」「データ分析」
を自社内のチームで提供できる点を強みに、クライアント企業の事業成長を支援しています。

クライアント企業が運営する自社ポータルサイトを起点に、広告やSEO、UI/UX改善、問い合わせ導線の再設計、基盤開発、データ活用までを分断せずに担うことで、改善サイクルを高速に回し、事業戦略に合わせた支援体制を実現。実際に、大手不動産企業では問い合わせ数を前年比約400%まで伸ばすなど、複数の案件で大きな成果が生まれています。

また、個社支援にとどまらず、業界全体の生産性向上に向けて自社プロダクトの開発も進めています。不動産業界の構造課題を根本から改善する取り組みにも力を入れています。

今後は、クライアント様の支援と並行して、業界を横断して支援できるプロダクト開発やデータ活用をより一段と深く推進していきます。事業の成長と、専門性の高いチームづくりを両輪で進めながら、新たな“業界のスタンダード” を創る存在になるために、技術と事業の両側面から、より踏み込んだ価値提供に挑戦しています。

Red Frascoは、不動産業界に特化した事業支援のプロフェッショナルとして、集客グロース支援を軸に、メディア開発・運用、オンライン広告、システム開発、データ活用までを一気通貫で提供しています。

マーケティング、UX、開発、データ活用が分断されがちな事業運営の中、当社で一気通貫して支援することで、事業課題を“仕組みとして改善できる状態”に引き上げる。その一つひとつのプロジェクトが、クライアント企業の事業成長を支える基盤になっています。

【集客グロース支援】
事業KPIから逆算し、集客成果の最大化に向けた改善を一気通貫で支援

Red Frascoの集客支援は、広告運用やSEOを単体で行うサービスとは本質的に異なります。不動産会社が抱える課題（集客、問い合わせ導線、接客効率、コンテンツ、ブランド設計）に対し、クライアントの担当者と一つのプロジェクトチームをつくり、同じ目線で横断的に取り組みます。

・集客戦略
・UI/UX設計
・SEO
・広告運用
・反響率改善
・データ分析
・アポイント獲得（グループ会社が対応）
までを一貫して支援。

“お問い合わせ数”といった短期的な成果だけでなく、集客施策を継続的に改善できる状態をクライアントと共につくり上げることで、事業成長につながる集客力を高めています。
実際に、大手不動産企業では問い合わせ数が前年比約400%改善するなど、複数のプロジェクトで大きな成果が生まれています。

【システム・データソリューション】
事業の成長を止めないシステム開発と基盤づくり。
Red Frascoの開発は、一般的なSIerのように要件を“受け取る側”ではありません。

事業KPIを理解した上で、
・サイト開発
・基盤システム構築
・データ分析基盤
・UI/UX改善
・SRE・インフラ改善
・運用サイクル設計
までを同じチームで担う “事業直結型” の開発スタイルです。

マーケ×開発×データが分断されないため、改善サイクルが圧倒的に速いのが特徴。
短期的な改善だけでなく、事業が伸び続けるための“成長基盤”をつくります。

【自社プロダクト開発】
現在、不動産業界における構造的な課題解決に向けた新しいプロダクトの開発をしています。これまで培ってきたマーケティング支援の知見とテクノロジーを融合し、新たな価値創造に向けた準備をしています。

①：経営陣と同じテーブルで議論できる“フラットな専門チーム”
Red Frascoには、リクルート（SUUMO）や米国大手不動産Techで事業づくり・開発・マーケティング・データ活用を実際に動かしてきたメンバーが経営陣として参画しています。

そのため、会社として「何をすれば事業が伸びるのか」「どこが改善ポイントなのか」を整理しやすく、クライアント側からも相談や依頼が継続的に集まる状態が続いています。

ただし、“経営陣が全部決める会社”ではありません。

むしろ、経験値のある経営陣と同じ目線で議論できる環境があることで、
・判断基準が明確で、仕事が進めやすい
・意見が届きやすく、提案がそのまま形になりやすい
・「なぜそれをするのか」を理解しながら動ける
という働きやすさにつながっています。

役職による上下よりも、専門性ごとにフラットに相談・議論できる関係性がつくられているため、自分の意見や判断がそのまま事業に反映される機会が多い点が特徴です。

こうした環境がチーム全体の動きやすさと、“余計なストレスや遠回りのない働き方”を支えています。

②：成果を出し続けるために、私たちが大切にしている考え方
Red Frascoの文化の中心には、大切にしている 3つのValue があります。

・自分事として捉え、誠実に向き合う
与えられた仕事や決まった役割にとどまらず、一人一人が事業や顧客を「自分ごと」として捉える。自律的な思考と行動を基盤に、自身の役割を問い続け、完遂するまで常に誠実な姿勢で向き合おう。

・目的志向で本質を捉える
「何をやるか」ではなく、「何のためにやるのか」から始め、スピードだけを追うのではなく、本質的な課題に最速でたどり着くために、徹底的に考え抜く。現実を正しく捉え、課題の解像度を上げることで、顧客やユーザーさえ気づいていない真のニーズに迫ろう。

・専門性の化学反応を楽しむ
一人ひとりがプロフェッショナルとしての専門性を持ち、お互いにプロとして、各々の個性・強みを尊敬し、信頼しあう。一つのフラスコ（組織）に異なる強みが混ざり合うことで生まれるまだ見ぬ新しい化学変化を楽しもう。

会議では役職よりも“根拠と目的”が基準になり、マーケ・開発・データが同じテーブルで議論するのが普通。若手でも「こうした方がいい」と思えば遠慮なく提案でき、その場で動き始めることも珍しくありません。

「目的に向けて最短距離で動く」
「専門領域を持ちながら、互いに頼れる関係性がある」
そんな空気感が、スピードも品質も両立する理由になっています。

③：働く環境（制度・ワークスタイル）

・各種社会保険完備
・フリー菓子/フリードリンク（終業後はアルコール含める）
・副業OK
・リモートワーク相談可
・交通費全額補助
・自転車通勤OK
・最新デバイス貸与
・セミナー・勉強会参加費・資格取得の補助
・書籍購入費の補助
・服装自由
・年間休日125日以上
・完全週休二日制（土日祝休）
※長期休暇の前後はフルリモートワーク可能
・平均残業時間：12.8h
・昇給率：7〜20%(過去実績)

オフィスは個人席とフリースペースを使い分けられるつくりになっており、マーケター・データ職・エンジニアが近い距離で仕事をしています。
そのため、日常の会話から施策や改善の話が自然に生まれる環境です。

また、フリーのお菓子・飲料、部活動、社員旅行など、“仕事の集中”と“リラックス”のバランスがとれた雰囲気があります。心理的安全性が高く、改善案やアイデアがすぐに議論できるスピード感と、過度な負荷を避ける健全な働き方の両方を重視しています。