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株式会社キャブ

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

ホテル・旅館に特化し、北海道~沖縄まで全国160以上の施設のホームページ制作を手掛ける企業

自社サービス製品あり

企業について

東京・麹町にある株式会社キャブ(cab Co.,Ltd.)は、ホテル・旅館に特化したWeb制作、Webマーケティング事業を行っている会社だ。ホテル・旅館のホームページ集客をアップさせ、国内外の多くの人にその魅力を伝えるサポートを行う。

利益率を保つため、取引形態は代理店を通さず直請けのみ。強みは、ホテル・旅館等の宿泊施設に特化することで得られるノウハウやナレッジ、更新(対応)スピードの速さ、そして、特許を取得している『おもてなしコンテンツ』だ。また、SNSでの情報発信/収集、PPC(Pay Per Click)広告出稿等の付随サービスも展開する。

顧客は北海道~沖縄の全国160以上のホテル・旅館。更新対応の早さから他社が制作したホームページの維持・更新を依頼されることも多い。顧客との取引期間が長いのも、信頼されている証といえるだろう(5年~10年以上45%、1年以上~5年未満55%)。また「全員営業」と考え、制作部署でも客先対応での礼節を重んじるよう徹底している。

代表取締役を務める苦田高志氏は、大学理学部数学科の卒業。学生時代は教授の“鞄持ち”をしていた。卒業後は広告代理店に就職し、旧建設省等の官公庁を相手に営業活動を展開。2003年8月にキャブを設立すると、自治体や独立行政法人のホームページガイドラインの策定や、国土交通省のホームページ制作等を受注するようになった。その後、偶然の出会いから某ホテルのWebサイトを提案する機会があり、苦田氏はそのリニューアルを手掛けたことで、ホテル・旅館業界に着目するようになった。

官公庁の業務で培ったプラグラミング文法の正確さやアクセシビリティーに配慮したWebサイト作りは当時注目され始めていたSEOに非常に有効であった。現在でも文法やアクセシビリティへの配慮は重要な要素の一つとして手を抜かず世の中の情報弱者を減らすことに貢献していると自負している。ホテル・旅館も広く一般に優しいホームページが必要なはずと、2004年頃からこの業界に向けて業務を特化した。ホテル・旅館業界で働く人は接客が好きで、まさにおもてなしのプロといえる。学ぶことが多く、経営者や総支配人も尊敬できる人ばかりで、そのような人のために仕事をしたいと苦田氏は心に決めた。そんなキャブの最終的な使命は、オンライントラベルエージェントからの予約ではなく、より収益性が高い自社サイトでの集客(売上)を増加させることにある。

コロナ禍を経て自社サイトに従来以上に力を入れたい顧客や、インハウスで行っていた仕事をアウトソーシングしたい顧客が増えている。体力のあるお客様は他社を大量に買収し、それらホテルをリブランドして運営する予定。今期は大型案件も控えている。ここでは、キャブが展開する各事業について簡単に見ていこう。

Webサイト制作・更新は文法の正確さと対応スピードを強みとし、クライアントに喜ばれている。Webコンサルティングでは、顧客へのヒアリングやアクセスログ解析等をもとに現状のホームページの問題点を洗い出す。アクセシビリティ調査により技術的課題を把握し、更新の方針と運用の体制を決め、そのホテル・旅館の強みを打ち出したホームページを制作する。リニューアル後も定期的にアクセス解析を行い、継続的な改善を図る。

検索エンジンからWebサイトへの訪問者を増やすSEM(Search Engine Marketing)対策では、広告出稿サービス、インターネット広告のPPC広告で最適なキーワードを考察し、登録・管理する。ホテル関連企業(リゾートホテル、シティホテル、ブライダル会場、ドレスショップ等)を対象に、各種リスティング広告(検索連動、ディスプレイ広告、リマーケティング/リターゲティング広告)運用のサポート・管理サービスも提供する。

自社開発の『おもてなしコンテンツ』は、ユーザーがアクセスしている地域に合わせた情報をホームページに表示することで「おもてなしの心」を表現する。アクセス地域は47都道府県単位・国単位で判別し、天気予報や交通情報、標高や風速、地域特有の割引表示など、旅行に役立つコンテンツを訪問者ごとに最適化して自動配信する(特許取得済:特許第5656039号)。

キャブは二次請け案件がないため、ディレクターは制作スケジュールを自分でコントロールできる。Web制作会社にありがちな「クライアントの変更指示で終電まで残業」「クライアントの会議のために徹夜で資料作成」といったことは一切ない。また、制作や更新部隊にとっては、クライアントからの直接の声が聞こえてくるためニーズをいち早く捉えて反映でき、貢献度の高さややりがいを感じることもできる。効率的に作業するためのルールやフォーマット等は積極的に活用しつつ、自由な提案ができる。ディレクターは全国出張、プレゼンテーション、分析、社内ディレクション等、志向性に応じて得意分野を磨けるのもキャブで働く魅力だ。

2022年1月時点の従業員数は15名で、平均年齢は35歳、男女比は=2:3の比率だ。職種はコーダー、エンジニア、デザイナーが多くを占め、それぞれが各地のホテル・旅館を担当し、連携しながらWebサイトを制作・更新している。

月平均の残業時間は20時間ほど。勉強会や業務改善ミーティングはチャットツールを使用する。

採用にあたり性別は問わないが、学歴は専門学校卒、大卒以上が歓迎される(理系文系は不問)。資格も不問だが、Webディレクターの場合は普通自動車運転免許があればベターだ。選考では、ユーザー目線、クライアント目線、Webサイトのプロとしての目線の三方に手を抜くことなく、Win-Winを粘り強く提案ができる人が理想的。また、クライアントとのやりとりでは常に先読みすること、つまり「気が利く」ことが大切なので、難しいことながら、キャブで働いて一番成長できる分野でもある。

ホテル・旅館のWebサイト/Webマーケティングは、旅行好きな人や観光に興味がある人にとって、特に楽しい仕事だ。Webディレクターには幅広いWeb知識や正確さが必須だが、自分なりの貢献感や働きがいを見出せるかどうかについても、面接を通じて納得いくまで確認してほしい。キャブには自らの能力を試せる、沢山の仕事がある。仕事が好きで、自分なりの仕事観をもっている人なら、今よりもっと成長できる環境だ。

最後に、キャブの事業指針となっている福沢諭吉『心訓』を紹介しよう。
一、世の中で一番楽しく立派なことは一生涯を貫く仕事をもつことである
一、世の中で一番みじめなことは教養のないことである
一、世の中で一番さびしいことは仕事のないことである
一、世の中で一番みにくいことは他人の生活をうらやむことである
一、世の中で一番尊いことは人の為に奉仕して決して恩に着せないことである
一、世の中で一番美しいことはすべてのものに愛情をもつことである
一、世の中で一番悲しいことはうそをつくことである

企業情報

会社名

株式会社キャブ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 広告・デザイン・イベント

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

企業の特徴
自社サービス製品あり
資本金

1000万円

売上(3年分)

20207173,670千円

20197184,970千円

20187186,572千円

設立年月

2003年08月

代表者氏名

代表取締役 苦田 高志

事業内容

ホテル・旅館や官公庁などのWebサイト制作、更新、コンサルティング、マーケティング、SEM(PPC)対策。データベースシステム開発業務等。

株式公開(証券取引所)

主要取引先

相鉄ホテルマネジメント、マリオットホテルズ、ハイアット・リージェンシー各社、はいむるぶし(三井不動産)ロワジールホテルグループ、マイステイズグループ、JR北海道ホテルズ、JR東日本ホテルズ、オークラ日航ホテルズ他100社以上

従業員数

15人

平均年齢

35歳

本社住所

東京都千代田区麹町4-3-3 新麹町ビル7F

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