マンションの価格相場・将来価格予測・口コミが見れる“唯一無二”のマンション情報サイト『マンションレビュー』
“唯一無二”のサービスの開発・提供に取り組んでいる、株式会社ワンノブアカインド。
これまで同社が手掛けてきたのは、“不動産×Web×ビッグデータ”領域における、次のサービスだ。
●価格相場・将来価格予測・口コミが見れる“唯一無二”のマンション情報サイト『マンションレビュー』
全国のマンションの物件概要はもちろん、価格相場や偏差値(資産価値の評価指数)、口コミ、販売価格履歴、賃貸履歴等まで閲覧できる“唯一無二”の不動産情報サイト。この情報の質や量によって、「『マンションレビュー』を見れば、マンション購入で意思決定のために必要な情報が何でも揃い、納得性の高い不動産取引が出来る」という存在を目指している。
大手の不動産情報ポータルに掲載されている中古分譲マンションの物件情報は、多くの場合、掲載料金を取る広告の形で提供されている。したがって、記載されている物件価格だけでは相場までは分からず、それが“割高”なのか“割安”なのかは不明だ。
同社は、全国のマンションが新築として売り出された時からの価格情報を収集し、ビッグデータとして蓄積している。ここから現時点の当該物件の相場(適正価格)を割り出して『マンションレビュー』に表示することで、実際の価格が“割高”なのか“割安”なのかが分かる仕組みだ。
さらに、過去の不動産相場データに自社独自の査定ロジックを掛け合わせたAIが、将来の価格予測まで出している。こうした情報を基に、全国のマンションを資産価値や価格別でランキング形式で紹介。また、当該物件で暮らす人等が物件やエリアについての口コミ情報を提供している。これらの情報で、住まいを探すユーザー側に立ち、資産価値の高い物件を購入できるよう強力に支援しているのだ。
こうした特長で、運営12年目で会員数40万人超、月間PV450万・UU150万以上という不動産特化メディアとして大きな規模に成長している。
なお、『マンションレビュー』の収益は、配信広告掲載とマンションの新築時価格表の有償販売、および売り出し中物件の紹介等で上げている。
●不動産会社向けマーケティング支援サービス
『マンションレビュー』等で蓄積した不動産やWebメディア制作に関する知識やノウハウを活用し、不動産会社のホームページや物件特設サイト、ランディングページ等を受託制作。不動産を探すユーザーの行動特性を基に、各社のニーズに対して最適な提案できるといった強みを持つ。
“One of a kind”とは、英語で“唯一無二”の意味
同社は、代表取締役CEOの川島直也氏と専務取締役COOの仲根臣之介氏によって、株式会社グルーヴ・アールとして創業された。両名は、不動産仲介業最大手の会社の新卒同期入社という仲。
「川島は入社当時から『いずれ起業したい』と言っていました。二人でよく酒を飲みながら、川島のビジョンを聞いていました」と仲根氏は話す。
ある時、川島氏が『マンションレビュー』の基となる事業計画書を仲根氏に見せると、仲根氏は共鳴し同社の創業に向け準備、2009年9月、設立する。理念は、「『住まい』『生活』『コミュニケーション』がより楽しく、より豊かになるサービスを提供し、人々の暮らしを豊かにする」である。『マンションレビュー』は2010年4月にローンチした。
「2人共、営業やマーケティングを行う中で多くのエンドユーザーが物件購入に迷う姿を目にしていました。迷うのは、適正な情報が少ないからです。ならば、適正な情報に簡単にアクセスできて、満足できる不動産取引を支援するサービスを自分達でつくろうと思い立ちました」と仲根氏はその動機を説明する。
「この物件を買うべきかどうか?」エンドユーザーは不動産会社の営業担当者の言葉や人づて、ネット等で仕入れた情報を信用するしかない。そんな環境にあって、“信用される第三者としての情報提供者”になるようなWebサービスをつくれば、エンドユーザーのためになると考えたのだ。
まずは口コミ情報サイトからスタートし、その後蓄積できた価格情報を活用した相場情報等に発展させ、徐々に現在の形に拡充させていった。
そして、2020年、社名をワンノブアカインドに変更する。創業以来、11年連続増収で成長を続け、ビッグデータを蓄積しAI技術やメディア運営ノウハウを培ってきた。これらをベースに、不動産領域に止まらず新たな“唯一無二”のサービスにチャレンジすべく、社名を変更した形だ。“One of a kind”とは、英語で“唯一無二”の意味である。
新たに掲げた理念は、“We do what no one can do.”「自社にしかできないサービスを創り、社会の課題を解決することを追求します」というものだ。
直近の新しい取り組みとしては、今までにない形のエリア情報サイトの開発を進めている。「『マンションレビュー』を利用し住み替え成功した方が、今後暮らすことになった街、地域の有益な情報に簡単にアクセス出来て、生活が充実するようなサービスを行い、支援し続けたいと考えている」と仲根氏は意気込む。
コミュニケーションや健康、働きやすさを促進する数々の施策
同社は、次のような行動指針を掲げている(一部抜粋)。
「革新」-自分たちにしか創造出来ない、新しい価値・サービスを創りだす
「挑戦」-手の届かないと思う、大きな課題や冒険に常にチャレンジしていき、絶対に諦めない
「選択」-「まだ世の中にないもの」、「世の中にあるが、ワンノブアカインドがやった方がより良くなるもの」しかやらない
「こうした考え方は、社長や役員、各職種のリーダー等が講師を務める勉強会等で周知しています」と仲根氏。そして、メンバーに業務を依頼する際は、必ず目的と理由を伝えることで、メンバーが自ら新しい価値創出にチャレンジするよう意識づくりを行っているという。
そんなメンバーの努力を奨励するため、同社では4半期ごとに昇給できるチャンスを設けている。「幅に個人差はあるが、真面目に取り組んでいれば昇給していく」と仲根氏。
チームワークを重視する同社は、メンバー間のコミュニケーション促進に力を入れている。その代表的な機会が、毎日15~20分程度開催している“雑談プロジェクト”。持ち回り制で、メンバーが話題を提供し、そのことについて全員で雑談を行うというものだ(リモートワーク中のメンバーはWeb会議システムで参加)。これによってお互いの考え方や人柄、趣味嗜好が分かり、また視野が広がる効用があるという。
月1回まで、社内のメンバーとの飲み会を会社が全額補助する制度や、18時以降はビールを飲みながら仕事ができる“ハッピーアワー”制度もある。
こういった社員同士の関係構築のきっかけを作ることで、その後同一プロジェクトで初めてかかわるといった際にも、コミュニケーションが円滑になる効果が期待できるということだ。
社員の健康にも気を配っている。冷蔵庫には野菜ジュースや乳酸菌飲料、冷凍庫にはスムージーの材料となるカット野菜・果物が常備。「一体調を崩すことで各メンバーの成長する機会やビジネスチャンスが失われてしまうことはもったいないので、会社として出来る健康管理の手助けを今後もしていきたい。」と仲根氏は話す。
そして、働き方の柔軟さは特筆ものだ。定時は9時~18時であるが、7時30分~16時30分、11時~20時等とシフトしたり、時短勤務や週4日勤務、さらにリモート勤務と出社の切り替え等、基本的に周囲の迷惑にならない限り直前の連絡でも認めている(新人等の一定期間は除く)。副業もOKだ。
そんな同社の求める人材像について、仲根氏は次のように期待を寄せる。
「向上心と、チームワークを尊重する社会性のある方であれば働きやすい環境だと思います。そういった社会人としての基礎的な素養と、その上に、何か一つ突出したスキルや知識があればさらに素晴らしいと思います。是非アクセスしてください!」
株式会社 ワンノブアカインドの社員の声

30代後半
2018年08月入社
社会のためになるサービスを提供していると日々...続きを読む

30代後半
2012年12月入社
わからな...続きを読む

40代前半
2019年03月入社