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株式会社ジーニアス

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  • IT/Web・通信・インターネット系

海外スマホゲーム人気ランキングの常連『AppDrama』を開発、展開するジーニアス

上場を目指す
平均年齢20代
自社サービス製品あり
グローバルに活動
残業少なめ

企業について

株式会社ジーニアスは、「新たなシナリオコンテンツをつくり、世界に文化として定着させる」ことを目指して2014年に誕生、海外を主戦場として着実に実績を伸ばしているベンチャー企業である。シナリオコンテンツとは、映画やドラマ、マンガ、アニメ等、シナリオのあるクリエイティブ作品のことで、世の中には既に様々なシナリオコンテンツが存在している。しかし同社は、ITの力を駆使することで新しいシナリオコンテンツのカテゴリを生み出そうとしているのだと代表取締役社長 CEOの金子新氏は力説する。

「私はこれまでに7万冊以上のマンガを読み、その中で語られるセリフやストーリーから、様々な刺激を受けてきました。マンガによって自分の人生が変えられてきたといってもいいほど、大きな影響を受けています。これは私に限ったことではなく、映画やアニメ等、シナリオコンテンツの影響によって憧れの職業を見つけたり、考え方を変えたりした経験のある人は大勢いるはずです。こういった『人生を変える力』を持つシナリオコンテンツの可能性をもっと広げ、新たな文化にまで育てていきたいのです。しかし、既存のカテゴリは既に形式が固まっていて競合が多い上、成功を手にできる人は、ほんの一握りの天才だけです。ビジネスとして考えた時、リスクが大きすぎます。そこで、起業した頃に欧米で流行りだしつつあったインタラクティブドラマに着目、スマホ上で動作する『AppDrama』というゲーム・ブランドを立ち上げました」

『AppDrama』とは、ストーリー・イラスト・音楽を軸にしたエンタメのことで、ユーザーが選択肢を選ぶことで物語が変化していくインタラクティブなノベルゲームである。日本では、ノベルゲームというとマイナーなジャンルというイメージが強いが、実は海外では多くのユーザーを獲得している人気ジャンルの一つになっている。ジーニアスは、設立後まもなく海外市場に進出し、ノウハウを蓄積することで、結果を出してきた。欧米やアジア圏を中心に全世界で累計4,000万ダウンロードを突破。月間アクティブユーザー数も120万を超えており、フランスやロシアのアプリ配信サービスのランキングで1位を獲得する等、各国のゲームアプリランキングで上位の常連となっている。つまり、ジーニアスは国内よりも海外でその名を知られている会社なのだ。このような同社が、国内で初めて本格的な採用に踏み切った。

株式会社ジーニアスが海外で多くのユーザーを獲得できているのは、同社に明確な差別化戦略があるからだ。まずイラストのテイストを日本のアニメ風にし、日本のアニメが好きな海外ユーザーの心をしっかりと掴んでいる。また、海外のインタラクティブドラマは、ゲーム内に自分のアバターをつくり、そのキャラクターを通してゲームを楽しむスタイルが一般的なのだが、ジーニアスの作品は、アバターをつくらず、あたかも自分自身がゲーム世界に飛び込んだ主人公として物語が展開していくスタイルを採用。そのため、より強い没入感が得られるのだという。

「ただ、シナリオに関しては英語に精通している海外のシナリオライターに依頼しています。当初は代表の金子や私が書いたこともありましたが、日本人と外国人では、ウケるストーリー展開や仕掛け、言い回しが違う上、日本語を英語に翻訳する際、ニュアンスが微妙に変わってしまって、意図した反応が返ってこなかったりしたからです」(取締役副社長 COO兼CFO・田中元氏)。

また、月間5本というハイペースで新作を投入し続けている点も同社の戦略の一つだといえる。
「私は量が質を生むと思っています。場数を踏むことで、何が良くて、何が悪いのかが見えてきます。その知見を次作へ反映させ続けることで質は間違いなく向上していくからです」(金子氏)。
この考えのもと、一時は月8本まで開発ペースを上げたことがあった。しかし、当時の制作体制では無理が生じ、かえって質が低下してしまったという。以来、開発体制の充実にも力を注ぎ、ようやく質を落とさずに月8本ペースで新作を開発できる状況になりつつあるという。
「ここからは開発ペースを上げるだけでなく、よりアニメに近い演出にも注力していくつもりです。キャラクターの息遣いまで表現するとか。アニメ版Netflixといわれている『Crunchyroll』が海外で高い売上を上げているように、海外における日本のアニメ人気は根強いものがあります。そのような潜在的ユーザーをより一層掘り起こし、『AppDrama』事業の拡大を目指していきます」

『AppDrama』事業によって経営基盤が安定してきたことで新規事業にも着手していると金子氏は続ける。
「詳細については2021年春頃まで明かせませんが、『AppDrama』はコアなユーザーをターゲットにした事業であるのに対し、新規事業は海外マス向けの新たなシナリオコンテンツ事業になる予定。既存事業を超える巨大なビジネスとなるポテンシャルがあります。」

株式会社ジーニアスの売上は、ほぼ海外でのものが占めており、40名ほどの従業員も7割以上が外国人だ。国籍も様々で、欧米やアジア圏等15か国の精鋭が集まっている。また、働く場所にはこだわりがなく、フルリモートを導入し「来たい時に出社すればいい」という方針を採用しているのも特色だといえる。
「自由と裁量を重んじるというのが、ジーニアスの社風です。そのため、活躍している社員には、自走する力――つまり、自ら課題を設定し、解決策を見出しながら物事を前へ進めていくことができて、かつ成果を出すことにコミットできる意思の強さがあります。また、様々な国籍の社員が働いているので、多様性を重んじられるかどうかも重要ですね。ただ、何より大切なのは、アニメやマンガを愛する気持ちだと考えています。『AppDrama』事業は、海外のオタクユーザー向けのビジネスであり、彼ら彼女らに熱意の伝わる作品をつくるには、つくり手側にも高い熱量が求められるからです」(田中氏)。

また、『AppDrama』事業、新規事業の両方に言えることとして「シナリオコンテンツに対する知識」も欠かせないと金子氏は続ける。
「世界で流行っている映画やドラマ、マンガ、アニメにどのようなものがあるのか、人気の理由はどこにあるのか――話題作については一通り知っていてもらいたい。その上で、自分独自のコアな知識を持ち合わせてもらいたいと思っています。エンジニアの場合、クリエイターほどの知識量は求めませんが、シナリオコンテンツに対する興味や好奇心は欠かせません。クリエイターの思いをくみ取り、形にする上で最低限の知識は必要ですし、面白がってつくってくれないと、ユーザーが楽しめるものにはならないと思うからです。そして、大前提といえるのが、新しいシナリオコンテンツ文化を自分達の手で生み出したいという強い思いです。この思いを共有できる新たな仲間を待っています」

企業情報

会社名

株式会社ジーニアス

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
上場を目指す、平均年齢20代、自社サービス製品あり、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

3億5000万円

設立年月

2014年04月

代表者氏名

代表取締役社長 金子 新

事業内容

アップドラマの開発

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

40人

平均年齢

28.3歳

本社住所

東京都千代田区神田佐久間町3丁目23番地 スタウトビル4階

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