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株式会社トラス

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • 不動産・建設系

【建設×IT】"建材"で業界のDXを牽引するテック企業

自社サービス製品あり
シェアトップクラス
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

「質の高い建物が建てられ、世代を超えて資産として蓄積される社会を創る。」をミッションに、建築業界のDX化を推進する建材選定・管理クラウドサービス『truss(トラス)』を開発・提供している株式会社トラス。

代表取締役の久保田修司氏は1981年生まれ。大学院修了後、総合商社に入社。途上国の水道民営化ビジネスに携わった後、2014年12月に同社を設立した。設立の経緯について久保田氏は次のように語る。

「商社勤務時代、3年間ヨーロッパに赴任していました。そこで印象に残っているのは、どこに行っても建築物、街並みがとても綺麗だったことです。それは建築材料が整っているからだと考えました。その後帰国し、改めて建築物や街並みを見ると、ヨーロッパに比べて統一感がない。それは建築材料がバラバラで、建築事業者が沢山いることが影響しているのではないかと考えました。そこで設計事務所で働く友人に、どのような方法で建材を選んでいるのか尋ねたところ『沢山ある紙のカタログを見て選んでいる』と言うのです。調べてみると、比較的小規模の設計事務所でも100冊~1,000冊のカタログを所有していることが分かりました。これだけの情報量があると、必要な建材の情報にたどり着くだけでも大変です。設計者が求めている条件で建材を選べるシステムがあれば、利用価値が高いものになると考え、立ち上げたのが当社です」(久保田氏)。

そして設立直後から建材データベースの構築をスタートし、2016年9月に様々な建材の中からメーカー横断で建材の比較・選定ができる建材検索サイトの運営を開始。現在は、それを発展させた建材選定・管理クラウドサービス『truss』を開発・提供している。

「建材データベースからメーカー横断で製品を検索し、仕上表・材料表と呼ばれる図面の形式で使用場所を記録し、関係者と共有できるのが特徴です。品番単位の詳細な製品データで採用製品を指定することで、手入力によるミスが防げます。また、クラウド上で一元管理するため、従来のローカルファイルのやり取りで発生していた図面間の不整合が発生せず、更新ごとの関係者への配布も不要です」(久保田氏)。

2020年7月には大和ハウス工業株式会社が『truss』を導入。また、両社は共同でBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)連携ツールの開発も行った。

「BIMは、建築前に3Dモデリングソフトでコンピューター上に現実と同じ建物の立体モデルを構築し、設計・建設の生産性を向上させる手法として注目されています。建築業界各社はDXの一環としてBIM化を推進しています。BIMとの連携が可能な『truss』は、DX推進に寄与することが見込まれるため、今後オープンなプラットフォームとして大手ゼネコンを中心に導入を進めていく考えです」(久保田氏)。

現在、開発部門は社員6名体制(2023年11月時点)。状況に応じて業務委託のスタッフを加え、Laravel + Angularで開発した『truss』の新機能追加や管理画面改善を進めている。同社でエンジニアとして活躍する魅力は、建築業界に変革をもたらす自社サービスの開発に携われることだ。リードエンジニアの岩瀬未宇氏は次のように語る。

「私達が取り組んでいるのは、アナログなやり方が根強く残っている建築業界の仕事や仕組みをデジタル化するサービスの開発です。現在、日本の建築業界で働いている人はおよそ500万人といわれています。さらにいえば衣食住の『住』の部分なので、全国民に関わるものといっていいでしょう。そんな影響力の大きなサービスの開発に携わることができるので、大きなやりがいがあります」

また、ユーザーの要望や声をダイレクトに聞きながら、サービスの企画段階から携わることができるのも大きな魅力だ。

「開発は何をつくるかからスタートし、どうやってつくるか、どの部分を誰が担当するかを全て自分達で決めて、アジャイル型で進めていきます。細分化された業務ではなく、サービス全体を見ながら幅広く携わることができるので、面白いですよ。また、ユーザーの声を聞く機会も沢山あります。先日も、大手ハウスメーカーの設計担当者さんにサービスの使用感を聞きに行ってきました。『ここが使いづらい』みたいな話が出るのかと思っていたのですが、私が開発した3次元設計ソフトとの連携が『早くてとても便利だ』と評価いただいた時は嬉しかったですね」(岩瀬氏)。

開発に集中できる環境も整えている。ワークスタイルは社員一人ひとりの自主性に委ねており、一番効率がいいと思うスタイルで取り組むことが可能だ。

「基本的には週3日程度の出社と週2日のリモートワークを推奨しています。何をつくるか話し合わなければいけないタイミングには出社しますし、手を動かしてつくらなければいけないタイミングにはリモートが増える感じです。」(岩瀬氏)。

現在、トラスは約15名体制(2023年11月時点/アルバイトも含む)。20代から40代までの社員がお互いに連携しながら、システム開発、データベース作成・メンテナンス、営業、バックオフィス等の各自の業務に取り組んでいる。本社オフィスは東京駅直結のWework丸の内北口内にある。同社の企業カルチャーについて岩瀬氏は次のように語る。

「フラットな組織で、オープンなコミュニケーションを大切にしています。会社の売上や利益等の情報はほぼ全てオープンになっていて、全社員が知ることができます。役職はありますが、それを気にせずコミュニケーションが取れる風土があって、20代の若手社員が社長に意見を言うことも普通にあります。また、ミーティングは必要に応じて必要なメンバーだけが集まって行うようにしており、ムダなミーティングはしない方針です」

エンジニアには相談の上、希望のマシンを支給している。ディスプレイは27インチ液晶ディスプレイ(1,920×1,200以上)を2台支給。スキルアップ支援制度としては、書籍、社外勉強会・カンファレンス参加費用の補助制度を設けている。

そんな同社が求めるのは、チャレンジすることを楽しめる人だ。

「今は『truss』が実際に大手企業で使われ始め、いわばゼロからイチを生み出した段階です。これからこのサービスを1から10へ、10から100へと、ビジネスとして大きく育てていかなければなりません。簡単なことではありませんが、そんなチャレンジを楽しめる方に来ていただきたいですね。今ジョインすればコアメンバーとして、ビジネスが形になっていくのをリアルタイムで経験できます。例えば将来起業したいと考えている方にとっては、非常にいい経験値が得られるはずです。私達と一緒に、建築業界を変える大きなミッションに挑戦していく方をお待ちしています」(岩瀬氏)。

ITで建築業界にイノベーションを巻き起こそうとチャレンジを続ける同社。自らの手で業界に変革をもたらす画期的なサービスやシステムを生み出したい方には、非常に魅力的な環境だ。

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(2件)

求職者の声

企業情報

会社名

株式会社トラス

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

不動産・建設系 > 建築・土木・設計

不動産・建設系 > プラント・設備管理・建材

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、残業少なめ
資本金

44.6 百万円

設立年月

2014年12月

代表者氏名

代表取締役 久保田 修司

事業内容

建築事業者向けの建材検索サービス「truss(トラス)」の開発・運営。建材を中心とした建設テック企業です。

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

大和ハウス工業株式会社 株式会社安藤・間 東急建設株式会社 株式会社サンゲツ 他多数

従業員数

15人

平均年齢

34歳

本社住所

東京都千代田区丸の内1丁目6-5 WeWork丸の内北口8階(受付9階)

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