執行役員　佐々木 拓夢氏 2014年新卒入社。 複数のタイトルでイラストレーターの経験を経て、アートディレクションや開発のサポートを担当中。

入社してからこれまでの仕事を教えてください。

2014年に新卒で入社しました。入社当初はイラストレーターとして業務に携わっていましたが、現在は主に新規プロジェクトのアートディレクションや開発推進を担当しています。 これまでに、『プリンセスコネクト！Re:Dive』や『ウマ娘 プリティーダービー』『プリコネ！グランドマスターズ』などのアートディレクションを担当し、最近では『Shadowverse: Worlds Beyond』や関連会社の新作においてもアートディレクションや開発推進を行ってきました。 業務内容としてはビジュアル全般の開発に関わることが多いですが、特にUI/UXなど、遊び心地やユーザー体験に関わる部分に力を入れて開発を進めています。

仕事をする上で常に意識していること、大事にしている考え方とは？

「徹底的にユーザー目線に立てているか」という点を常に意識しています。開発者として責任を持って「良い」と思えるものを作ることはもちろんですが、それが独りよがりになっていないか、本当にユーザーの方が求めているものを提供できているかという点を大切にしています。 特に新作をリリースする前は、毎日何度もテストプレイを繰り返し、少しでも快適性を高められないか、初めてプレイする方にも伝わるだろうか、不親切な点はないかといった視点で丁寧にチェックや修正を行っています。 開発に携わるメンバーも、ゲームやコンテンツが大好きな人たちが集まっているので、一人ひとりがユーザー目線を意識しながら開発に取り組んでいます。

仕事をする上でのやりがいはなんですか？

私は新規プロジェクトを担当することが多いため、やはりタイトルがリリースされて反響をいただけたときに、とてもやりがいを感じます。皆様からいただくたくさんのコメントや、イベント会場で楽しんでくださっている様子など、すべてが私たち開発者の原動力になっています。 ありがたいことに、最近は海外のユーザーからも反響をいただくケースが増えており、Cygamesのタイトルが世界中で多くのユーザーに遊んでいただけていることを日々実感しています。 また、開発中に「すごくいいものができた！」と実感できる瞬間にもやりがいを感じます。キャラクターの3Dモデルに表情やモーション、ボイスがついて生き生きと動いていたり、UIが何度も触りたくなるような気持ち良い動きになっていたり……。そういったときは、よく周りのメンバーにも「見て見て！」と共有しています（笑）。 国内でもトップクラスのクリエイターたちが作り上げた多くの要素が組み合わさることで、想像を超える面白さが生まれることも、やりがいのひとつです。

Cygamesの一番の魅力はどういったことだとお考えですか？

全社が一丸となってやり抜く姿勢です。 Cygamesのタイトルは、「せっかく作るなら10年、20年……それ以上の長い間、ユーザーの皆様にコンテンツを楽しんでほしい」という思いで開発しています。 例えば『ウマ娘 プリティーダービー』は、発表からリリースまでお時間をいただいてしまいましたが、その間も全員がリリースを諦めず、この先ずっと長い間ユーザーに愛される作品に仕上げたいという気持ちで開発に臨んでいました。結果的に、多くのお客様にプレイしていただけてとても嬉しかったです。 このような想いを持っているのは開発スタッフに限りません。プロモーションやマーケティング、バックオフィスなど、社内のあらゆる仕事が「最高のコンテンツを作る」ことにつながっており、全員がこの目標のために協力・連携しているのがCygamesの魅力だと思います。

応募者の皆さまへメッセージをお願いします。

Cygamesはユーザーのためにとことんクオリティを突き詰める会社です。時には時間がかかっても、面白いものになるまではリリースしないこともあります。 長い時間、開発に向き合い続けることもありますが、その分、面白さをとことん追求できますし、リリースされたときの感動は大きいです。ぜひ、ゲームが大好きで、面白いゲームを作りたいと思っている方に入社いただけると幸いです。