ソリューションバンク株式会社

景気回復に伴い、求人ニーズは増加し企業の採用活動は活発な動きを見せ続けている。より効率的に的確な人材を採用するための第一歩として重要な役割を持つ採用広告。ソリューションバンク株式会社は、代理店として採用広告媒体を専門的に取扱う成長中の会社だ。<br /><br />同社は2003年に現代表取締役である中山氏によって設立された。中山氏は人材採用分野において10年以上の実務経験を持ち、転職市場にも精通した人材採用のプロフェッショナルだ。<br /><br />設立以前に同氏が株式会社日経ＨＲと業務委託契約をし、営業活動を実施していた経緯もあり、同社は日経グループの媒体を主に取扱う代理店として事業を開始し、日経キャリアＮＥＴや日経求人サーチなどのＷＥＢ媒体や、日本経済新聞、日経ＭＪや日経ビジネスなどの新聞雑誌媒体を取扱っている。日経グループの各媒体は、意識も専門性もスキルも高いビジネスパーソンが中核読者であり、求人広告を掲載する同社のクライアントは「コア人材」を求める大手企業が多い。<br /><br />同社は、日経ユーザにそった企業に的を絞った効率的な営業活動により業績を伸ばしている。「日経グループの媒体に特化しているので、初めてご連絡させていただく企業様でも商談に繋がることが多いです」と中山氏は言う。また、クライアントのニーズをヒアリングし、各クライアントの状況（業界・規模・募集ポジションなど）やその時々の転職市場動向に合わせて、最適なメディアプランを提案する同社特有の営業スタイルは、多くのクライアントから信頼を得、実績に繋がっている。

日経グループ各社と風通しの良い関係にある同社では、日経ＨＲ社が運営する「日経キャリアＮＥＴ」内の新規コンテンツ企画や、新聞雑誌とのタイアップ企画など同社が取扱う媒体に企画提案する機会に恵まれている。求人広告等のコンテンツ制作は日経ＨＲ社主導で行われるため、代理販売が同社の主な仕事となっているが、自らが取扱う「商品」に対して意欲的に働きかけることができるのは魅力の一つと言える。<br /><br />また、同社には起業したいと志し入社している社員もおり、中山氏はそうした社員の志を応援している。「2008年には社員数を30名に増やし、代理店事業の基盤を固めたいと考えています。それから、現メンバーから社長を輩出し、年に最低1社ずつ事業会社を立上げたい。」と中山氏は今後の展望を語る。<br /><br />会社として成長過程にある同社では、様々なチャンスが拡がっている。現在在籍している14名の社員は営業経験者で皆個々の目標を持ち、プロとして意識高く現在の仕事に打ち込んでいる。取材時にお会いした中山氏を始めとし、席にいた社員の方々はてきぱきと無駄のない動きで仕事に集中していた。良い意味でぴりっとした雰囲気が漂い、社員一人ひとりから真剣な意気込みが感じられた。

同社には、メンバー行動指針　十訓がある。その中で中山氏は、「利欲に惑わされることなく、人間として正しい『生き方』を志し、ひたすら貫きつづけようとするプロ人材である。」ことを特に重視している。自分の仕事に誇りを持ち、プロフェッショナルとして仕事をすること、結果に対し強く自己責任を感じること、次の対策を自ら打ち出せること。そしてその原点には、こうした志しを忘れずにいること。同社の十訓からは中山氏の社員への責任感と思いが感じられる。<br /><br />中山氏が計画している同社の今後の事業展開には、働く社員一人ひとりの想いも含まれている。プロ意識の高い社員の筆頭として同社を引っ張る中山氏は、「上昇志向の人に是非来てもらいたい」と言う。同社にはそう言う気持ちに応えてくれる人と場がある。