スポーツとは、一人では達成できない世界をチームで成し遂げるもの
東京・高輪に本社を置く株式会社リード・イノベーションは、人・組織・チームに特化したコーチングファームだ。「すべてのチームを史上最高に。」というミッションのもと、「レッドカーペット級のビジネスストーリーをチームの力で惹き起こす」というビジョンに向かって、クライアントを「史上最高のチーム」にするビジネスコーチングをおこなっている。
代表取締役社長を務める礒谷幸始氏は「立命館大学パンサーズ」でランニングバックとして活躍し、チーム大学日本一にキャプテンとして貢献した人物だ。卒業後は日本アイ・ビー・エム株式会社に入社し、セールスマネージャーとして勤務しながら、社会人アメフトXリーグ「IBM Big Blue」のキャプテンも兼務した。その後、エンターテインメント企業や飲食チェーン企業の人財開発部門でゼネラルマネージャーを歴任し、2015年11月にリード・イノベーションを立ち上げた。
礒谷氏は語る。「グローバル化やAI化が世界的に進む一方で、日本では労働人口の減少、働き方の多様化が進んでいます。そんな時代だからこそ企業には“最高のチーム”が求められており、個々のメンバーが持つ個性を最大限に活かすこと、このことこそが、日本の社会・経済の発展に不可欠であると信じています。」
「同時に、ITインフラの浸透によってアクセシビリティが高くなったことで、企業の問題解決における解決策は、世の中にあふれかえっている、と言えるでしょう。さらに、そのほとんどはAIによって代替できる可能性もあります。だからこそ、これからの人間に求められていることは、“あらゆるモノに対して意味をつける”ことだと感じています。我が子を愛するように、自分のチームや仕事に対して、愛する“意味”をつける。なぜ経営者はそのチームをつくったのか? なぜメンバーはそのチームにいるのか? なぜそのチームは社会に存在するのか…。これらの命題が明らかになれば、世界はもっと素晴らしいものになるでしょう。」