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インタビュー画像代表取締役社長 茂木 貴雄氏

ご略歴をお教えください。

1995年に大学卒業後、総合商社の日商岩井(現・双日)に入社しました。1年半の財務部勤務を経て、通信プロジェクト部に異動し、IT事業に関わるようになります。 2000年にその情報産業本部が分社化して、アイ・ティー・エックス株式会社が設立され、私も移りました。 同社は投資会社的な側面があり、IP電話会社を設立し、私はそこでコールセンターシステムに関わるようになります。 当時のコールセンターシステムは、CTI等の大規模なセンター向けの高価なものしかなく、小規模のセンター向けのシステムがありませんでした。 そこで、クラウド形式で提供すればビジネスになると思いついたのです。特殊な機能なので、別会社化して手掛けることになり、2001年に設立したのがコラボスです。 その後、親会社の変遷を経て、2011年にファンドについてもらってMBOをしました。 当時収支トントンの状況で、親会社から次の展開を求められたことが契機となった形です。 その後、事業は順調に進展し、2015年に東証マザーズに上場しています。

MBOの際に、どういった会社にしようと考えましたか?

その時に掲げた企業理念は「熱心な素人は玄人に勝る、新しい事を自分で創めよう」というものです。 それまで、商社マンとして未経験の領域を切り拓き、事業を創ってきた自負がありました。また、日商岩井や親会社の経営が不調に陥る姿も見てきました。 そこで、企業として永続させていくためには、未知のこと、新しいことに果敢にチャレンジするフロンティア精神が何より重要であると思い至ったのです。 以来、新規事業や新サービス創出に積極的に取り組んできたつもりです。

今後の成長戦略についてお教えください。

「戦略開発部」という自社独自ソリューションを開発する技術部隊を設けていますが、今後はそこにもリソースを投下し力を入れて行きます。 自社プロダクト開発をやりたいというメンバーは多く、会社とメンバーのベクトルは概ね一致していますね。 具体的に何をつくるかは、メンバーの意思やアイデアを重視し、ボトムアップを期待しています。 一方、私にもやりたいことがあるので、社内に中期経営計画などの形で伝えています。要は両者をうまくブレンドし、バランスを取りながら進めていくことが大事だと思っています。

社員にどういった存在になってほしいかの思いをお聞かせください。

キャリアの価値観が多様化している時代ですから、メンバーに対しては、自分の人生をかけてやりたいことや目標を掲げ、そこから逆算して今やるべき仕事は何かを考えてほしいと思います。 それが当社の事業やビジョンとある程度でも一致するなら、一緒に頑張っていこう、ということです。それが合致していれば、仕事は面白いものになると思います。 また、当社は足元ではコールセンターやVoIP領域にこだわって事業を展開していますが、そこだけに固執しているわけではありません。 企業理念のとおり、今後、柔軟に新たな領域にもチャンスを見出してチャレンジしたいと思っています。 それとは別に、これからの時代、海外で勝負できる人材にはなってほしいと思いますね。

オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?

ずっとサッカーをやっていて、大学では体育会系の部に所属していました。 ポジションはディフェンダーで、今でも週末に汗を流しています。昨年、アキレス腱を切ってしまいましたが、それぐらいのハードさだと思ってください。 さらに子供もサッカーをやっていて、そのコーチを務めているので、週末はサッカー漬けですね。 また、冬場は家族でスキーにも出掛けています。この「家族揃って」ということを、今はとても大切にしています。

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