株式会社ルーシー

株式会社ルーシーは、コンテンツマーケティング、記事制作代行、メディアサイトの作成、自社サイト「バス部」の運営を行なっている会社だ。良質なコンテンツの提供を通じて集客を最大化し、それが拡散されることで、継続的な集客の実現を支援する。本社は東京・西新橋にあり、ベトナム・ホーチミンにも拠点がある。

「すべてのユーザーへ最高の価値を届ける」。これは、ルーシーが大切に守っている理念だ。 “最高の価値”とは、ユーザーが満足する、喜ぶ、といったことだけに留まらない。ユーザーの行動を変え、ビジョンを鮮明にする、本質的に必要なものだ。

また、ユーザーに最高の価値を提供するために、そもそも「クライアントが展開しているサービスや、これからつくろうとするWebサイトが、ユーザーにとって本質的に価値のあるものかどうか」という点にもこだわりを持つ。仕事なら何でも引き受けるわけではなく、この基準をクリアしていると判断した仕事を手がける。

問題や悩みを解決したい人、緊急性の高い人に的を絞り、徹底した調査による本当の意味での“最高の価値”を提供。この目的にフォーカスすることで、結果として売り上げがついてくる。それを実践できている数少ない企業といえる。

ルーシーはコンテンツマーケティングのサポートを軸に様々なサービスを提供している。制作サービス「バズ部式」では、結果の出る/出しやすいコンテンツサイトやコーポレートサイトを制作し、ビジネスに大きなインパクトをもたらすコンテンツマーケティングの設計/運用をサポートする。記事制作代行では、多くの実績を残してきた「バズ部」が監修する、クオリティ重視のコンテンツ制作を行う。その他にも無料WordPressテーマ「Xeory」の配布、最先端のコンテンツマーケティングカンファレンス「CMCJ」の運営などを行っている。

ルーシーの自社メディア「バズ部」では、コンテンツマーケティングやSEO、ランディングページ、SNSなど、WEBマーケティングに関するノウハウを一切隠す事なく公開している。「価値を提供するからこそ成功する」という当たり前の事実を証明するため、自社やクライアントとの妥協なき実践例に基づき、結果を出すノウハウを更新し続けている。

「バズ部」の事例には、次のようなものがある。オンラインストレージサービスを展開するDropbox, Inc.の例では、アメリカ本社の約6倍ものPVや、月200件のリード獲得を達成した。弁護士法人ベリーベスト法律事務所のケースでは、自社メディアで驚異的なCV数を生み出し、月4,400件以上の問い合わせにつなげた。デジタルマーケティング支援をおこなうソウルドアウト株式会社の場合は、1年でプッシュ型営業からプル型営業への転換を果たし、毎月200件もの問い合わせを獲得した。

「バズ部」の未来は、マーケティングやサイト制作だけにとどまらない。「人や社会にとってより価値のあることを追求し続ける」というビジョンを元に、「ビジネス」や「マーケティング」という枠組みを、さらに良いものに作り替えていこうとしている。

2021年4月時点の従業員数は35名（うちベトナム拠点10名）で、年齢は20～30代が多い。ベトナム支社は2018年に設立されたが、業種未経験の中途入社の女性社員が立ち上げをリードした。

新卒・中途の割合は、中途採用者がほとんどを占める。さまざまな業界出身者が集まっており、大手WEB企業の営業、中小企業のWEBディレクター、専門コンサルタントなどがいるが、全員に共通していることは、本気で「ユーザーに最高の価値あるモノを届ける」という理念への共感だ。

採用で求める人物像は、「ユーザー主義」を貫き、「すべてのユーザーへ最高の価値を届ける」という理念に共感できる人物だ。また、相手の話にしっかり耳を傾け、理解に努めようとできること、自らやるべきことを、ポジティブに率先して行動できること、自分で物事を調べられることなども求められる。「将来的にチームのリーダーになりたい」という人は、より歓迎されるだろう。