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株式会社ボスコ・テクノロジーズ

  • IT/Web・通信・インターネット系

他に類を見ないICTインフラ監視ソリューションで世界展開へ

自社サービス製品あり

企業について

株式会社ボスコ・テクノロジーズは、自動化・仮想化・セキュリティの技術開発を強みにコンサルティング、システム開発、ソリューション事業等を展開するITベンチャー企業だ。

2012年の会社設立以来、社会基盤を担う大手企業のコンサルティングを手掛けてきた。そうして培った知見と技術力をベースに、2014年にICTインフラの操作監視・制御ソリューション『SMART Gateway(スマートゲートウェイ)』の販売を開始する。極めて高い水準のセキュリティ要件にも合致する機能性で、官公庁や自治体、日本最大手通信事業会社等への導入実績を重ねた。

同社は高い評価を背景に、一気にアクセルを踏み込み、全国展開、世界展開のフェーズに入る。ターニングポイントともいえるタイミングで募る新たな人材に対して、推進力としての役割を期待している。

『SMART Gateway』は従来のゲートウェイと同様に、ネットワーク間の中継に加えて、アクセス制御、特権コマンド制御、特権IDの管理によって不正操作の検知と追求を可能にする。また、操作ログ管理によるオペレーションの監視とテキストログ化で、強固な証跡管理を実現する。

最大の特徴は、OSやネットワーク構成等の利用環境に依存せず、セキュアにアクセスできる“エージェントレス・アクセス環境”を提供する点だ。他社製品にはない柔軟性の高さで、導入コストと運用コストの軽減を実現する。

開発サイドとしては、CI/CD (継続的インテグレーション/継続的デリバリー)とTDD(テスト駆動開発)に徹底的にこだわる。代表取締役社長であり同製品の開発をリードする林經正氏は、「他社がきちんと取り組めていないCI/CDとTDDを本気で行い、高い品質を提供しています」と話す。納入後、故障が全く出ていないと自信を見せる。

この品質の高さと安定性こそ、日本最大手通信事業会社や官公庁、金融機関等の社会インフラを提供する大手企業・公的機関がこぞって導入する理由だ。具体的には、国土交通省本省の基幹システム、NTTコミュニケーションズのグローバル通信サービスシステム、国内メガバンク2行のシステム等、導入事例は枚挙にいとまがない。大手SIやITベンダーの主戦場ともいえる社会インフラのネットワークシステムを、少数規模の同社が支えているのだ。

林氏は、国内最大手の通信事業会社で通信サービスの研究に携わった後、米国でベンチャー企業の立ち上げを経験した人物。その後、Web解析ソリューションを手掛けるITベンチャー企業への参画を経て、同社を創業した。

林氏は起業のいきさつについて、「大企業がITベンチャーと協業して、新たなイノベーションを起こす流れが必ず来ると思っていました。また、私が20代の頃はチャレンジする場があったのに今はありません。若い人が活躍できる会社、チャンスの橋渡しになる会社を作りたかったのです」と話す。

会社設立にあたり林氏は、自らの思いを『技術で人を幸せにする』と言語化し、経営理念として掲げた。人を幸せにするためには、まず自分が幸せになり、続いて家族や周囲の人を、そのステップを踏んで初めてお客様を幸せにできる。これが林氏の持論だ。だからこそ、社員の幸せをひたすらに追求する会社でありたいという。

「社員と理念を共有し、新しい技術をどうやって生み出し、どう課題解決に繋げていくか。そこにフォーカスして愚直にやっていきたいです」と林氏は力を込める。

事業規模が大きくなるほどに理想と離れ、社内政治にパワーバランスが傾く企業を多く目の当たりにしてきたからこそ、「理念に基づく経営」という軸を死守する決意だ。

一方で理想だけでなく、足元を固める現実的な視点も忘れない。会社設立から数年間はコンサル事業で実績を積みながら与信を得て、確実なキャッシュフローをつくった。

「いかに社会インフラの基幹システムに入っていくか、虎視眈々と狙っていました。そうして、強気でいられるキャッシュポジションをつくった上で製品づくりを開始しました。最初は見向きもされませんでしたが、技術的に尖っているし自信はありました。ビジョンを持って何度もぶつけていくうちに兆しが見え、道が開けていったのです」と当初の様子を話す。

『技術で人を幸せにする』を念頭に、“愚直に”取り組んだ結果、他に類を見ないユニークな製品として世界レベルで認められるに至ったのだ。

名だたるIT企業でさえ尻込みするような顧客からの厳しい要求に応え、信頼を勝ち得た同社。今後は確かな実績をベースに、拡大期へ突入する。第二成長期ともいえるフェーズにあたり、社内には様々なポジションが必要になってくる。

「技術と製品は確立しました。これからは、それを届ける人や守る人も必要になってきます。プロジェクトマネジメントのスキルやビジネスへの理解等、培った知識と経験を是非当社で発揮していただき、会社の知名度や製品のブランド力を上げる原動力になってほしいのです」と新たな人材に期待を込める。

同社は、3年以内に売上高300億円規模という中期目標を掲げる。大手SIとの連係を強め、国内のみならず世界市場へ打って出ようというタイミングだけにその実現性は高い。

働く環境はどのようなものだろうか。在籍する社員について尋ねると、「技術追求型のエンジニア集団」という答えが返ってきた。最新技術を積極的に取り入れ、スピーディーに開発へ反映していくスタイルだけに、情報のキャッチアップや学習に余念がない。一方で林氏は、「これまでのような技術追求型のエンジニアも歓迎なのですが、若いエンジニアをリードできる人が来てくれたらより嬉しいです」と話す。

同社には技術力の高いエンジニアと共に、未経験から研鑽を積んでいるエンジニアも少なくない。そのため、彼らの“先生”のような立ち位置も期待したいという。もちろん当人の志向や思いを無視することはないが、前述の通り同社では様々なポジションのニーズがあるのだ。

林氏は社員に対して、「理念を共有して一緒に頑張っていきたいですが、最終的には当社を離れてもやっていける実力をつけてもらいたいですね」と話す。
「そのために必要なのは、“本質を理解し見抜く力”だと思っています。その力を身に付けてもらうために、日頃から“本質とは何か”の問いかけを心掛けています」と続ける。

例えば、書類への捺印にしても「なぜこの場所に押すのか」を考える。そこには必ず意味があり、その意味を考えて仕事に取り組むことで、アウトプットの精度が上がるというのが林氏の持論だ。

「そうかと言って、私の言うことを絶対だと思う必要はありません。私は“裸の王様”になりたくないです。失敗を恐れず、意見をどんどん言ってほしいですね。是非、苦言を呈してください」(林氏)

高い品質の製品を世に送り出し、社会インフラのネットワークを陰から支える同社は、今はまだ知られざるITベンチャー企業という位置づけだ。しかし、近い将来の急成長がイメージできたのではないだろうか。伸びゆく企業のコアメンバーとなるチャンスだ。

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企業情報

会社名

株式会社ボスコ・テクノロジーズ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
自社サービス製品あり
資本金

600万円

設立年月

2012年02月

代表者氏名

代表取締役社長 林 經正

事業内容

社会インフラ開発事業
・仮想化・自動化技術を利用した国内大手通信事業会社の通信基幹・ソフトウェア制御システムの開発と運用支援、官公庁のネットワークシステムの開発と運用支援

サービス開発事業
・仮想化・自動化技術を利用した自社製品「 SMART Gateway 」の開発と販売、 システムインテグレーションの設計・開発・構築・運用

技術コンサルティング事業
・新規事業開発支援、技術調査と評価、デューデリーション支援

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ・株式会社ドコモgacco・日本電信電話株式会社・エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社・国土交通省・所沢市 そのほか大手メーカー・金融機関での自社製品導入実績あり

従業員数

30人

本社住所

東京都港区西新橋一丁目 6 番 13 号 虎ノ門吉荒ビル 4F

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