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コンバースフットウェア株式会社

  • 製造・メーカー系

「CONVERSE」ブランドのシューズを日本市場で独自に展開!伊藤忠商事100%出資企業。

自社サービス製品あり
グローバルに活動

企業について

アメリカで1908年に生まれ、世界中に数多くのファンを持つブランド「CONVERSE」。その日本市場に向けたシューズの企画・製造・販売を手がけているのが、コンバースフットウェア株式会社だ。

同社の売り上げの98%を占める「CONVERSE」ブランド。現在、次の4シリーズを中心に商品をリリースしている。

●CHUCK TAYLOR
1917年にバスケットボールシューズとして誕生し、「ALL STAR」のアイコンをまとったコンバースを代表するシリーズ。2017年に100周年を迎え、スペックを一新した「ALL STAR 100」をリリースし、話題を集めた。

●JACK PURCELL
1935年に誕生。“ヒゲ”や“スマイル”など独特のディテールで長年親しまれるシンプルで洗練されたデザインは、根強い人気を誇る。

●ONE STAR
1974年に誕生。洗練されたフォルムを維持しつつ、カラーやスタイルのバリエーションを広げながら最高機種としての存在感を放ち続けている代表的シリーズ。

●CHEVRON & STAR
1975年に誕生。バスケットボール、ランニング、スケートなど様々な競技用シューズをアーカイブに持つ幅広いバリエーション展開が魅力。

なお、コンバースブランド以外に、新規事業として次の2ブランドも取り扱っている。

●K-SWISS
「ケー・スイス(K•SWISS)」は1966年にスイス人のブルーナー兄弟が米国カリフォルニア州に移住して「K•SWISS」ブランドをを立ち上げたのがその始まり。1966年に発表したにレザーテニスシューズ「CLASSIC」がブランドを代表とするアイテムで、
ブランドのアイコンとして今もなお愛され続けています。そのほかにも、「K•SWISS」ブランドでは本格的なパフォーマンステニスシューズからカジュアシューズまで幅広いラインナップで世界中で展開されています。


●MINNETONKA
1946年にアメリカで創業。ブランド名の「MINNETONKA」はアメリカ・ミネソタ州の小さな地名に由来している。ミネトンカのモカシンは創業当時と変わらず今もハンドメイドで作られており、履き心地の良さとそのオーセンティックなデザインからカジュアルレザーシューズの定番として人気があります。


「CONVERSE」のコアのユーザーは、10代後半から20代前半の男女。「最近では、スニーカーに対する抵抗感がなくなった40代以上の層にもユーザーが広がっている」と営業第二部部長の籾山正寿氏は話す。
新商品は、1年間を4シーズンに分け、春夏・秋冬のメインシーズンには約200SKU(デザインおよび色別)ずつ、それらの端境期のシーズンには約100SKUずつをリリースしている。「『ALL STAR』を軸に、昔のデザインの復刻版を出したり、時々のトレンドを取り入れたり、軽量化などの機能性を高めたりといった改良を加え、いろいろな層に響くものづくりに取り組んでいる」と企画部部長の高瀬英次郎氏。

同社が企画・製造を手がけた商品は、販売代理店や直取引の小売店ルートで日本全国のショップに流通している。直営店は都内に2店舗を展開。2005年のスタート以来、概ね右肩上がりの成長を続けている。

日本国内で「CONVERSE」ブランドのウェアを扱っていた伊藤忠商事が、2001年に日本におけるブランドの商標権を取得した。それとともに、コンバースジャパン株式会社が伊藤忠商事100%出資の子会社として設立され、日本国内の「CONVERSE」ブランドのライセンサーとなる。

そして、日本国内で「CONVERSE」ブランドのシューズを独自に企画・製造・販売する企業として、2005年に伊藤忠商事とシューズメーカーの月星化成(現・ムーンスター)が共同出資して新たに設立されたのが、コンバースフットウェアだ(現・伊藤忠商事100%出資)。
「日本のコンバースと日本以外のコンバースは全くの別組織で、日本ではアメリカ側の許可や確認などを得る必要はなく、独自に日本人に向けた商品をつくることができます。しかし、1908年から連綿と受け継がれているブランドのDNAやテイストは、しっかり守っている。そこにかけては、本国のアメリカよりも強いと自負しています」と営業第一部部長の井上高嚴氏は強調する。

その1例が、「CHUCK TAYLOR」シリーズの「ALL STAR 100」。「ALL STAR」の生誕100周年を記念したリニューアルモデルである。「CHUCK TAYLOR」は「バルカナイズ製法」と呼ばれる、靴本体とゴム底を接着後に硫黄を加えた窯で熱と圧力をかけるという特殊な製法でつくられてきた。それを守りつつ、熱と圧力を加えることによる様々な制約がある中、日本人にとっての履きやすさを追求し大ヒットに繋げている。このように、マーケットに密着し、自社内で商品企画を完結させられるスピード感や独自性が同社の強みといえるだろう。

そんな同社が掲げる経営理念は、次のとおり。

「地に足をつけ フットウェアに情熱を注ぎ 足もとから豊かさをデザインし続ける」

3年前に掲げ、今後、会社として判断に迷った時などに立ち返られるよう、全員参加で考えたものだ。
この理念と行動基準は名刺大のカードに印刷して全社員に配布し、折に触れて眺められるようにしている。

同社の行動基準(「ITOCHU Values & 5 self – tests」)は、伊藤忠商事グループ共通のもの。次の5項目からなる。

先見性:私は、より良い未来を創るために、周囲の意欲を高めて一緒に前進しているか?
誠実:私は、その仕事に自分がかかわっていると胸を張って言えるか?
多様性:私は、最高の成果を生み出すために、様々な人の多様な視点や能力を生かしているか?
情熱:私は、責任感をもって、熱い思いで取り組んでいるか?
挑戦:私は、積極的に新しいことに取り組んだり、新しい発想で解決を試みているか?

これらは、人事考課の定性評価項目に組み込まれ、社員への浸透と促進を図っている。

人材育成としては、伊藤忠商事の研修制度ほか、能力向上に必要な研修を受けられる。また、シューズの製造工場で社員がスニーカーづくりの実習を行い商品への理解を深めている。

同社の社員数は100名強。男女比率7:3で、平均年齢は36歳という組織だ。全員が「CONVERSE」のファンで、常に着用しているという。「20~30足持っているという人が多いが、中には100足以上持っているというマニアもいる」と籾山氏。ちなみに、服装は営業職もカジュアルでOK。
社内のコミュニケーション活性化策としては、基本的に毎年行われる社員旅行のほか、BBQやボウリング大会、さらにゴルフ部や銭湯部、お肉部、手芸部などのクラブ活動が盛んに行われている。そんな同社の社風の特徴について、高瀬氏は「穏やかな人が多いせいか、ギスギスしたところが殆どない」と話す。

2018年に入社した営業第二部リーテイル第三課の長谷川星弥氏は、入社動機や同社の魅力について、次のように話す。
「ファッションに興味があり、業界に入り込んで仕事ができるところが魅力で入社を志望しました。入社前から『CONVERSE』は大好きでしたが、入社してから『こんな商品もあったのか!』と知らなかったことがたくさんあって、ますます好きになりました。『CONVERSE』は強いブランドなので、新しいことにチャレンジできる環境があり、商品企画などの意見が言えるところがいいですね」

同社では、新商品をつくるプロセスで全社員から意見を求めているという。こうして全員が商品づくりにタッチし、愛着を深めるとともに、求心力を高めているといえる。
「ファッションに興味関心があり、元気で行動力のある方に来てほしいと願っています」と井上氏は結んだ。

企業情報

会社名

コンバースフットウェア株式会社

業界

製造・メーカー系 > 化粧品・アパレル

企業の特徴
自社サービス製品あり、グローバルに活動
資本金

3億5,000万円

設立年月

2005年01月

代表者氏名

代表取締役社長 北島義典

事業内容

■コンバースシューズのマーケティング
■コンバースシューズの商品企画・開発・製造・販売
■その他新規ブランドの商品企画・開発・製造・販売

株式公開(証券取引所)

従業員数

101人

本社住所

東京都港区元赤坂1-2-7 赤坂Kタワー11F

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