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株式会社りーふねっと

  • IT/Web・通信・インターネット系

映画館、スタンプ、音声通信…社会のあらゆる分野にソリューションを提供

企業について

スマートフォン向けアプリ開発や携帯電話向けのリッチコンテンツ化を実現する携帯FLASH、コンテンツASPなどのソリューションを提供する株式会社りーふねっと。同社の事業はインターネット事業、コンテンツ事業、そして電気通信事業と様々な領域に広がっている。

インターネット事業の開発事例としてはまず、オンライン映画チケット・座席予約サイト『KINEZO』が挙げられる。同社はオンラインでリアルタイムに映画の座席を予約するための基幹システムをいち早く開発。最先端の設備を備えた劇場を有するクライアント向けに、『KINEZO』のPC・スマートフォンサイト、スマートフォンアプリ、そしてソフトウェア開発を含んだ発券機を制作、納品している。

また、AED(自動体外式除細動器)の電池残量やパッドの交換期限をリモートで監視する『AEDリモート監視システム』の開発も手がけている。AEDは公共性の高い製品。いざというときの“使えない!”をなくすため、電池残量が低下するとアラートを送り、つねに使用可能な状態に保つことができるというわけだ。

上記の開発はクライアントとの協業となるが、自社開発サービスも手がけている。カルチャーセンターや各種教室の講座など、様々なスクールの運営を支援する統合管理システム『Lesson』は、受付・管理・営業・講師謝礼・POSなどの機能を搭載。カルチャーセンターや大学、生協などでの生涯学習運営に活用されている。

コンテンツ事業ではキャラクター開発に力を入れている。200種類以上のクリエイターズスタンプ制作実績を持ち、大手SNSのランキングではつねに100位以内に5〜10種類、20位以内に2、3種類のスタンプがランクイン。自治体や企業など既存のキャラクターとコラボしたオリジナルスタンプの制作実績もある。着せ替え、動くスタンプも多数手がけており、情報番組やティーン向けの雑誌でたびたび紹介されているとのことだ。

そして電気通信事業の代表事例が『67コール』である。『67コール』は“0067”で始まる番号に架電し、テレビのクイズ番組や投票番組などに参加できる新しいサービスだ。2012年7月、日本で14社目の通信事業者として総務省に事業者識別番号を認められた同社は、各携帯キャリアと相互接続。2015年から上記のサービスを展開している。

株式会社りーふねっとは、企業理念として“+感動”を掲げている。より端的な表現をすれば、「新しくて、面白いもの」を通してネットワークを広げることで、世の中になくてはならない存在になること。そこに同社のテーマがある。“りーふねっと”という社名も、無機物から有機物へ、生きるための必要な栄養を作れる葉っぱ(leaf)をネットワークの軸として広げよう、との思いから付けられている。

2001年7月の設立から約20年経過した現在も、スピリッツ、アイデア、そして行動力を兼ね備え、“無から有の創造”にこだわり続けるベンチャー企業でありたい。その思いが、事業の推進・拡大の原動力となっている。

代表取締役社長/CEOの岡丈詞氏の経歴が、同社のベンチャースピリッツを体現していると言えるだろう。大手自動車メーカーに新卒入社するも、“もっと面白いことをやりたい”と1年未満で退職。その後、学習塾の講師・経営と同時進行で、知人の設計事務所で各種設計業務に携わった。当時まだ珍しかったPCおよび表計算ソフトを駆使して業績を伸ばし、社内ベンチャーを立ち上げる。しかし1999年、i-modeの登場で携帯コンテンツ事業の可能性に着目した岡氏は、塾と設計事務所から“卒業”。携帯の仕様を独自に研究し、着メロのダウンロード事業に全精力を振り向けたのだ。

同社設立とほぼ同タイミングで、大手外資系が手がけるお菓子の着メロキャンペーンとタイアップ。興味を持った大手コンビニチェーンが専用の棚を設けたことで、大ヒットとなった。そのときに培ったノウハウをチョコレートメーカーに持ち込み、和音の機種でも16和音のように聞こえる音質で着メロキャンペーンを実施。消費者の箱買いが相次ぎ、新聞・テレビ局が取り上げる社会現象にまで発展した。

「楽しかったですね。自分が配信していた着メロが、隣で食事をしている人の携帯から聞こえてくるわけです。世の中に新しいものを生み出し、多くの人に使われる面白さに気づいたのはこの頃でした」(岡氏)

その後も2005年には、PC用にFLASHを使ったサイト開発を行うポルトガルの企業と協業。携帯FLASHソリューション『Dynamic UI』を日本で先駆けて商品化した。大手航空会社の座席予約システムをはじめとして、業界トップの導入実績を記録。2009年のiPhone日本上陸前には、ビジネスモデルをスマートフォン用に思いきってリプレイスし、生き残りに成功した。

そして前述の通り、通信事業者としての認定を受け、音声通信の使用方法が格段に広がる今後に向けて、さらに新しいサービスにチャレンジしようとしている。まさに、スピリッツ、アイデア、そして行動力を兼ね備えたベンチャー企業なのだ。

株式会社りーふねっとが開発を進めている案件は、基本的に受託開発である。しかし単なる開発の依頼は受けていない。

「協業できることが必須条件です。クライアントのノウハウに、当社のIT分野におけるコンサルティング能力や開発スキルを加えることで、楽しく、面白くなりそうな案件のみ受けています。つまり、クライアントのパートナーとして一緒にビジネスやサービスを展開していけるかどうか?が案件を受ける判断基準です。開発のみの請負で、コンペに参加するということはまずありません」(岡氏)

同社のエンジニアが所属する“研究開発部”。この名称からも、同社のこだわりが伝わってくる。

「そもそも“新しいものを生み出していこう”というスタンスでやっていますから。エンジニアたちも、単なる作業ではなく、研究開発を通してコンサルティングを行っているという自負を持っています」(岡氏)

エンジニア一人ひとりがこのようなスタンスで取り組んでいるので、年齢や経歴は関係ない。クライアントに対しては、誰であれ“できるエンジニア”がフロントに立つべきである、という考えが浸透している。そのため、20代の上司に40代の部下がつくというキャスティングも珍しくないそうだ。

もちろん能力を発揮する場は平等に与えられる。冒頭でふれたように様々な事業領域を持つ同社では、エンジニアは2年以内にディレクションを任されるようになる。実績を出そうと頑張れば出せるし、その実績は周囲への説得材料となる。中には一度独立して社外で実力をつけながらも、同社の魅力や、クライアントとの良好な関係性を再認識して戻ってくるエンジニアもいるそうだ。

このような刺激的な開発環境をベースに、今後は自社サービス開発にもさらに力を入れていきたいと、岡氏は最後に語った。

「開発はどうしても労働集約的にやらざるを得ませんが、今後は自社サービスの開発にも力を入れ、スケールするビジネスを増やしていきたいと考えています。ただしスケールしなくても、クライアントとの協業で面白いビジネスができそうであれば、それはもちろん手がけるつもりです。PCIホールディングスとの提携も、そんな当社のスタンスを貫くことが条件でした。やはり、社名通りなのです。無機物から有機物へ、生きるための必要な栄養を作れる葉っぱをネットワークの軸として広げる。そして、“みんなが使っているものを当社がやっている”という状況を作る。私も社員も、そこに一番のモチベーションを感じていますから」(岡氏)

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インタビュー

株式会社りーふねっとのインタビュー写真
代表取締役社長/CEO 岡 丈詞氏 工学部機械工学卒。新卒で自動車メーカーに入社するも1年未満で退職。塾経営を行いながら、知人の設計事務所での業務にも携わる。その後、“i-mode”の登場に衝撃を受け、2001年に株式会社りーふねっとを設立。携帯コンテンツや専用サイトの開発で実績を積み、2009年のiPhone日本上陸前からスマートフォン事業に転換。2012年には日本で14社目の電気通信事業の資格を取得。「67コール」など新たなチャレンジを始め、現在に至る。

── 好きな言葉を教えていただけますか?

“初志貫徹”です。小学生の頃、自動車メーカーに勤めることが夢でした。そこで、自動車メーカーに就職するならこの大学、この大学に進学するならこの高校と、自分で進路を決めたのです。成績が希望の学校のレベルに全く届いていなかったので、進路指導の先生は呆れていましたが…。しかし私は中学3年生と高校3年生のそれぞれ1年間猛勉強をして、希望どおりの進路に進むことに成功しました。

大学で日本拳法をやっていたときも同様です。いわゆる“体育会系”で、部のルールや先輩の指示には従わなければならないというような、上下関係が厳しい環境でした。その中で、私は1年生の頃から「も... 続きを読む

求職者の声

企業情報

会社名

株式会社りーふねっと

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

資本金

1億円

設立年月

2001年07月

代表者氏名

代表取締役/CEO 岡 丈詞

事業内容

■スマートフォンを用いたソリューションの提供
■iPhone、Android(スマートフォン)アプリの開発
■Webシステムの開発
■POS及び券売機等、店舗ソリューションの提供
■通信・ICT事業
■コンテンツ事業

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ ギャップジャパン株式会社 KDDI株式会社 学校法人駒澤大学 株式会社JTB ソフトバンク株式会社 株式会社ティ・ジョイ 株式会社電通 日本光電工業株式会社 日本グリーン電力開発株式会社 バイテックベジタブルファクトリー株式会社 株式会社阪急交通社 マイケル・コースジャパン株式会社 株式会社読売・日本テレビ文化センター 株式会社ライドオン・エクスプレス 株式会社レナウン 株式会社ローソンHMVエンタテイメント 他多数(順不同)

従業員数

54人

平均年齢

34.5歳

本社住所

大阪府大阪市浪速区難波中1-3-18 DAIICHIビル 4F

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