トリビューならではの開発の面白さは、どのようなところに感じますか?
志甫:入社してみて特に面白いと感じたのは、トリビューの「BtoBtoC」というユニークなビジネス構造です。例えば、私たちがユーザー向けの機能を改善して予約率が上がると、それがクリニックにとっての価値にも直接つながります。 逆に、クリニック向けの機能を改善することが、巡り巡ってユーザー体験の向上につながることもある。自分の仕事が相互に作用し合い、サービス全体の満足度を上げていくプロセスをダイレクトに感じられます。 大きな企業ですとエンジニアチームに開発依頼が来るまでに、役員や事業担当者などがかなりの時間をかけて要件を詰めていることが多いです。どうしても「方針が決まったので、これで作ってください」という形になりがちです。 一方、トリビューでは要件が固まる前の段階から、エンジニアが議論に参加しています。事業の「そもそも何をするか」という大上段から関われます。これは「作るだけ」で終わりたくないエンジニアにとっては、非常にやりがいのある環境です。組織がまだ発展途上であるからこそ、多くのチャンスがあります。
開発組織を拡大していく上で、どのようなスキルやマインドを持った方にジョインしてほしいですか?
志甫:意外に思われるかもしれませんが、私は必ずしも「美容への熱量は必須ではない」と考えています。これからサービスをさらに伸ばしていくためには、多種多様な視点や専門性を持つ方が必要です。 例えば、それほど美容の知識がないからこそのフラットなフィードバックができる方や、純粋に技術的な視点から健全な議論ができるプロフェッショナルな方が加わってくれると、組織はもっと強くなると思います。 マインド面で一つ挙げるとすれば、私たちが向き合っている領域の将来性に共感してくれる方ですね。これから個人が自分の裁量で情報を取得し、医療の意思決定をしていくという流れは、間違いなく加速していきます。そうした未来を一緒に作っていくことに意義を感じられる方であれば、きっと前向きに仕事ができるはずです。 小尾:「この領域ならば自分は戦える」という軸となるスキルや強みをお持ちの方に来ていただきたいです。 そして、その技術を使って「どうやって良いプロダクトを作るか」「どうやってユーザーやクリニックに価値を届けるか」と徹底的に向き合えるマインドやスタンスの方がいいですね。
美容医療の業界にはどのような課題があるのでしょうか?
小尾:この領域の大きな課題は、「情報の非対称性」があることです。医療と美容はいずれも専門性の高い領域であるため、ユーザーが適切な情報を得て意思決定をすること自体、非常に難しいのが実情です。少しネガティブな言い方をすると、業界の一部には「ユーザーの情報リテラシーが低いままの方が儲かる」と考え、詳細な情報を伝えない業者がいる可能性も否定できません。 さらに、自由診療であるがゆえに価格の透明性が低いことも課題です。人生で何度も経験するものではないため、ユーザーはPDCAを回すこともできません。 私たちの最大の武器は、トリビューにしかない独自のデータです。これまでユーザーのみなさまから投稿いただいた数千件の口コミ、数万件におよぶ施術写真、そして膨大なトリビュー経由での予約データがあります。 これらのアセットを活用することで、例えば「自分の悩みに近い人が、どのクリニックでどんな施術を受け、どのような満足度だったのか」を可視化できます。このデータに基づいたマッチング精度の向上こそが、私たちにしかできない解決策だと考えています。 ユーザーに合う施術は、悩みの種類だけでなく、予算、痛みやリスクへの許容度などにも左右されます。ドクター選びにしても、「安ければいい」という方もいれば、「高くても良い先生に診てほしい」という方もいます。さらにその「良い先生」の定義も、「ズバズバ指摘してくれる先生が良い」のか、「優しく傾聴してくれる先生が良い」のか、人によってまったく異なります。こうした、簡単には定量化できない変数を、データと技術でどう最適化していくのか。ここはまさしくエンジニアの腕の見せ所です。 また、ユーザー側だけでなく、クリニック側の課題解決も重要です。いまでも予約を紙で管理しているクリニックもあります。こうしたクリニックが持つ資産をどう活用し、業界全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していくのか。これも、私たちが向き合っている重要なテーマです。
事業の将来性についてはいかがでしょうか。美容医療に留まらない展開も考えられていますか?
小尾:すでに卵子凍結メニューの予約取り扱いを開始するなど、「自由診療」という、より広い領域へと事業を拡大し始めています。これから、美容医療や自由診療が一般的になり、市場が大きくなっていくタイミングです。最も自分たちのできることが多く、アセットを生かせるフェーズだと考えています。
最後に、応募を検討している方々へメッセージをお願いします。
志甫:美容医療に関心のある方も、それほど詳しくない方も、ぜひ積極的に参画してほしいと思っています。たくさんのメンバーから意見を拾い上げながら、プロダクトに生かしていきたいです。「裁量の大きい環境で、プロダクト作りが好きな仲間たちと一緒に、事業を大きくしていきたい」と思える方は、ぜひご応募ください。 小尾:成果を出すための一番の近道は、「伸びている市場」と「伸びているプロダクト」に携わることだと私は思っています。この美容医療・自由診療の領域は、市場がまさに急拡大しており、かつ現状では明確な競合もいません。その上で、まだ人数が少なく裁量が大きいという状況は、かなり稀だと思います。このタイミングでの挑戦は、きっとあなたのキャリアにもプラスになるはずです。ぜひ一度、気軽にお話を聞きに来てください。