『誰もが納得して医療を選択できる社会』の構築を目指し業界ネットワーク×テクノロジーで医療機関の国際化と医療アクセスの向上に取り組むスタートアップ
メディフォンは多言語に対応した医療機関向けおよび患者・法人向けの医療プラットフォームを運営する、医療機関の国際化と医療アクセスの向上に取り組むスタートアップ企業。
『誰もが納得して医療を選択できる社会』の実現をビジョンに掲げ、大学病院や地域の基幹病院、クリニックや歯科診療所など、全国のさまざまな規模の医療機関や薬局に加え、国籍やワークスタイルなど多様な人々が働く企業法人に対して、患者と医療者双方が安全・安心して医療体験を共有するためのサービスプラットフォームを運営している。
■■医療機関向けサービスプラットフォーム■■
多言語遠隔医療通訳、医療翻訳/チャットアプリ、遠隔医療コーディネーター、未収金予防プログラム
■■企業法人向けサービスプラットフォーム■■
医療機関検索/予約、健康診断予約支援・受診後フォロー、PCR検査・オンライン診療
2020年度からは、プラットフォームの運営によって得られる医療者・患者ネットワークと蓄積されていくデータを活用した、新しいプロダクト/サービスの開発を進めている。
10年後~20年後に日本の優れた医療サービスがより良い形で次世代へ継承され、誰もが健康な生活を送れる社会であるよう、
「医療にかかわるすべての人たちの想いをつなぐ」ことで、社会課題の解決に取り組んで行く。
増え続けるニーズと限られたリソースを、テクノロジーで効率化
メディフォンが提供する医療機関の国際化に向けた医療通訳サービスは、日本全国、約88,000の医療機関が利用している。電話医療通訳、ビデオ医療通訳、医療翻訳アプリなどのほか、医療通訳者の派遣、診断書・同意書・入院案内・ウェブサイトなどの医療翻訳にも対応。そのほか、外国人患者受入れの中心的存在となる「外国人患者受入れ医療コーディネーター」の育成事業や、外国人患者からの円滑な医療費支払いを促進する「医療費未払い発生防止プログラム」も提供している。
医療通訳は24時間365日運営しており、22言語に対応。メディフォンを導入した医療機関は、専用ウェブサイト「my mediPhone」から院内の医療通訳利用状況をリアルタイムで確認でき、外国人患者受入れに関する教育コンテンツにもアクセスできる。さらに、「メディフォンキット」として患者向け多言語指差しシートや、院内スタッフ向け使い方説明シートなども用意している。
居住国と異なる国や地域で医療サービスを受ける「メディカルツーリズム」市場が伸びているが、医療通訳者がいなければ、医療機関は外国人患者を受け入れることができない。もともとメディフォンは医療現場向けにサービスを開発していたが、やがて個人の外国人向けサービスも提供するようになり、最近では企業に向けたサービスも展開。医療通訳者は母数が限られる特殊な職業ということもあり、伸び続ける需要と数少ない供給をつなぐメディフォンのサービスは、潜在的にも大きなポテンシャルを秘めている。
足元では、これまで取り組んできた外国人医療領域で獲得した事業基盤を生かし、新たに次世代の健康経営・予防医療を支援する新規事業を立ち上げている。コロナ禍で働き方や生活様式そのものが大きく変わる中で生まれてくるニーズをとらえ、成長速度をさらに高め価値ある事業を創り上げるべく挑戦を続けている。
世の中にないサービスを、チーム全員で立ち上げていくやりがい
2020年12月時点の従業員数は25名で、平均年齢は20代後半。男女比は4:6の比率となっている。代表の澤田氏やマーケティングチームのリーダーは、ともに子どもがいる女性。家庭とのバランスを取りながら、仕事も子育ても全力で取り組んでいる。2020年からは新卒社員も受け入れており3名(エンジニア2名、セールス1名)が活躍している。
月平均の残業は平均して20時間程度。あらかじめ設定されている定例ミーティングは少なく、必要に応じて声を掛け合い、その場でコミュニケーションをとるスタイルだ。組織風土は会社というよりチームと言った方がふさわしく、フラットな関係の中で成功や失敗を気兼ねなくシェアする。自分たちのプロダクトが少しでも多くの患者や医療関係者、企業に届くよう、使命感をもって仕事をしている。
共に働く仲間を募るうえで性別・学歴・資格は不問。コミットメント次第で仕事の幅が広がるスタートアップという環境に魅力を感じ、かつ、前向きにトライアンドエラーを繰り返せる人材を求めている。また、「医療にかかわる すべての人たちの想いをつなぐ」というビジョンへの共感や賛同も、大きな要素となる。
メディフォンでは世の中にない事業を立ち上げることに対する使命感のもと、社員一人ひとりが事業や会社の成長に、ダイレクトに携わるやりがいを感じている。スピード感を意識しながら、ていねいに仕事やコミュニケーションを進めていく風土がある。業務上、常に念頭に置いていることは、「扱っているプロダクトの先には、患者と医療従事者がいる」ということだ。
そのため、「患者や医療従事者の助けになっている」という実感をもちながら、社会的課題の解決に向けた事業展開やプロダクト開発に取り組むことができる。2020年10月からは健康経営・予防医療領域の新規事業の立ち上げにも着手しており、スキルや適性、希望に応じて、広い裁量のもとで業務を担当できる。
メディフォン 株式会社の社員の声

20代後半
2017年04月入社
・クライアン...続きを読む

30代前半
それらに伴う必要な知...続きを読む

20代前半
2020年04月入社