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株式会社拓匠開発

  • 不動産・建設系

独自の街づくりで幾度もグッドデザイン賞を受賞している注目のデベロッパー

自社サービス製品あり

企業について

グッドデザイン賞の受賞が難しいといわれる分譲地で、2014年から5年の間に4プロジェクトが受賞、ツリーハウスのあるコミュニティスペースづくりなども含めると計6つのプロジェクトで受賞している会社がある。千葉県北西部を中心に街づくり、宅地造成、住宅建築を手掛けている株式会社拓匠開発だ。

1988年設立の同社は土木事業からスタートし、土地を仕入れて宅地向けに造成してハウスメーカーなどに販売する宅地造成を基盤事業として実績を積み上げてきた。“安心して長く暮らせるしっかりとした地盤”にこだわり、社内にいる測量や造成工事の専門技術者を中心に、これまで3800区画以上の宅地造成を手掛けてきた実績を持つ。その経験で培ったノウハウを活かし、分譲住宅の建築を行うようになってからは、まだ7年ほどしか経っていない。ところが、同社のプロジェクトは次々とグッドデザイン賞を受賞し、業界の中でも「次に何をするのか」注目される存在になっているのだ。

「当社がこだわっているのは、“ストーリーのある街づくり”です。一軒ずつバラバラのデザインで戸建て住宅を建てるのではなく、統一されたコンセプトのもとにデザインされた住宅や道路、街路樹などが調和のとれた街並みを形成し、街全体がブランドとなるような街づくりにこだわっています」(経営管理本部総務部課長・今井貴志氏)

同社のプロジェクトには競合とは異なる特色がある。たとえば、2016年にグッドデザイン賞を受賞した『モリニアル都賀』は都会の戸建ての狭さとは一線を画す設計になっている。区割りを先に行うと建物の配置が単調で画一的になりがちになるため、建物を配置してから区割りを行うとともに、全住戸に日が差し、風が通るよう住戸の向きや配置も綿密に計算されている。壁で各戸を区切らないオープン外構で生まれた空き地を豊富な植栽で彩ることで街のどこを歩いていても緑を感じることができる。

「100年後、親から子、孫へと世代が移り変わっても“ここに住みたい”。そう思ってもらえる街づくりが、私たちの理想なのです」(今井氏)

株式会社拓匠開発が掲げる企業理念は、“本能に、感動を。”だ。

「私たちが手掛けた街や住宅を見たお客様に、本能から“ここに住みたい”と感動してほしい。でも、人に感動を与えるためには、“ただ良い”というありふれたものでは不十分です。常識を打ち破るような発想力や創意工夫と実行力を駆使して、お客様に『あっ!』と言わせることができなければ、満足を超えた感動は生まれないからです。そのため、当社はブルーオーシャン戦略を重視しています」(今井氏)

ブルーオーシャン戦略を簡単にいえば、競合のいない市場を自ら開拓していく戦略のことだ。住宅業界で、そんな余白があるのかと思うかもしれないが、同社が2014年に初めてグッドデザイン賞を受賞した『平屋の街』が、まさにそうだった。

「販売仲介会社からは『平屋分譲で成功した会社はない』と言われました。でも、平屋は2階がない分、天井高を気にせず吹き抜けのような高い天井にしたり、思い切って梁を出したりと、2階建て住戸ではできない自由度の高い設計が可能になります。そのため、カフェや美術館のようなスタイリッシュな空間をつくり出すことができるのです。それに、マンションのように隣家や階下への気遣いなく子育てできると20~30代の若いディンクス世帯を中心に好評をいただいています」(今井氏)

ブルーオーシャン戦略は、中古の住宅を買い上げてリノベーションした上で販売するリノベーション事業においても踏襲されている。一般的なリノベーション事業は、1住戸、もしくはマンションの1棟買いが主流だが、拓匠開発では、空き家の目立つ分譲住宅地を買い上げ、既存の住戸や街並みを活かしつつも、新しい色を加えて街そのものをリデザインする“街並みリノベーション”といえる事業を模索しているというのだ。

「ほとんど事例がなく、成功するかは未知数といえますが、人口減少や購買力の低下など、今後新築市場の競争が激化していくことを思えば、このタイミングで挑戦する価値は十分にあると考えています」(今井氏)

こういった新たな挑戦を成功へと導くため、また既存事業の質をさらに高めていくためには、社内の各部署に分散している知見を集約し、拓匠開発としての総合力を上げていく必要がある。そのためにも、今後は社内のIT化にも積極的に取り組んでいこうとしている。

株式会社拓匠開発は、デベロッパーでありながら地域の活性化にも力を注いでいる。千葉公園近くの住宅街にツリーハウスカフェ&コミュニティスペース『椿森コムナ』をプロデュースしたり、千葉市やイベント会社と連携したイベント『YohaS 夜ハス』を企画・協賛したりしているのだ。

「『YohaS 夜ハス』は2018年に第一回を実施し8日間で約2万人を集めました。2回目となる2019年は、ダンスや音楽など世界的なアーティストのショーや千葉を代表するフードカーの出店など、盛りだくさんの内容で3万人の集客を目指しています」(今井氏)

このように、既成概念にとらわれず自由な発想でビジネスを展開する会社だけに、社員にも「形にとらわれず、自分の“個”を持ち、それに向かって努力できる人」であることを望む。

「『ちがいを、ちからに』『すぐに、はじめよう』『いつも隣にサードアンサーを』『どんな立場も、当事者だ』など、12の行動指針に共感し、それを力に替えられる人を求めています」(今井氏)

社員の創意工夫に磨きをかけるためなのか、社員研修旅行も一味違う。くじ引きで4名のチームに分かれ、決められた予算内でおもしろい旅行を計画。代表にプレゼンして認められないと行けないルールになっているという。

「自分たちでプレゼン資料を作成してプレゼンするのですが、1回で認められることは稀。ブラッシュアップを繰り返すことで、考えを深めていくクセを身に付けてほしいと思っています。また、若手を中心に、民が官を巻き込んだ街づくりに成功しているアメリカのポートランドへ官民連携の街づくり手法を学びに行ったりもしています」(今井氏)

そのほか、通常業務以外で社員の良いところを見つけて表彰する『頑張るマン賞』や先輩が後輩のメンタル面までフォローするメンター制度『ブラザー&シスター制度』など、社員のモチベーション維持・向上を目的とした仕組みもある。

「お客様に本能を揺さぶる感動を与える――そのために、固定観念にとらわれず、やっていいのかと躊躇せず、可能性と成功を信じて、とことんやる。そんな社風を『おもしろい!』と思える人は、ぜひ一緒に挑戦していきましょう。お待ちしています」(今井氏)

企業情報

会社名

株式会社拓匠開発

業界

不動産・建設系 > 建築・土木・設計

不動産・建設系 > 不動産賃貸・仲介・管理

不動産・建設系 > その他不動産・建設系

企業の特徴
自社サービス製品あり
資本金

7,000万円

売上(3年分)

201865,130,000,000円

設立年月

1988年09月

代表者氏名

代表取締役 工藤 英之

事業内容

1. 宅地開発許可・設計・造成
2. 新築戸建分譲地販売
3. 注文住宅設計施工
4. 中古住宅マンション購入・売却
5. リフォーム・リノベーション
6. 宅地測量・調査・設計
7. 土地活用・管理

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

70人

平均年齢

36.5歳

本社住所

千葉県千葉市中央区弁天2-20-20

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