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リノベる 株式会社のPR

転職サイトGreen(グリーン)

リノベる 株式会社

請負型業界No.1のリノベるがリノベーションに関わる事業者のDX化を推進

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代表取締役 山下 智弘氏

多くの人が力を合わせて行うリノベーション事業に、人生を賭ける!

私は高校時代からラグビーを始め、大学の体育会ラグビー部を経て社会人チームでもプレーしました。その後、マンションをつくる仕事に就いたのですが、地上げ交渉で立ち退いていただいた高齢者の方から、「思い出の詰まった部屋を奪われてしまった」と言われてしまったのです。自分としては、街や建物がきれいになって喜ばれると思っていたのですが、古いものにこそ価値を感じる方もいると思い知ったのです。

その後、ヨーロッパなどのチームで活躍するラグビー部の先輩を訪ねて旅行した時、日本では殺風景な部屋に住んでいたのに、向こうでは古い建物をお洒落にリノベーションして住んでいることに驚きました。そのことから、欧米では昔からの古い建物を自分の好みに改装し、大切に住み続ける文化があると知ったのです。一方の日本では、新築が好まれるため、常に“スクラップ&ビルド”が繰り返されていたわけです。

しかし、新築物件を買うために、9割の人が高額なローンを組んで暮らしを楽しむゆとりがなく、新築は資産価値が落ちやすいというデメリットがある。こうした状況に、日本でも中古住宅の価値が見直されるべきと考えました。そこで、「リノベーション」という言葉もない2002年に独立し、設計やデザインを手がける個人事務所を設立したのです。そして、徐々に実績を重ねて、2010年にリノベるを設立しました。

リノベーションは、多くの人が力を合わせて行う仕事です。当社の設立には、そこに人生を賭けてみたいという思いがありました。ラグビーは1チーム15人という、あらゆる競技の中で最多の人数でプレーするスポーツです。体の大きな選手もいれば、私のように小さな選手もいる。そんな15人が1つのゴールに向かって気持ちや力を合わせなければなりません。だからこその難しさも、面白さもあります。

リノベーションの仕事も同じなのです。私は、このチームで、まずは年間1000戸、ゆくゆくは年間1万戸のリノベーションを手がけて、リノベーションをスタンダードにすることを目指します。

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「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に」するために、テクノロジーに期待!

当社のミッションは、「日本の暮らしを、世界で一番、かしこく素敵に」。果てしなく遠い目標であると考えています。“暮らし”には住まいだけでなく、衣や食が入りますし、“世界一”を言うからには、世界にも出ていかなければならないからです。私たちは「課題を価値に」という言葉を大切にしていますが、やるべきこと、やらなければならない課題が無尽蔵にあります。

だからこそ、テクノロジーに期待しているのです。当社では、2018年からITプロダクトの開発に着手し、リノベーション業界の業務効率化に乗り出しました。

この業界はIT化が遅れていて、例えば物件探しは今でも大量の紙の間取り図で行っています。設計業務に要する時間の半分は資料探しに取られているような状態なのです。そうではなく、人間は人間にしかできない、考えることにもっと時間を使えるようにしなければなりません。私たちはこれを「主体業務」と呼んでいるのですが、設計だけでなくあらゆる職種に言えることです。手始めに、お客様と情報を共有するアプリ『リノベる。App』を開発しましたが、こうしたプロダクトはもっともっと開発していかなければならないと思っています。

私は以前、家具職人や大工を経験しました。全くのアナログの世界です。職人の先輩方は道具をとても大切にし、置き方一つ間違えるとこっぴどく叱られました。しかし、道具の手入れや使い方で生産性が大きく左右されるのです。そのことを私は叩き込まれました。

最先端のテクノロジーによるプロダクトも、同じだと思います。テクノロジーだけで生産性を劇的に高めることは難しくて、それをどう使うかという人の力やハートが絶対に必要となるはずです。

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