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株式会社ICE

  • IT/Web・通信・インターネット系

出版とITの文化を併せ持つデジタルファースト出版のリーディングカンパニー

残業少なめ

企業について

2006年2月にインプレスのグループ企業として設立され、デジタルファースト出版やデジタルプラットフォーム開発・運営等のメディア事業を手掛けて成長を続けている株式会社ICE。母体であるインプレスグループは、「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに、専門性の高いメディア事業を展開する東証一部上場のメディアグループだ。

現在同社では、パートナーブランド事業と自社ブランド事業の二つの事業を展開している。このうち、パートナーブランド事業では、出版社等のパートナー企業が持つ書籍や漫画、音楽等のコンテンツ資産を活用し、様々な課金手段を組み合わせたオンラインビジネスを構築し、企画からシステム構築、運営までワンストップで提供している。

「設立当初から手掛けているのが、出版会社の公式サイトやアプリです。企画を出版会社と一緒に検討し、アプリ開発やサイト構築、配信管理、売上分析、カスタマーサポート等を当社が担当しています。また、通信会社が運営する電子書籍ストアのサイト運用や企画編集も任されています」(代表取締役社長・北川雅洋氏)

一方、自社ブランド事業では、デジタルファースト出版の『QuickBooks』の企画・制作をはじめ、英語教材『プライムイングリッシュ』『ハッピーイングリッシュ』の制作・販売、女性のココロとカラダをサポートするアプリ&メディア『女子カレLOVABLE』の企画・運営等を行っている。その中でもデジタルファースト出版は、業界でもいち早く取り組みを開始し、この分野では国内のリーディングカンパニーとして豊富な実績とノウハウを持つ。

「紙の書籍データから電子書籍を作るのではなく、企画段階から電子書籍に特化して制作しているのが特徴です。例えばカバーデザインは紙の書籍では、書店に並んだ時に目に付くようにデザインされています。それに対して私達はスマートフォンの画面サイズに最適化し、スマホに表示された時に、しっかりとテーマが分かり、見た人に本文を読みたいと思わせるデザインにしています。手掛けているジャンルは、実用書、小説、漫画等、様々です」

業績は好調に推移しており、設立2年目から12期連続で黒字経営を継続中で、ここ数年は売上・利益共に年率十数パーセントの伸びを続けている。

同社の強みは、出版業界とIT業界のどちらの文化も知っていることだ。デジタルファースト出版やデジタルプラットフォーム開発・運営は、コンテンツ資産を持つ出版社と良好な関係を築きながら仕事を進めていく必要がある。その際に出版業界とIT業界のコンテンツ制作に関する考え方の違いを分かっていることが重要だと北川氏は言う。

「例えば、出版業界では作家さんの想い等、どちらかというと感覚値を大切にして書籍を作る文化があります。それに対してITやゲーム業界では、より売れるコンテンツを開発するために、こういうデータがあるからこんなコンテンツを加えよう、といった手法で進めます。当社は両方の文化が分かるので、出版業界の考え方を尊重しながら、適切なタイミングでデータの重要さをご説明し、納得いただいた上で制作を進めています」

また、販売するWebストアの仕組みまで知ってものづくりをしているのも、同社の強みの一つである。企画・運営の担当者がどういったプロモーション施策を行えばWebストアで露出を増やせるかを熟知しているのだ。

「例えば、紙の書籍の編集者さんの中には、発売直後の本は読み放題サービスには出さない方もいらっしゃいます。その考えも分かりますが、私達は読み放題に出した方がいいという考えです。というのも、一定の月額料金を払って読み放題を選択している人は、間違いなく本好きの方です。良い内容ならば、まずはその方達が読んでくれてランキングが上がり、それがさらに多くの人の目に止まってよりランキングがアップします。そういったストアの仕組みを知った上で、ものづくりをしているのです」(北川氏)

そして現在、同社で力を入れて取り組んでいるのは、新しいテクノロジーを使った、より良いアプリや電子書籍の企画・運営だ。

「今、漫画アプリでは、例えば24時間待てば次の話が無料で読めるサービスや、ある広告からリンクして来たらコインがもらえるサービス等、様々なサービスを行って売上拡大を図っています。サービスを利用するユーザーのデータを分析すれば、次にどういう施策を行えばいいのか分かるわけです。IT/ゲーム業界では当たり前となりつつあるグロースハックを出版業界にも取り入れていきたいとと思っています」(北川氏)

現在、同社は約100名体制で、平均年齢30代前半の社員が活躍している。東証一部上場のグループ企業として福利厚生や休日・休暇は充実しており、産休・育休取得後の復帰実績も多い。

「様々な業界でWebディレクターやデザイナー等として活躍してきた人が集まっているので、色々な考え方やバックグラウンドの人が入り交じったミックスカルチャーかもしれません。ただ、元々はコミック系のサービスがベースだったので、コミック好きな人が比較的多いですね。特にパートナーブランド事業の担当者は人気漫画の編集部の方や作家さんと会うチャンスもありますから、それがモチベーションという人もいます。タイプとしては仕事にコツコツと取り組む人が多く、社内は比較的落ち着いた雰囲気です」(北川氏)

アプリや電子書籍の企画・運営は、案件毎にWebディレクターやデザイナー、データ集計・分析担当等が3~20名程度のユニットになって取り組む体制をとっている。アプリやシステム開発は複数の開発パートナー企業に依頼しており、同社ではテクニカルディレクションまでを行っている。

「ユニットは一つひとつが小さな会社のようなイメージです。ユニットマネージャーが社長の役割を果たしていて、損益まで見ています。こうした方が、メンバー一人ひとりが当事者意識を持ちながら、より楽しく仕事に取り組むことができると考えています。現在14名のユニットマネージャーがおり、そのうち4名が女性です。今は30代が中心ですが、例えば入社数年目の20代の社員がこんなユニットを作りたいと手を挙げてくれれば、マネージャーに抜擢するつもりです」(北川氏)

そんな同社が求めるのはコミュニケーション能力を備え、自分の意見やアイデアをどんどん提案していく人材だ。

「パートナーブランド事業の場合、ユニットマネージャーはクライアントに様々な提案を行うアカウントマネージャーに相当する役割を担っています。そのためコミュニケーションが得意で、クライアントの意見も踏まえながら、数値データに基づいた施策等を提案していける人が必要です。また、好奇心があって、自分のアイデアや企画をどんどん発信してくれる方に来ていただきたいですね」(北川氏)

出版業界とIT業界の魅力を併せ持った同社は、時代を超えて読み続けられる書籍や漫画、多くの人に利用されるアプリやサイト等、ものづくりに携わりたい方におすすめの環境だ。

企業情報

会社名

株式会社ICE

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
残業少なめ
資本金

1億

設立年月

2006年02月

代表者氏名

代表取締役社長 北川 雅洋

事業内容

◆株式会社ICEについて
弊社は、東証一部上場の専門メディアグループ(インプレスホールディングス)を母体に、モバイルサービスを専門的に担う部門として2006年に設立されました。おもに電子書籍配信のアプリ開発、サイト運営を手がけております。 書籍やマンガ、音楽、ファッション、動画などのコンテンツをデジタル配信する事業で蓄積した実績・経験を活かして、御社の課題やニーズ、展開するサービス、ターゲット、プラットフォームに合わせて、最適なオーダーメイドのご提案をしています。

株式公開(証券取引所)

東証一部

従業員数

70人

平均年齢

30歳

本社住所

東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング

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