大手企業も導入!様々な自社開発サービスに携われる、やりがいを感じられる環境
株式会社ソースポッドは、メールによるコミュニケーションを「より便利」に「より安全」に行うことのできる様々なサービスを提供するITベンチャー企業だ。
近年は、チャットやビデオ通話、SNSなど、新たなコミュニケーションツールが次々と開発され、若い世代を中心に利用者が急増している。しかし、ビジネスの世界においては、今も電話とメールがコミュニケーションの主流であることに変わりはない。
同社では2006年の創業直後から、クライアントの安心・安全・スムーズなメールコミュニケーションを自社サービスによって支え続けてきた。サービスの特長や同社ならではの強みを、創業者で代表取締役社長を務める山本剛氏に聞いた。
「当社はお客様の要望に応える形で、自社開発もしくはソフトウェアのOEM提供を受けて、メールに特化したクラウドサービスを提供しています。最近は、お客様のメール環境もオンプレミスからクラウドに移ってきています。例えば、当社の提供するメールセキュリティサービス『SPC Mailエスティ―』では、オンプレミスはもちろんのこと、Office365やG Suite、IBM Verse など、あらゆるクラウドメールシステムに様々なメールセキュリティ機能をアドオンすることができ、多くのお客様にご利用いただいています」(山本氏)
この『SPC Mail エスティー』は、クライアントが自社要件に合わせて、必要な機能を選択し組み合わせて利用することが可能。月額1ユーザー100円(税別)からという低価格で、メール誤送信対策やパスワードの暗号化、上長承認機能などを導入することができる。他社にはない使い勝手の良さと、低価格ながら高機能・高品質なサービスが評判を呼び、業種を問わず多くの企業に導入されている。
誰でも知っているような大手企業も利用しており、大きなやりがいを感じることができるのも同社の特長の一つ。
「当社の提供しているサービスは、多くのクライアントの事業活動や成長の下支えとなっていると自負しています。社会に与えるインパクトも、年々大きくなってきていると感じています」(山本氏)
新規サービスを立ち上げ、熱気に溢れた第二創業期
『人と人を結びつけるコミュニケーションで、人、組織、そして世界を変えていく』
同社はコミュニケーションが持つ力や可能性を信じ、上記のようなビジョンを掲げている。既存事業が好調なゆえに、新規サービス開発に時間的・人的リソースを割くことができずにいたが、2019年に新サービスをリリースしたことを皮切りに、来期もビジョン実現へ向けて新たなメンバーを迎えたいと考えている。第二創業期ともいえる新たな局面を迎える同社には、スタートアップのような熱気が生まれつつある。
現在は、現場にどんどん権限を移譲し、自分たちで起案し自主的に動く、【極めてフラットな体制】へと舵を切っている。経営者視点を持ってダイナミックに判断していきたいという者にもやりがいある環境となるだろう。もちろん新しく入社するメンバーにもゼロからサービスを立ち上げるチャンスがあるという。
「拡大期になるので、多くのポジションを用意できます。年齢に関わらずキャリアアップが可能なので、マネジメントや経営面に興味がある人にもぜひ話を聞きに来て欲しいです」と、山本氏は力を込める
プロフェッショナル集団を目指し、会社として成長の機会を提供
少数精鋭のメンバーで開発を進める同社のオフィスは、落ち着いた雰囲気。数人の社員へ社風を尋ねたところ、「適度な距離感で仕事がやりやすい」「メリハリがあり、粛々と仕事を進める雰囲気」「質問すれば丁寧に答えてもらえる」といった答えが返ってきた。
「以前は和気あいあいとした雰囲気を良しとする時期もありましたが、大学生のサークルのようになるのは良くないなと。現在は”プロフェッショナル集団”を目指し、個人の自立を前提としたチームプレーを大切にしています」(山本氏)
社員一人ひとりが高い能力を持ち、そんな社員たちが有機的に連携すれば高いパフォーマンスを発揮することができると考えている。そのため、社員間の関係性はフラット。また、上期と下期の年に2回行うキックオフミーティングは、社長だけでなく、各部署から事業プランの発表があり、その夜は食事会を開催して交流を深めているという。
新入社員に対しても、「これから新たに事業領域を広げていく計画なので、トップダウンではなくボトムアップで、意見やアイデアをどんどん提案して欲しいです。指示を待つのではなく、自ら能動的に変化を起こすことのできる、芯のある人材を求めています」と語る。
入社後は、座学やロールプレイングを経て、OJTで業務に馴染んでいく流れでフォローアップ。一方で仕事に必要なスキルや知識の習得は会社としてサポートしている。また、社員のキャリアアップにも熱心で、資格取得や書籍購入費、セミナー参加費の支援制度も。個々人の志向に沿って社員を育成し、活躍の場を提供していこうという風土で、誰にでも挑戦の機会は用意するという。
山本氏に面接で重視したい点を尋ねると、「私がお会いするのは、各部署の責任者による面接の後になるので、その時点で経験やスキル面はクリアしているはずです。なので、私は人物像や価値観などの内面を知りたいと考えています」と答えてくれた。能力はもちろん重要だが、カルチャーフィット、成長の方向性も大事にする姿勢が伺える。
同社のサービスや今後の事業展開、会社の方針など、興味を持ったならばまずは話を聞いてみてはいかがだろうか。