株式会社エイブリッジ

株式会社エイブリッジ（Abridge, Inc.）は、（1）スマートフォンアプリの開発（iOS/Android） （2）カメラ（画像・映像認識）、センサー分野のアプリ開発（3）IoT製品分野の開発（企業様の製品との連携アプリ）（4）AI分野の開発（機械学習、ディープラーニング）（5）ウェアラブルアプリ開発（グラス・ウォッチ） （6）Webシステムサービスの開発（CMS/検索システム）（7）AR/VR/MR分野の開発・3Dモデル制作（Unity・3DCG）を主に事業展開しており、リアルとバーチャルの架け橋になり、リアルな世界にデジタルのデータ情報を重ねる事によって、その場所や空間、人やモノにも価値を生み出し生活を豊かにする事をミッションとしている。

企業やメーカーが抱える諸課題について、さまざまなITテクノロジーを駆使してソリューション開発している。ITを通して社会のシステム構築をサポートするべく、自社製品を開発したり、コンテンツを制作したり、ハードメーカーやパートナー企業との協働によるシステム開発などを行っている。今後、AIやAR/VR/MRの分野はますます普及が進むと予想されるが、IT事業部は立ち上げからわずか1年ほどで、10社以上の大手企業に納品実績をあげた。
【主な取引実績】
住宅・建築/産業機器/自動車/自動車部品/オフィス機器/家電などのメーカー、ソフトウェア会社、航空運送会社、観光・旅行会社、物流会社、不動産会社、官公庁、医療など

また、大阪では専門学校などを中心にAIや3DCG制作の臨時サポート講師など教育への力も積極的にいれている。さらにIoTやウェアラブルなど通信機能を活用するデバイスや、スマートフォンと連携するデバイスの実用化を目的とする「Device WebAPI Consortium」に加盟。大阪では大阪市都市型産業振興センターが運営する「大阪イノベーションハブ（OIH）」、また建設現場の生産性向上を図るため調査・測量・設計・施工・維持管理まであらゆるプロセスでICTなどを活用する国土交通省「i-Construction」などに、加盟あるいはパートナーとして参加している。

IoT関連事業では、インターネットを介したさまざまなモノとのつながりにより収集したデータを使い、自社製品開発や企業向けソリューションを展開している。ペーパーレスソリューションでは、ウェアラブル機器用のアプリ開発により、データの蓄積・解析を通じた遠隔支援や、ARでのマニュアル閲覧などの開発を行っている。自社製品・サービスとしては、
・ウェアラブルグラス用ARアプリ「マニュアルアシスト」
・ウェアラブルグラス用遠隔支援アプリ「リモートブリッジ」
・AIを利用したカタログチャットボット「AI Catalog」
などの企画・開発・運営を行っている。

セイコーエプソン株式会社が開発・販売している両眼タイプのスマートAR（拡張現実）グラス「EPSON MOVERIO（エプソン　モベリオ）」を使ったサービスでは、マニュアル閲覧システム、取扱説明書閲覧システム、遠隔閲覧システム、物流システムなどを表示するアプリケーションを手がける。このシステムでは、画像や音声、QRコード、バーコードなどの認識や、ウェアラブル上でのAR表示、Bluetooｔh機器とのデータ連携、RFIDリーダーとの連携が可能だ。また、Microsoftの両眼タイプMR（複合現実）グラス「Microsoft Hoholens」を使ったソフトウェア開発では、製品分解閲覧、オンライン共有教育システム、配置・設置のシミュレーション、部品の検索・発注、物流倉庫のナビゲートシステムなどを提供している。

上記以外のAR/VR/MR開発としては、カタログ製品の前後左右ビューやパッケージの透過、360°ライブビューイング、体験型VRコンテンツ、製品紹介コンテンツ、3Dモデル制作などの開発実績がある。また、スマートフォン・タブレット向けアプリ開発（iPhone/iPad/Android）では、Unity開発やネイティブ開発を提供。AppStoreやGooglePlayでの企業向け業務支援アプリケーション開発や、展示会来場者管理クラウドサービス、シェアリングクラウドサービス、空き家検索サービス、またAppStore/GooglePlay登録などを提供している。さらにAI開発では、IBM Watsonを利用した開発やPythonを利用した確率統計的なプログラム、AIカタログ、カスタマーセンター補助ツールなどを提供している。

※事業内容
・Webサービス開発・運用（主にPHP）
・スマートフォンアプリ開発（iOS/Android）
・ウェアラブルアプリ開発（グラス・ウォッチデバイス）
・AR/VR/MR開発（AR/VR/MRデバイス開発）
・IoT開発/IoT製品開発・販売 ・カメラ・センサーデバイス開発
・AI開発・AIコンサル/画像認識開発（主にPython）
・海外開発事業（ミャンマーを中心とするアジア）
※受託開発案件の9割以上が大手企業からの元請け案件（上場企業）
※開発言語：PHP、Python、Java、C++、C#、Swift、Kotlin、Objective-Cなど
※比率：受託開発8割・自社サービス2割
※自社開発製品：AIカタログ、マニュアルアシスト、AIブリッジなど
※エンジニア比率：東京2割・大阪8割
※顧客比率：東京6割・大阪4割
※ミャンマーに海外拠点あり
※昨年実績：大手住宅・建築メーカー、大手産業機器メーカー、大手家電メーカー、
大手ソフトウェア会社、大手製造メーカー、大手オフィス機器メーカー、大手自動車メーカー、
部品メーカー、大手航空運送会社、観光・旅行会社、物流、不動産、官公庁、医療など

東京、大阪、沖縄、さらにミャンマー・ヤンゴンに勤務する従業員数は合計119名（2018年11月時点、派遣社員含む）で、数年の業界経験を持つ者を中心に、中途入社者がメインとなって活躍している。福利厚生も各種社会保険完備はもちろん、交通費全額支給、健康診断、書籍購入サポートなど充実している。社内イベントとしては、春は提携農園直送の新鮮野菜を味わえる花見やBBQ大会、夏は沖縄旅行、秋は東京で自社製品の展示会、冬は来期に向けての新製品の企画など、1年を通してさまざまな集まりや催しがある。

教育では“志の高い”スタッフを育てることを通じ、クライアント企業はもちろん、スタッフ本人やその家族に対しても、高いメリットを提供していくことを使命としている。転職の動機としては「これからスキルアップを目指していきたい」、「より高いスキル（そして、より高い報酬）を得たい」といったものがあるが、エイブリッジでは「転職」を最も大切な場面と位置づけ、既存のスキルで移動できる横移動ではなく、“ナナメ上”を目指して成長できるようにしている。

また、沖縄を中心に、拠点を置いている各都道府県にある企業との連携や、日本とアジアをつなぐオフショア開発など、場所的な制約を受けない、幅広い取り組みが行われているのも“ナナメ上”に通じる。ノウハウ的にも積み上げてきたものが多いため、今後はさらなるプロジェクトの構築や、高品質のサービス提供に関与することができる環境だ。今回の募集では、IT業界で2、3年以上の経験さえあれば、学歴や職歴は問われない。日本とアジアをつなげる架け橋となる「a bridge」という社名を体現する人材として活躍できるとともに、最先端の技術を身につけ、世の中に有益な“モノ”を残すことができる。