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株式会社アイケイワイ

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

クリエイターの才能と個性を尊重し、ゲーム用イラスト制作を中心に成長中!

平均年齢20代
グローバルに活動

企業について

ソーシャルゲームを中心としたイラスト制作、オリジナルグッズやノベルティの企画・デザイン・制作、印刷、映像制作など、さまざまな制作事業を展開している株式会社アイケイワイ。代表取締役社長の石井欣哉氏によると、1989年に設立した時はオフセット印刷を営む印刷会社だったようだ。

ところが2008年9月に米国で発生したリーマン・ショックや拡大した金融危機などにより、世界同時不況を迎えた。ペーパーレス化の進展もあり、印刷業界は危機的な状況を迎える。そんな時代に前身の印刷会社を引き継いだ石井氏は思い切った事業転換を図った。印刷というハード中心の事業から、イラストやデザインなどのソフト制作事業へ。2009年には社名も変更し、現在の株式会社アイケイワイが誕生することになった。

「最初の4年間はとにかく仕事がなかったですね。だから、いろんな人と会ってどういう仕事が継続的にできるかを調査してみたり、自ら企画したものを取引先にプレゼンしてみたり。試行錯誤しながら営業を続けていくうちに、5年目でいい取引先と出会えたので今があります」と石井氏はこう語る。その取引先が、誰もが知っている有名キャラクターのライセンスやコンテンツを持つ大手の版権会社だった。

同社の打ち合わせスペースには、アニメやゲームのキャラクターが印刷されたポスターが貼られており、ラックにはフィギュアやノベルティグッズが多数並んでいる。どれもこれも、有名なキャラクターばかりだ。「今は、ここにあるようなキャラクターをもとにしたゲーム用のイラスト制作が多いですね。7割以上はこうした仕事です。スマホゲームや家庭用ゲーム機、また、アミューズメント施設にあるアーケードゲームも。だから、キャラクター好きな方にはたまらない仕事だと思いますよ。アニメーション化して動かすこともできますから」(石井氏)

フィギュアについては、パッケージデザインはもとより、フィギュアそのものの製作も可能だという。他にも、玩具の製作やペットボトルのラベル印刷にも対応している。ゲーム以外の仕事は、自分たちで企画してプレゼンすることが多いとのこと。

イラストや企画物の制作ばかりでなく、今後は映像制作の仕事も拡大していくと石井氏は語る。元々、カメラ撮影や映像加工ができる友人がいたため、映像制作の仕事も引き受けるようになり、すでに企業のプロモーションビデオなどの制作も行っている。

「映像クリエイターの友人がいたので、“映像制作もやってみよう”と、かなり気楽にスタートしました。これまで、フライパンのメーカーや工具のメーカーなど、企業のプロモーションビデオを中心に制作してきました。実は今、とても大きなお話が入ってきていて、教育アプリで使う動画の制作を行っていく予定です。年間で3000本くらいかな」と語る石井氏だが、気楽なスタートでありながら年間3000本の案件を受注するとは驚くべき数字である。

「いろいろと手広く制作しているので、今では総合的な制作会社のような感じになっていますね」(石井氏)
同社では社内で働く社員だけでなく、外部スタッフとしてフリーランスで活躍しているクリエイターを170名も抱えているという。こうしたスタッフの数の多さも、幅広い仕事に対応できている理由のひとつだ。

現在、社内で働いているクリエイターは20代が中心。イラストレーターの人数が多く、在宅で働いているクリエイターもいる。「将来的には社内に20名の精鋭メンバーを揃えて、外部スタッフと連携しながら制作業務を行っていく体制を作りたいですね」と、石井氏は語る。まずはこうした制作体制を構築し、自社の知名度を上げていくことを目標に。これが軌道に乗れば、第二段階として次のビジネス展開も考えているという。

「例えば、後継ぎがいない状況で、もうすぐ潰れるかもしれないという会社が日本には多くありますよね。そうした会社を買い取って、自分たちで育てていきたいんですよ。今のところ業種にはこだわっていません。まったく異なる事業で、ソフト制作事業とこの新規事業でアイケイワイの両輪を作りたいと考えています」と石井氏。

同社が元々、窮地に立たされた印刷会社だったということが、こうした考えの根底にあるのかもしれない。
「イラストやデザイン、映像制作の仕事だけではなく、違うビジネスにも取り組みたいという人がいればいいですね。これから会社を大きくしていきたいので、一緒に頑張ってくれる方がいたらとても嬉しいです」(石井氏)
ともに組織づくりに取り組むメンバーに、石井氏は期待している。

同社の経営理念は、「株式会社アイケイワイは一人ひとりの才能、個性を最大限に発揮し、世界に貢献する企業を目指します」というもの。社員はもちろん、外部のクリエイターたちの実力をフルに活かすことを大切にしている。例えば仕事をする環境では各クリエイターに最低2台のディスプレイを用意。パフォーマンスを高めるために「働きやすさ」に力を入れている。

個性を大切にする風土なので、やりたいことや意見は積極的に発信し、挑戦することができる。案件は全工程を一貫して担当することで、スキルアップができる環境だ。
「担当するタイトルについては、ディレクションからイラスト制作、製造まですべてを任せます。当社で働くと企画力が身につきますし、スキルアップができる環境だと思います」と石井氏は語る。

また社内の環境づくりのひとつとして、石井氏は以前、社員のために毎日昼食を作っていたそうだ。一か月間は同じメニューを出さないというこだわりよう。
「当社は若い人が多いので、昼食代を浮かせることで少しでも助けになればいいと思って、ちょうど1年くらい前までは毎日作っていましたね。しかしご飯ばかり作っていたら、私の仕事が進まないので、さすがに月に一度に回数を減らして、代わりに仕出し弁当を無料で出しています」(石井氏)

同社は来年に移転を予定しており、移転先は現在の下谷からそう離れていない上野とのこと。
「上野という立地は絶対でした。印刷会社だった頃は日暮里だったのですが、社員の通勤を考えると上野のほうがいいだろうと判断して。それに、アクセスのいい場所ならいい人材の採用にも期待できると思って」と、石井氏は現社員だけでなく今後迎え入れるメンバーのことも視野に入れた考えを語った。

定期的な社内イベントは年に1回、忘年会だけ。六本木でステーキを食べるというのが恒例だそうだ。「仕事以外での上司と部下のつきあいを無理強いするつもりはありません。なので、社内イベントは忘年会だけ。飲み会が好きな人もいるでしょうが、それは行きたいという人が自由に行けばいいと思いますね」と石井氏。

社員一人ひとりの才能、個性を大切にし、新たな領域への挑戦にも意欲的な同社。活き活きと働きながら存分に腕を振るいステップアップをしていきたい人には、見逃せない企業である。

企業情報

会社名

株式会社アイケイワイ

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 広告・デザイン・イベント

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > その他マスコミ・エンターテイメント・メディア系

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 出版・新聞・雑誌

企業の特徴
平均年齢20代、グローバルに活動
資本金

1,000万円

設立年月

1989年02月

代表者氏名

石井 欣哉

事業内容

グラフィックデザイン
パッケージデザイン
SNSゲームイラスト制作
印刷全般
グッズ制作

株式公開(証券取引所)

従業員数

40人

平均年齢

20歳

本社住所

東京都台東区東上野2丁目13−8 アルカディア上野ビル8階

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