Computational Photography
モルフォは東京大学出身のコンピューターサイエンティスト達が2004年に立ち上げた、
R&D主導型のソフトウェアメーカーです。
スマートフォンやデジカメ等において、
手ブレ補正・パノラマ撮影・HDR撮影・WDR補正・ノイズ除去などを
ハードウェアではなく、ソフトウェアで実現する特許技術を複数保有しています。
こうした「画像処理を前提とした写真撮影」の事を
専門用語で "Computational Photography(CP)" と呼びます。
モルフォのCPを応用したソフトウェアは、
Samsung、Huawei、Motorola、LG等のスマートフォン上位機種の過半数に搭載されており、累計搭載本数は15億ライセンスを越え、海外売上比率もアジア・欧米などを中心に60%に達しています。
※写真:360度パノラマ撮影技術
Deep Learning
モルフォはCPに強みを持つ企業ですが、もう一つの顔があります。
それはDeep Learningへの取り組みです。
<例>
・(株)デンソー: 先進運転支援自動車等に関する共同研究開発
・前田建設工業(株): 構造物劣化診断の効率化ソリューションを提供
・富士ソフト(株): クラウド型映像処理サービスに関する共同事業を開始
・(株)エスアールエル: 臨床検体検査分野への画像処理技術の応用を共同推進
CPと組み合わせる事により、
こうしたイノベーションが加速度的に増えています。
※写真:デンソーとの共同研究開発より、Deep Neural Networkを用いた画像認識のイメージ(上:"入力画像" 下:"DNNを用いて対象物を判別した画像")
IoV
モルフォの中長期ビジョンは、「"IoV(Internet of Vision)"の世界の実現」です。
タブレット、スマートフォン、医療用カメラ、デジタルカメラ、監視カメラ、
CCD、車載用カメラ、映像用カメラ・・・
あらゆるカメラをクラウドに繋ぎ、クラウド上のビッグデータを解析できる仕組みを
作りたいと思っています。
もし少しでもご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご応募ください。