子育てや教育に新たなスタンダードを生み出し、毎日を少しでも便利に
メディアアクティブ株式会社(MediaActive.Inc)は、「メディアを活用した新しいサービスを提供し、子育てや教育をもっと楽しくもっと便利にすること」を使命とした事業を行っている会社だ。メインはスマートフォンアプリの開発やWebサイト制作で、ママ向けアプリやスポーツ系アプリなどさまざまなアプリ/Webサイトを手掛けているほか、Webシステムの開発やレンタルサーバーの提供、広告代理業務も行っている。設立は2006年7月で、東京・大森に本社オフィスを置く。
メディアアクティブという社名には、メディアの上でアクティブに行動する、という意味が込められている。アクティブ(active)とは、辞書的には自分から進んで働きかけるさまであり、活動的、積極的、能動的、といった意味を持つ。メディアアクティブは、クライアントがビジネスに注ぐ情熱をユーザーへ伝えるため、メディアの上を縦横無尽に駆け回り、アプリやWebという媒体を使って、アクティブに行動し続けている。
メディアアクティブと言えば、「スマートフォンを活用した新しい子育て」で知られている。例えば、
・苦手科目を克服するアプリケーション
・想像力を育むアプリケーション
・子育てがもっと楽しくなるアプリケーション
といったものだ。そのほかにも、日常生活の中で「生活に役立つアプリ」をコンセプトにしたアプリ開発も展開。あらゆる世代のあらゆる人々の生活を豊かにし、役に立って面白いアプリ開発に意欲を注いでいる。
代表作の子育てサポートアプリ「鬼から電話」シリーズは、リリースから1000万ダウンロードを突破した大ヒット作。1日あたり13万人以上が利用し、これまでテレビやラジオ、新聞、雑誌など多くのメディアに取り上げられてきたため、「使ったことはなくても名前は知っている」という人も多いだろう。「ワクワクする仕事」に多種多様な形で取り組めることはもちろん、自分が企画して形にし、日本の教育市場に変革を起こすようなアプリケーション開発に携わることもできるのだ。
独創的なアプリケーションをデプロイし、日本の教育市場に変革を起こす
メディアアクティブは、スマートフォンという画期的なデバイスを通じて、生活の利便性がより一層向上するアプリケーションの開発を行っている。生活の中でも、特に育児教育を強化カテゴリーとし、基本的生活習慣の形成と、EQ育成の2つを養えるアプリケーションを提供している。
主な提供サービスには
・鬼から電話
・鬼から電話DX
・鬼から電話(韓国版)
・だいすけお兄さんから電話
・鬼から電話キッズちゃんねる(YouTube)
・鬼から電話(WEB版)
・ヒーローから電話
といったものがあり、主に教育分野に特化している。
代表作「鬼から電話」は、2歳~7歳ほどの子どもを持つ主婦層をターゲットとしているアプリだ。この年代は言い聞かせてもなかなか言うことを聞いてくれない年代だが、そんな時、怖い鬼から仮想の電話が掛かってくるというコンセプトがヒット。1000万DLを突破し、今や“しつけの新定番アプリ”として子育て層に浸透している。子どもの頃、「鬼に言いつけるよ」、「お化けが来るよ」と言われてビビったものだが、このアプリを使えば本当に鬼やお化けから電話がかかってきたように子どもに話しかけてくれるため、子供の意識を変えられる効果が得られるのだ。
「鬼から電話DX」では、「鬼から電話」に録音機能やボイスチェンジャー機能、2.5Dアニメーションをつけ加え、より豪華になった鬼から電話がかかってくる。吹き込んだセリフに合わせて鬼などのキャラクターが動くため、「本当に喋っているみたい」なリアリティを体感できる。
こういったアプリは面白くて効果があることはもちろんだが、上記の「基本的生活習慣の形成」と「EQ育成」というコンセプトにより開発されている。子どもが心身ともに健康に育つために基本となる、「食事・睡眠・排泄・清潔・衣服の着脱」の5つの生活習慣を学ぶきっかけとなること、感情のコントロールやプレッシャーへの対応、気分転換、人間関係構築、挫折を乗り越える力など、アプリを通して時に厳しく、時に優しく学びながら、EQ(こころの知能指数)を育成しているのだ。
周りを巻き込みながら切磋琢磨し、真剣に仕事と向き合える仲間
2020年3月時点の従業員数は12名で、平均年齢は35歳。男女比は3:7の比率で女性が多い。女性の役職者も活躍しており、産休・育休などの制度を利用され復職したメンバーもいる。
メディアアクティブでは、プライベートを充実させることでより良い物が生まれると考え、ワークライフバランスの充実に力を入れている。休みは土日祝休みの完全週休2日制で、有給休暇、慶弔休暇、産前産後休業、育児休業、バカンス休暇(有給5日を連続取得)なども整備されている。受託案件や出向はなく、すべて自社開発というのも安心できる点だろう。組織体制はクリエイティブ事業部に開発チーム、企画チーム、マネタイズ・チームが既存し、そのほかは総務部のみというフラットな組織。残業時間はほぼない。
ミーティングは毎週、定例ミーティングが行われ、売上分析ミーティング、チーム別ミーティング、総務部ミーティングといった内容で実施されている。評価は半年ごとに行われ、昇給もそれに連動し、半年ごとに評価に基づき実施される。メディアアクティブには、さまざまな能力を持つクリエイターが集結しており、「企画」「デザイン」「開発」「運用管理」など、それぞれがプロジェクトの目標達成に向け、協力して業務を行っている。「自信がある得意分野」や「誰にも負けない強み」など、「独創的なセンス」を業務に活かせる環境だ。
求める人物像は、コミュニケーション能力と創造する力だ。メディアアクティブでは、今後も生活に役立つアプリを随時リリースしていく。「こんなことができれば便利だな」、「こんなアプリがあれば面白いな」といった想いを形にし、家族や友人などに「このアプリは自分がつくったんだ」と誇れる仕事だ。ユーザーの満足を追求するため、リリースをして終りではなく、常にアンテナを張り、何が求められているかを把握し、現状に満足せず、向上心を持って真剣に仕事と向き合える人材が活躍できる。