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株式会社FUN UP

  • 製造・メーカー系
  • IT/Web・通信・インターネット系
  • 商社(卸売)・流通・小売り系

モノづくりプラットフォーム『monomy』で「本質的な創造価値」を世界に提供し続ける

上場を目指す
自社サービス製品あり
グローバルに活動

企業について

株式会社FUN UP(ファンアップ)は、誰でも簡単に指先一つでオリジナルブランドのアクセサリーを無料でデザインしつくることができ、投稿と同時に販売もできてしまうというスマートフォンアプリ『monomy』を展開する会社だ。ユーザーが『monomy』上で、3000種類以上のパーツから、気に入ったものを組み合わせてアクセサリーをデザインすると、制作や決済のやりとり、梱包発送やその後のアフターフォローまでFUN UPが行う。デザイン段階ではバーチャルで、自分が買うか、他の誰かに売れるかのアクションが起こると、実際の制作に入り、数日で実物が届く仕組みだ。在庫を持たない完全受注生産で、ユーザーは、世界で一つだけのオリジナルアクセサリーを手にすることができる。中には、次々とデザインしては投稿する8000以上の投稿作品を持つヘビーユーザーも。誰かに売れた場合は、手数料として10%が作成したユーザーの元に現金で入り、言わばデザイナー、ショップ運営、ブランドオーナーの3つの立場を楽しめるアプリだ。直感的なUIで、下は小学生から上は70代まで、幅広い年齢層に受け入れられ、現在、ユーザー数もアクセサリーの投稿数や売上も、右肩上がりに伸びている。

『monomy』は一見、女の子受けするキラキラしたイメージのアプリだが、その本質は「個々人がデザイナーとなり本当に必要とされるモノを創り、販売される価値」と「日本のモノづくり、Made in Japanを支えてきた職人や製造の価値」。この2つの「本質的な創造価値」を提供するデジタルプラットフォームだ。

そして、アクセサリーは『monomy』の最初の一歩に過ぎない。今後は、例えばカバンなどの革製品や織物、家具と対象を広げ、究極的にはオリジナルデザインの自動車もあるかもしれない。

「例えば自分でデザインしたメガネを、鯖江の職人さんに作ってもらえたら素敵ですよね。あるいは西陣織は、世界中が知っている日本の伝統織物。むしろ日本では、普通の人はあまり馴染みがありませんが、外国の方がよっぽど繊細な作業に感動し、その美しさや、職人の思いや手間を十分に知っている。スニーカーのラインやクラッチバックの一面にできれば最高の価値を感じてくれる。こう話すのは、創業社長の山口絵里氏だ。

自分でデザインした「欲しいモノ」を、Made in Japanの粋を集めて実物にするモノづくりプラットフォーム『monomy』なら、生産者が思いもつかない発想の製品を創ることだけでなく、伝統にとらわれたモノづくりにも一石を投じ、生産現場を元気にするだろう。モノを手にする人も、モノを作る人もハッピーにできる。それが『monomy』だ。

FUN UPを立ち上げ、『monomy』を始めた社長の山口氏は、個性的で、探求心と行動力にあふれた女性だ。ファッションビジネスを学んでいた専門学校を経て、その時代は海外ブランドがブーム。ブランドもののバッグ、靴、化粧品などを、若い女性が競って身に着けた。山口氏もその一人だったが、一方で違和感も持っていた。当時通っていた英会話スクールの外国人と話しているときに、この違和感の正体を知る。

欧州をはじめとする他国では、人生経験も財力も持った人が、本当に良質なものを求めてブランド物を手にする。海外から見ると、なけなしのお金でブランド物を買う日本人はクレイジーだね!と言われたとき、山口氏の中の違和感も解消した。同時に、「では、世界の基準はどうなのだろう」「本質の価値とはなにか」とも思った。疑問は全て、その目で確かめないと気が済まない性分を持つ山口氏は8ヶ月で5つのアルバイトを掛け持ちし、お金を貯め、21歳で単身世界一周の旅に出た。

海外で、山口氏は、各国の物価を見て過ごし、ブランド品の川上の皮工場までも見学した。ブランドの裏側が見たかったのだ。「実は同じ工場の有名ブランド製品Aを職人が作っている隣でも、有名ブランド製品Bを製造している現実をみました。」と、山口氏はそこで見たものを語る。熟練の職人が作った確かな「モノ」が、ブランディングというストーリーをまとって豪華な店舗やイメージを持ち何十倍という値段に跳ね上がる様子を目の当たりにした。そこで感じたのは、良質なモノづくりの価値と、ブランドの作る世界観=ブランディングの価値だ。欠くことのできない二つが掛け合わさって、世界に誇るラグジュアリーブランドができあがると知った。

片や日本はどうか。海外では、まさにラグジュアリーブランドは一部のセレブのもので、より生活に日本の製品が当たり前に溶け込みリスペクトされている様子を目にした。素晴らしいモノづくりの裏打ちがあるから、世界中にSONY、TOYOTA、HONDAのロゴが燦然と輝いていた。山口氏は、モノづくりと日本の本質的価値、人がより快適に長く使うことを考えるという思考が日本人にある絶対的価値だと体感して帰国。日本のモノづくりの新しい価値を新しい形でつくりたい。世界一周で得た人生の当たり前を覆す旅がいつか起業したいという思いを起業して新しい価値をつくる為になにをするかに変化させた大きな人生のステップとなった。
その後はファッション関係のバイヤーや独学でコマースサイトを制作し、撮影から販売、運営、マーケティング、などを経て、世の最大のマッチングのツールとしてのインターネットに可能性を身を持って心から感じた。そしてアパレル、製造の世界からIT業界へ飛び込み、WEBデザイナー、ディレクターとして業務経験を積んだ後、Yahoo! JAPANに転じる。Yahoo! JAPANでは、コンシューマ事業のWebのディレクターやサービス企画、あとはとにかく5000人以上の大規模プラットフォームを運営する組織について携わり学んだ。このように世界各国と世界的企業で、普通の人の常識をはるかに超える様々なことを学んだ山口氏。2011年の東北大震災をきっかけに満を持して立ち上げたのがFUN UPだ。

モノづくりの概念は覆すが、日本の本質的なモノづくりの価値は最大にすべき。世界にもっと必要とされ、「職人の作り手」質の価値によってののストーリ、もうひとつは「デザインをする作り手」によりトレンドと個の時代が発信でき、直接つながることで中間マージンはカットされ、気軽な価格で欲しいものが手に入る世界をインターネットという最大のマッチングができるプラットフォームをつくろうという思いにたどり着いた。

キラキラしたイメージとは異なり、山口氏の濃密な経験と強いビジョンを元に実現した『monomy』。目指す世界観が壮大なだけではなく、ビジネスモデルも秀逸だ。山口氏が海外で見てきたラグジュアリーブランドとは対極に、熟練の職人が作るブランド品と全く同等の良質なモノを、一気に消費者に届けるモデルだ。消費者と職人の間にいるのはFUN UPだけ。オリジナルアクセサリーは「材料費+制作の手間賃+FUN UPの運営経費」程度の極めてシンプルな価格構成なので、同等の品質の市販品と比べると相当にリーズナブルだ。自分で作る楽しさと品質の良さ、価格優位性という強みを持ち、『monomy』は、ユーザーからの高い支持を得ている。

実は、日本の「モノづくり」が、海外ブランド品をはじめ、グローバル企業の製品に採用されている例は多い。『monomy』は、裏方として世界の最高品質の製品を支える様々な日本の「モノづくり」を、直接、ユーザーの元に届けることを目指す。ブランドはまとっていないが、ユーザーは自分の好きなデザインで、格安で、世界品質のモノを手にするのだ。その秀逸なスキームで、アクセサリーのほかにも横展開を進めていく計画だ。実現に向けて、今、山口氏は様々なモノづくりの現場を訪ね歩いている。企業からの引き合いも多い。既にバッグ、宝飾などの有名な企業と組み、コラボレーション企画を成功させてきた実績も持つ。IT×リアルなモノづくりの企画は、続々と広がっている。

プライドを持って良き製品を作り続ける職人たちと、それを世に知らしめるITの力。『monomy』が目指すのは、もちろん世界だ。日本人よりも外国の人のほうが、メイドインジャパンの価値を知っている。快進撃を続ける『monomy』は、そう遠くない将来、世界へと展開する構想を持つ。

そんな壮大な世界を実現するには、もっと多くの仲間が必要だ。エンジニア、デザイナー、モノづくりの現場や企業と『monomy』を結んでアイデアを現実にする企画担当など、全方位的に新しい力を必要としている。人の力をエンジンに、『monomy』とFUN UPの成長を加速させていく考えだ。高度経済成長期の日本のように、FUN UPは、日本の価値を再び世界に発信しようとしている会社だ。この理念に共感する人も、モノづくりに価値を感じる人も、イノベーションを起こしたい人も、ぜひ一度訪ねてみるといい。FUN UPは、そんな様々な熱い思いを実現できる会社だ。

企業情報

会社名

株式会社FUN UP

業界

製造・メーカー系 > 化粧品・アパレル

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

商社(卸売)・流通・小売り系 > その他商社・流通・小売系

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、グローバルに活動
資本金

85,445,400円

設立年月

2011年09月

代表者氏名

代表取締役 山口 絵里

事業内容

インターネット新規サービス事業/WEB スマートフォン アプリ 企画・開発・運営事業/イベント企画/Webプロモーション

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

10人

平均年齢

30歳

本社住所

東京都渋谷区恵比寿西2-11-9 プラネックスボルタ3F

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