株式会社カケハシ スカイソリューションズ

「人材」をキーワードに、採用支援から地域活性、グローバル、教育と幅広い事業を展開する株式会社カケハシ スカイソリューションズ。世界中で、企業と人、企業と企業、人と人の"架け橋"をかけていく。それが社名の由来であり、ビジョンでもある。

新卒・中途採用支援、社員研修企画などを手がけるHR事業は、豊富なノウハウと経験を持つ同社の主軸だ。同時に、ベトナム人や韓国人の採用支援、日本語学校の運営、技能実習生の送り出しといったグローバル事業も展開している。地域活性事業では、人材不足にあえぐ離島で、若者のインターンシップや予備校運営などを行っている。

このように事業分野は幅広いが、すべてにおいて「人材」が軸足になっている点では共通している。また、収益性が確保できるのかと同時に、社会へ貢献できるかどうかという観点も重要視している。

第二創業期とも呼べる新たなフェーズの入り口に立った同社は、その推進力となる人材を求めている。

同社の強みに「社員の人の良さ」が、ひとつ挙げられる。
クライアントの抱える課題に徹底的に寄り添い、解決に尽力する。自分のことはさておいても、クライアントの為になりたいと考える社員が多いという。特定の商材や媒体を持たないゆえに、営業としてでなく本当にクライアントに必要なソリューションを提案することができるのだ。

また、クリエイティブ部門を持っていることも特徴。しかも、採用広告に精通しているプロフェッショナル部隊だ。クライアントの課題解決に適したツールがないならば、作ってしまおうという発想が可能である。こうして、コンサルティングから提案、企画、実施、事後のサポートという一連の流れをトータルで提供可能な体制になっている。

「お客様の結婚式に呼ばれたり、社員旅行に誘われたりする社員もいます」とは、ヒューマンリレーション事業部 齋藤氏の言葉。担当者が持つ顧客数を少なく抑え、深く長く付き合っていく中で、社員のメンタルやスタンスが高く評価された証だ。

事業の独自性もある。
例えば、同社が提供する新卒採用支援サービスのひとつ「麻雀採用」。これは、論理的思考力や勝負勘を持つ学生と出会いたいというクライアントのニーズに応える形で生み出したもので、登録商標もしている。
離島へのインターンシップである「島キャン」は、この5年間で3,000人近くを送り出した実績を持つ。中でも奄美大島では特に認知度が高く、島民との繫がりが深まる中で、大学進学専門の大手衛星予備校の開校やゲストハウス建設にまで事業が広がった。

まさに、「架け橋となる」というビジョンを体現していると言えるだろう。

同社の雰囲気を尋ねると、齋藤氏からは「20代の若い社員が多いので、活気があります」という答えが返ってきた。オフィスのあちらこちらで笑い声が起こるほど、楽しげにコミュニケーションを取りながら仕事が進む。Slackなどの社内SNSツールを取り入れ、社としても意識的に「承認する・褒める文化」を作ろうと取り組んでいる。

また、勤務時間にも配慮する。
「第3金曜日は、16時退社を推進しています。通常残業も20時以降は原則禁止。どうしても必要な場合には、申請が必要です」（齋藤氏）

休日は年間130日。リーダー以上は、コアタイムなしのスーパーフレックス制で、在宅勤務も可能だ。働きやすさへの取り組みが社員にも伝わり、相手を承認しあうことが自然になった。良い雰囲気が醸し出され、働きやすさの好循環が作られている。

「キャンプ、自転車、テニスなど、それぞれ趣味が合う者同士が自然と集まり、休日に一緒に楽しんだりもしています。社員の仲は良いですね」（齋藤氏）

そして、同社では立場が人を育てるという考えを持っているため、早いスピードでの昇進が可能だ。入社2年半でリーダーとなり、3年目でマネージャーになったという社員もいる。今後は、事業ごとに分社しホールディングス化する構想がある。経営層はそこから次世代の経営者を輩出したいという明確な思いを持っているので、リーダーとなるチャンスは他社と比べても多くなるだろう。多彩なキャリアパスを描けるのが魅力だ。ただし、自己裁量が大きいゆえ、自発性が求められる。

「社内での選択肢が豊富なので、自分で見極めて選択する必要があります。なので、やりたいことがあるかどうかは重要なポイントになるでしょう。組織を作りたい、採用を極めたい、クリエイターになりたい。何でもいいんです。逆に言えば、決められたことを決められた通りにやりたいとか、指示してもらいながら仕事をしたいという方には、ちょっとキツイかもしれないですね」（斎藤氏）

同社ではクライアント企業の社員研修を企画・運営する事業も行っている。そのため、社員自らがまず研修を受けたり、試したりする機会が多い。学びたいという意欲が高い人物にとっては、教育機会の多さも魅力だろう。

成長企業の核になりたい、リーダーになりたい、新たなサービスを生み出したい、キャリアを積み自身の市場価値を高めたい。そんな高い意欲を活かしきれる環境だ。興味がある方はぜひ一度問い合わせていると良いだろう。