株式会社a2media

コンサルティング・リサーチ

IRを基盤に、投資家向けの広報全般を優位に企業のコミュニケーションの活動を支援するプロ集団

企業について

IR（Investor Relations＝投資家向け広報活動）を基軸にど企業のコミュニケーション活動を幅広く支援する同社。

ソリューション事業部のWebディレクターやプロデューサーを採用することで、事業強化を狙う。

“a2media”とは“A to Media”のこと。“A地点から発想する”という哲学を表す。

ソリューション事業部としての今後のビジョンは、2020年までにコンサルティング力を一定まで高めることだ。

2018年1月現在の社員数は約50名。少人数制なので、決まったルールに縛られることなく自由に働くことができる。

コーポレートコミュニケーションを支援する幅広いビジネスフィールドを持つ強み

株式会社a2media（エー・ツー・メディア）は、IR（Investor Relations＝投資家向け広報活動）を基軸に、CSR、PR、リクルーティング、WEBといったコーポレートミュニケーションをまるごとサポートしている。

同社はコーポレートサイトはじめ営業支援サイトやリクルーティングサイトなどのプランニングとプロデュースを手がける「ソリューション事業部」と「株主通信」や財務や経営状況に関する「アニュアルレポート」の企画・制作といった印刷物の制作を担う「IRコミュニケーション事業部」に分かれる。

同社のクライアント数は約500社で、うちIR支援を手がけているクライアントは約350社。残りの約150社は、IRを手がけた上場企業の要請によるグループ会社や、新規に獲得した顧客のコーポレートサイト、あるいは非IR分野のサイトとなる。2002年8月に創業され、ネット証券が登場し個人投資家が急増した当時、この層に向けたIRの必要性が高まり、以来15年に渡って一貫してIR支援を手掛け続けている。実際、企業広報を支援するコンサルティング会社や制作会社は数々ある中、同社ほどIRを専門的に手がける事業者は少ない。

同社の経営理念は、社名に込められている。“a2media”とは“A to Media”のことで、“A地点から発想する”という哲学を表しており、最適なメディア、ソリューションを提案するために、ものごとのA地点（原点、根幹、起源）から発想を重要視している。

執行役員ソリューション事業部ゼネラルマネージャーの山田篤氏は次のように説明する。
「企業は常に変化しています。そんなお客様に対して常に心掛けているのは、“原点回帰”。つまり、その時その時のお客様の課題は何か、何をお求めなのかを徹底的に掘り下げ、それを最適に実現させるメディアや内容とはどういったものかを考え抜き提案する。常に本質を捉え続ける姿勢こそが、当社の強みの根源かもしれません」。

IR × Web戦略といえば「a2media」。2020年に向けてコンサルティング力を高める。

IRを基盤にした"Web戦略"とはどのようなものなのか？a2mediaにおけるWebソリューションをご紹介しよう。

上場企業のブランドイメージや企業価値・事業理解に影響を与えるWebサイトやコーポレートサイトの企画提案が重要視されている中、現代ののPR・SP活動は、多様化、複雑化、専門化の傾向にある。そこで同社は、長年の活動支援で培った企業分析力とIRに関する専門的知識をを活かし、調査からソリューションのご提案、制作、運用、改善など、WEBにまつわる業務を全般的にカバーしている。

a2mediaだからこそできる最適なSolutionを導き出し、“活きるWEB”を制作できると数々のクライアントから信頼を得ている。特に、コーポレートサイトは、長年培ってきたノウハウをお客様のWEBへ反映することにより、a2mediaならではの安定的で信頼性のあるサイトを構築できていると評判だ。

代理店を通さず直接受託しているクライアントが多いことから、クライアントの担当者とダイレクトに接し、業務をコントロールしやすく、手がけるサイトの規模も大きなものになる場合が多いこともa2mediaのおもしろみではないだろうか。Webサイトを単に制作するのではなく、時には運用まで手掛ける。必要であれば、システム構築に関してまでも提案することもある徹底ぶりだ。

「ソリューション事業部」としての今後のビジョンを聞いたところ、山田氏は意気込んで次のように回答した。
「目標は2020年までにコンサルティング力を高めることですね。Webサイトの定量的・定性的比較調査や分析の上に、どういったサイトであるべきかをさらに精緻にご提案できる方向に持っていきたいと考えています」。

企業のIRをじっくりと創り上げるやりがい。人材も時間をかけて育てることにこだわりを持つ。

IRに強い企業の現場で働くメンバーは、そのメリットをどのように受け止めているのか。ソリューション事業部マネージャーの田中正美氏は、次のように言う。

「広告などPR案件は単発的に発生するものですが、IRは全上場企業が恒常的に取り組む必要のあるものです。ですから、メンバーはこの領域に腰を据えてじっくり手がけることにモチベーションを感じているのではないかと思います」。

相手が上場企業であるだけに、手がけるサイトの規模も大きなものになる場合が多いこともポイントだろう。さらに、代理店を通さず直接受託しているクライアントが多いことから、クライアントの担当者とダイレクトに接し、業務をコントロールしやすい環境にあることもメリットといえる。

また、IRは経験者が少ない特殊な領域として、専門的なスキルや知識を学ぶ人材育成にも余念がない。
「過去から蓄積してきた豊富な資料を基に、最適なIRのあり方を分析的に学ぶ機会を適宜設けています。ですから、未経験者であっても安心して入社してもらえると思います」。（山田氏）

ソリューション事業部では社員旅行や四半期ごとの目標達成会などでも親睦を深めている。そのほか、社員有志によるボウリング大会やカート大会などもよく行われ、「社員同士、仲はいい」と田中氏。

ソリューション事業部が求める人材像について、山田氏は次のように言う。
「お客様のWebサイトを扱う上で、お客様やメンバーなどとの間で情報を正しく伝えることが極めて重要になります。ですから、論理的思考ができることが必須。また、お客様とダイレクトに接する仕事ですので、人と積極的にコミュニケーションできることが不可欠です。さらに欲をいえば、IRを手がける上で、知識欲があると馴染みやすいと思います」。

IRという“武器”を身につけることで得られる、企業広報支援に“万能”のノウハウやスキル。自分の可能性を大きく広げられるチャンスが、この募集にあるといえるだろう。