柔軟で多彩なソリューション。設計・開発・運用・保守サポートまでトータルで提供!自社サービス開発にも力を入れています。
≪2020年7月1日 株式会社パソナテキーラはサークレイス株式会社へと生まれ変わりました!≫
サークレイス株式会社は、Salesforceプラットフォームをはじめとするクラウドソリューションの設計、開発、定着化から保守・運用までトータルで提供している。
日本で9名しかいないSalesforce技術者の最高峰「テクニカルアーキテクト」が、同社には2名所属している。高い開発技術力を持つ同社は、パソナグループをはじめとする大規模な導入案件で実績を積み上げてきた。今後は既存のサービスと共に、新たな独自サービス開発を進め、お客様の二ーズにマッチする柔軟で多彩なソリューション提供を目指す。
サークレイス株式会社は、人材サービスを提供するパソナグループとクラウドコンサルティング会社 Tquila International の合弁会社として、2012年11月に設立された。最先端のクラウドテクノロジーを活用してお客様に価値を提供することで、快適に働ける社会づくりに貢献する「Create Happiness」を企業ミッションとして掲げている。
Salesforceを中心とした多くのクラウドソリューションを手がけている同社。導入では、お客様の業務分析を行い、ニーズに最適な導入案を提案する。Sales Cloud, Service Cloudの標準機能をそのまま利用する導入サービスから、開発やインテグレーションを伴う大規模なプロジェクトまで対応可能だ。また、Salesforce社が提供するPaaS「Heroku」を活用しての高機能なWebアプリケーション構築サービスも行っている。Salesforce導入後や、すでに導入済みのSalesforce運用で悩むお客様向けには、常駐またはオンラインでのサポートサービスを用意。クラウド環境間やクラウドとオープンプレミス間のデータ統合を実現するインテグレーションサービス、Salesforceのマーケティング製品の導入や他ソリューションとの連携サポートなど実績も豊富だ。
このように同社は、Salesforceにおいて幅広いサービスを提供している。その豊富なノウハウを提案や開発にフィードバックし、さらなる品質向上につなげているのだ。こうして、他社が一朝一夕では追いつけないSalesforce業界でのトップランナーとしての地位を築いていった。
Salesforce管理者をマルチサポートするシステム担当者支援サービス『AGORA』が好調!
同社の強みを尋ねると、代表取締役社長・佐藤氏は「Salesforce運用におけるサポートサービスの実績をまず挙げることができます。」と、にこやかに答えた。80社に及ぶお客様が同社の運用サービスを利用しており、その導入社数は業界トップクラスだ。日々、お客様からの要望をダイレクトに聞いていて、それを提案や改善などに活かすことができる。それが、提供サービスの高品質化とお客様の満足度向上につながっているのだ。「良いスパイラルになっています」と、佐藤氏。今後は、同社ならではのバリューを活かし、運用サービス利用顧客数を現在の80社から150社以上に伸ばしていく計画だ。
さらに、佐藤氏は次のように語る。
「当社のミッションである"Create Happiness"のマインドに基づき社会に役立つ自社サービスを開発し提供することを新たな中期戦略の中心に据えました」。
同社ならではの社会貢献の手段として、テクノロジーを活用し顧客のビジネスを効率化すると共に、「人を活かす」サービスを今まで以上に提供していこうと考えているのだ。そのための最初の取り組みとして、2017年1月より『AGORA』という自社サービスの提供を開始した。
これは、Salesforce管理者をポータル経由でリモートサポートするサービスで、独自のSaaSとなっている。顧客は、AGORAを導入することで運用を自社で行うノウハウを獲得することができ、運用コスト削減や業務プロセス簡略化が可能となる。また、オンラインサポートゆえ、今までサポートを受けづらかった地方企業でもSalesforceを活用しやすくなる。
「われわれのサービスで、社会にHappinessを拡げていく。その企業ミッションを体現していくため、AGORAをはじめとした自社サービス分野に今後いっそう注力していきます」。(佐藤氏)
未来に向けて加速する同社で働く魅力とは、どういったものなのだろうか?
「High Valueの仕事しかしない点です。"付加価値の高い仕事"をするための仕組みを形作り、ノウハウを蓄積して、お客様のニーズに応えていく。本気でやりたい人にとっては、この上なく面白い環境でしょう」。(佐藤氏)
自分の仕事がお客様のためになっている。そんな実感を得られる環境が自慢だ。エンジニアは、自主性とやりがいを持って仕事に取り組むことができる。
社員の夢と目標の実現を会社が後押しする!同社の考える「働く人の幸せ」とは?
佐藤氏は、社員を「皆、勉強熱心で真面目」と評する。新しい技術を自発的に学んでいこうとする前向きさに溢れる社風だ。
「さらに、学んだことを発信して、新たな取り組みをしようと提案する社員も多いです。新しいことに興味があり、変化に対して柔軟に対応していける人は活躍していけるでしょう」。(佐藤氏)
また、特徴的なフレーズとして「Employees First」がある。これは、働く人の幸せを第一に考えるという経営陣からのメッセージである。
「何を幸せに感じるかは、一人ひとりの事情によって異なってきます。だから、とにかく話を聞くことを重視したい。対話によって、 実際にその人が何を幸せとするか事実が見えてきます」。(佐藤氏)
佐藤氏は、社長就任時に社員のひとりひとりと面談をして、この実感を得たという。その経験をベースに、同社では個々のキャリアプラン作成の支援を始めており、今後はそれを制度化して、活用していく方針だ。
対話を重視する同社は、評価面談を毎月行っているというのも特徴的だ。その理由を尋ねると「変化が激しいからです」というシンプルな答えが返ってきた。半期や四半期に一度というペースの評価では、業界の変化やそれに対応する社員の変化に対応できないと考えているのだ。
「極端なことを言えば、サークレイスを5年後に辞めるというキャリアプランだって、積極的に伝えて欲しい。それがその人にとって幸せならば、許容できる会社でありたいです。もちろん会社側としては、どうすれば辞めない方向にできるかをきちんと考えますけどね(笑)」(佐藤氏)
設立から5年の同社は、企業文化はまだ形成途上だ。「お互いがお互いを思い合ってやっていこうという文化を作りたいです」と、佐藤氏は言う。互いを思う文化が、Employees Firstに通じていくと考えているのだ。
やりたい仕事に取り組みながら、それぞれが幸せに感じるライフプランを実現していってほしい。それが、社員の幸せを第一に考える同社の願いだ。