株式上場の大手企業とも取引。今後は自社内での受託開発へ
同社は業務系システム開発やiOSおよびAndroidアプリの開発、Web系システム開発を中心に手がけている。業務領域としては、システムの企画・提案から設計、開発、検証、運用、保守まで広範に対応している。2016年1月創業。業務拡大フェーズを迎え、同社はエンジニアを求めている。
目下のところ笹岡氏のみで開発を含めた全業務を担っているが、今回の人材募集の背景や経緯について、次のように説明する。
「会社を設立して信用ができ、株式上場の大手企業とも直接取り引きができるようになって、パイプラインが広がりました。当面は新メンバーとともに客先常駐やリモートの形で会社としての基盤をつくっていきますが、徐々に自社内での受託開発にシフトしていきたいと思っています。」
現在の手がける領域としては、iOS / Androidによるスマホアプリ開発に注力している。このため、iOSにおけるSwiftやObjective-C、AndroidにおけるKotlin、Javaのエンジニアを募集。また、ハイブリッドアプリの開発経験者(Xamarin等)も募集。同時に、サーバーサイドの開発にも対応し、陣容を拡充させていく方針だ。
基幹系システム開発からスマートフォンアプリ開発へシフト
笹岡氏は営業職からシステムエンジニアに転身し、金融系や製造業のシステム開発などを主に担ってきた。
その後、個人でシステム開発業務に携わってきたところ、スマートフォンアプリ開発へのシフトを意識し始めた。徐々に業務としてスマートフォンアプリ開発の比率を増やしていったところで、2016年にルミアントを設立する。
「今のところ一人で全てを担っているので実質的には変わらないのですが、法人としての信用が変わりました。株式上場企業との直接取引開始などが何よりの証明ですね。」と話す。
待遇や制度、業務などをイチから共に創り上げる仲間を募集
今後は、徐々に受託開発を増やし、「いずれは自社プロダクトの開発にもチャレンジしたい」と目標を語る。
「どういったものかは、その時の情勢によって決めたいと思います。その時々で流れは違いますし、何かに固執すると、そういった変化にうまく対応できずリスキーな状況に陥る可能性があると思います。ですから、現状はスマホアプリ開発にフォーカスはしていますが、あくまでも時々の状況を見て柔軟に対応していきたいと思っています」
人数が増えた段階での企業風土づくりにおいては、「何よりも柔軟で、風通しのいい組織を目指したい」という。
「セキュリティやコンプライアンスの遵守は大変重要です。ただ、それを意識する余り、必要以上の緊張感が社員のモチベーションを阻害したり、マイナス要素が生じるのは良くありませんから、当社はできるだけ社員がストレスを感じにくい環境を作り上げていきたいと思っています」
また、近年の開発環境の変遷を見て分かる通り、技術の進化は速い。「新しい技術に関しては社内外のセミナーや勉強会でキャッチアップし、会社はそのためのバックアップをしていく」と話す。
こうした方針の根底には、「社員にはなるべく長く働いてほしい」という思いがある。社内やプロジェクトの方針、待遇、社内イベントなどは新メンバーとのコミュニケーションを通じて考えていく方針だ。
今同社にジョインするメリットは、同社の中核メンバーになれるということ。起業のアーリーステージの感覚が味わえ、会社を一から大きくしていく面白さややりがいが味わえるだろう。
「アプリ開発が好きで、趣味で開発しているというぐらいの方だと最高です。そこまででなくても、新しい技術を吸収することに貪欲な方だと、会社の方針にフィットすると思います。あとは探究心や遊び心も大切ですが、クライアントワークを手がける手前、責任感のある誠実な方を望みます。ぜひ一緒に会社を大きくしていきましょう!」と呼びかける。