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Tastemade Japan株式会社

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  • IT/Web・通信・インターネット系

アメリカ発、食とライフスタイルを提案する次世代の動画メディア

外資系
自社サービス製品あり
グローバルに活動

企業について

かつて「メディア」と言えば4マス(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)と言われた時代があった。そして、動画コンテンツは、テレビ局が制作・放送するものであった。インターネットが普及しても、しばらくその状態は変わらなかったが、近年、スマートフォンの普及やネットワークインフラの高速化などにより、メディアの勢力図が様変わりしてきている。YouTubeをはじめとする新しいメディア、いわゆるソーシャルメディアの台頭だ。誰でもコンテンツを制作・配信することができるようになり、オンライン上のコミュニケーション手段としての動画の活用が急速に拡大している。

中でもひときわ注目度が高いのが、料理動画である。その獲得ビュー数が桁違いなのだ。料理動画に特化したオンラインメディアが本格的に普及し始めたのはここ1〜2年だが、ソーシャルメディアの拡散力を利用して、月間ビュー数が億を超えるような、極めて短期間で成果を上げた料理動画メディアが相次いで生まれてきている。「Tastemade」は、そのような料理動画メディアの中でも、代表的なメディアの一つだ。

もともと料理は、メディアにおける人気コンテンツである。テレビでも雑誌や新聞でも料理コンテンツはよく見かけるし、料理をテーマにしたWebサイトも多数存在している。料理専門の人気ユーチューバも活躍しているように、すでにインターネット上には料理動画がふんだんに流れている。にもかかわらず、ある意味後発のTastemadeの勢いはとどまることを知らない。ユニークなコンテンツを生み出し続ける力と、制作したコンテンツを配信するための、分散型メディアという新しいビジネスモデルが、鍵となっている。

Tastemadeは、2012年にアメリカのカリフォルニア州サンタモニカで、食と旅行のジャンルに特化したマルチチャンネルネットワーク企業(MCN。複数の YouTubeチャンネルと提携し、YouTuberに様々なサポートを提供するマネジメント組織のこと)としてビジネスをスタートした。世界各地の料理ジャンルにおける上位のチャンネルを傘下に置くことにより、圧倒的な存在感を示していたが、メディアを取り巻く環境の変化と供に、食とライフスタイルを提案する動画メディア事業としての事業を本格化し、今では世界中にファンが存在する一大メディアネットワークへと成長を遂げた。FacebookやTwitter、Instagram、Apple TV、YouTube、Snapchatといったデジタルプラットフォーム向けに最適化された動画コンテンツを世界中に配信し、わずか数年の間に、フォロワー数は全プラットフォーム合計で3,000万人にも登ると言う。

そのTastemadeの日本法人が「Tastemade Japan」だ。2016年1月より日本でオリジナルコンテンツを制作開始し、各種デジタルプラットフォームで配信を開始。国内フォロワー数は延べ約400万人にまで成長しており、現在も毎月10〜15万人ペースでフォロワーが増加中とのことである。月間の再生回数も約1億回となっており、立ち上げからわずか2年経たずして、既に一流メディアの仲間入りを果たした形だ。更に、デジタルメディアだけにとどまらず、テレビ東京とタッグを組んで「昼めし旅」という番組も放送中である。

数ある料理動画メディアの中でTastemade Japanをユニークたらしめているのは、世界トップクラスの映像クオリティだ。テキパキと手際よく料理をして、シズル感のある盛り付けできまる動画は、見るだけでも楽しいが、視聴者自身もスマホを見ながら思わず作ってみたくなるような作りになっている。このため視聴者のリアクションも多く、実際に料理を試みた人からのコメントなどで賑わったりもする。全世界のTastemadeで2016年に公開した動画の再生回数トップ10のうち、上位9位までを日本チームが製作した動画が独占。1位の動画は世界で累計1億再生を超えている。

このようなクオリティの高いコンテンツを配信することでメディアの価値が上がり、安定的な広告収入につながっていく。日本法人立ち上げから、わずか1年で黒字を達成していることからも、市場から評価されていることが分かる。広告収入に加えて、そのハイクオリティな映像の世界観を活用した企業タイアップのニーズも高まっており、新たな事業の柱として、今後も力を入れていくとのことだ。既に某流通大手の商品を使ったレシピ動画を製作・配信し、テレビCMに匹敵する効果をすることを出したり、某大手家電メーカーとは期間限定のカフェをオープンし、商品販促に貢献するなど、実績も出している。

Tastemadeの米国本社があるサンタモニカは、シリコンバレーならぬ「シリコンビーチ」として注目されているエリアだ。これまでIT企業を立ち上げるなら、目指すはカリフォルニア北部のシリコンバレーだった。ところが近年、カリフォルニア南部の海沿いにあるエリアにGoogleやFacebook、Hulu、Snapchatなどが続々とオフィスを構え、ITを含む様々な業種のスタートアップを立ち上げる人や、それを支援するインキュベーターやアクセラレーターも集まり、注目のエリアとなっている。

そのような最先端の地で産声を上げ、急成長を遂げている同社のビジョンは明確だ。「コンテンツ × テクノロジー」をコアバリューに「モバイル」「グローバル」「ソーシャル」といった次世代のニーズにマッチしたデジタル動画を作ることに特化し、ナショナルジオグラフィックやMTVのような、グローバルなメディアブランドになることを目指している。

日本法人の代表である吉岡研一氏氏は、2014年リクルートホールディングス退職後、新規事業開発のコンサルタントとして独立。2016年1月よりソーシャルメディア向けの映像製作事業を開始し、Tastemadeに営業譲渡しつつ、自身もTastemade Japanの立ち上げに参画し、初年度で黒字化するという、バイタリティの持ち主だ。日本オフィスはまだ10名ほどだが、ビジネスの拡大と合わせて人員も強化していく。米国本社とのやり取りもあるため、グローバルな環境で自分の実力を十二分に発揮できるチャンスがある、とてもチャレンジングな職場と言えそうだ。

企業情報

会社名

Tastemade Japan株式会社

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 放送(テレビ/ラジオ)・音楽・芸能

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

企業の特徴
外資系、自社サービス製品あり、グローバルに活動
設立年月

2016年08月

代表者氏名

代表取締役社長 吉岡 研一

事業内容

同社はロサンゼルスに本社を持つ次世代のメディア企業です。Facebook,Twitter,Instagram,AppleTV, YouTube, Snapchatといったデジタルプラットフォーム向けに最適化された旅や料理コンテンツを世界中に配信しています。

日本を含め世界中に進出する企業であり、アメリカ、日本、ブラジル、アルゼンチン、イギリス、フランス、インドネシアにオフィスを構えます。ロサンゼルスには元MTVのスタジオを改修したキッチンスタジオを保有しています。

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

CCI,Twitter,博報堂プロダクツ等

従業員数

10人

平均年齢

25歳

本社住所

東京都港区南青山6-15-6

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