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株式会社Odd-e Japan

  • IT/Web・通信・インターネット系

コーチング・コンサルティングで大手企業を支援!自社プロダクト開発も始動!

自社サービス製品あり
シェアトップクラス
グローバルに活動
残業少なめ

企業について

Odd-eは、IT業界を中心に、製品開発コンサルティングやコーチング、研修などを手がける会社だ。1995年にオランダで誕生した後、2006年にシンガポール法人を立ち上げ、アジアに進出。ほどなく日本法人である株式会社Odd-e Japanが誕生した。

Odd-eといえば「アジャイル開発」「スクラム」の代名詞的存在。
「アジャイル」は、英語で "機敏、俊敏” を表す単語だが、プロジェクト / プロダクトをより良くしていきたい、マーケットや顧客に ”早く” 価値を提供したい、そのためにコミュニケーションも大切にしていこうとする「概念」を指す。
一方「スクラム」は、プロジェクト推進に用いられる手法のひとつで、具体的に問題や課題、置かれている状況を素早く把握するための「フレームワーク」を指す。
また、「スクラム」はシステム開発の手法と捉えられることが多いが、実際はそうではなく、営業やサービスなど、あらゆる種類のプロジェクト推進やチームビルディングに活用できる。

アジャイルの考え方やマインドは、スタートアップ企業にもってこいの考え方だ。
実際、Odd-eのクライアント企業の業界、業種、規模を問わず多岐にわたるそうだ。

今でこそ、「スクラム」という言葉はよく知られるようになったが、Odd-e Japanを立ち上げた約10年前は、認知度も低く、世界を見渡しても、学べる場は極めて少なかった。
「設立当初は、まずはどうやって知ってもらうかに力を入れて、無料の学習会を開催したり、技術を広めるためのコミュニティーを作ったりしました。そのうち有料の研修にも来ていただけるようになり、そのなかで興味を持った方から「プロジェクトをサポートしてほしい」と言われるようになり、次第にコーチングなど設立当初からやりたかったサービスにリーチできるようになりました」と、江端氏は歩みを振り返る。設立後2~3年は普及活動に努め、この7年ほどで今の形になった。

ちなみに江端氏は、世界で200人余り、日本人で唯一のスクラム認定トレーナーだ。スクラムの普及に努める国際的な団体、Scrum Alliance® (スクラム アライアンス)が認定する資格だ。今も国内外のカンファレンスなどに登壇する機会は多い。そのような機会を通じてOdd-e Japanを知った会社や顧客同士による口コミ、紹介などによる引き合いは多く、現状の体制では対応しきれないほどだ。

なお、日本におけるOdd-eは、企業の支援やコーチングを提供するOdd-e Japanと、「アジャイル・スクラム」を実践し、最強のチームを作るべく設立した関連会社、株式会社Pastoral Dogの2社で活動している。

現在、Pastoral Dogは、最強のチームで最高のプロダクトを生みだすことを目指し、初の自社プロダクトとして医療機関向けのITサービスを開発し、展開をスタートしたところだ。

Odd-e JapanとPastoral Dogは関連会社となっているが、オフィスも一緒で同じルール、体制のもとで運営している。普段から会話も多く、メンバーの意識も実態も、同じ社内の別部署といった感覚だ。

Pastoral Dogは2011年にスタートし、今、第一弾のプロダクトがリリースされたところだ。そのサービスとは、医療スタッフの採用に特化したクラウド型の採用管理システム『人事カルテ』。

医療の業界は、深刻な看護師、医師不足を背景に、人材の確保が大きな課題となっている。看護師専門の採用サイトなどのサービスもあるが、掲載料や成功報酬は高く、離職も多いだけに、恒常的に発生する採用コストが重くのしかかっている。『人事カルテ』は、これらの課題の解決を目指した。提供するサービスは、応募者の情報を蓄積し、アプローチや分析を自動化。採用業務の時間短縮と課題発見、解決を図るという内容だ。

第一弾のプロジェクトに医療業界を選んだのは、江端氏が身内の入院を経験した際に、つい職業病的に医療機関を観察し、オペレーションに課題があると痛感したからだ。改めて医療現場への訪問とヒアリングを繰り返し、まず喫緊の課題である「採用業務」に焦点を絞り、サービス化することにした。

主導したのは、最高戦略責任者(Chief Strategy Officer)の浅田純史氏。大手IT企業を経て、Odd-e Japanにジョイン。様々なサービスの立ち上げや責任者を務めてきた人物だ。

『人事カルテ』は、既に4つの医療機関に導入し、現在、実際に運用しながら機能をブラッシュアップしている。まだ完成形ではなく、勝算も五分五分といったところ。近いうちに本格的な拡販に入る計画だ。

ここまでもこれからも、まさに "アジャイル" な姿勢で、その都度、小さな課題を見つけ、解決し、前進してきた。
「採用業務からスタートしますが、本来、採用後に人材が定着することが重要です。今後は従業員満足度調査や、退職者のデータの蓄積なども進め、退職を未然に防ぎ、長く働けるよう支援する機能を充実させたいです」と、浅田氏は展望を語る。

そしてもちろん、挑戦は、『人事カルテ』だけでは終わらない。グローバルなネットワークを駆使し、世界中に目を向け、次々と課題を解決するサービスを展開したい考えだ。既に新たなプロジェクトもはじまっている。アメリカのマーケットをターゲットに、農業を支援するという大きな計画だ。Odd-e JapanとPastoral Dogは果敢に挑戦する。

Odd-e Japanは、同社自体も様々なユニークな取り組みをしている。代表的なものが、会社のルールや在り方を決めるために、年に2回実施しているメンバー全員参加の合宿だ。3日から時には一週間もかけて、全力で話し合う大がかりなものだ。これもまさに、課題を発見して解決する "スクラム" の実証の場でもある。

「意思決定の在り方や福利厚生、日頃の様々なルールなど話し合うことは多岐にわたります」。こう話すのは、最高健康責任者(Chief Health Officer)の知花里香氏だ。普段、コーチングに従事するメンバーはお客様先に通うことが多く、Pastoral Dogのメンバーと交流できない事情もあり、お互いに何をやっているのかを知り、切磋琢磨する機会としても機能している。

ちなみに、「CxO」の肩書にも同社のユニークな姿勢が表れている。社員全員が何らかの責任を持とう、自発的に会社に関わろうという意図で、自分で決めた肩書なのだ。自称したからには皆、全力でその責務を果たす。

もう一つの大きな特長は、教育費。
例えば書籍の購入から海外のカンファレンスまで、幅広い教育支援がある。中にはOdd-eグループから海外のトップのコーチを招き、技術コーチングを受けるなど、国内外問わず、教育の機会に溢れていることが特徴だ。事業に関わるものは自ら選び、自発的に学び、会社はそれを支援する。

働き方も自由だ。有給休暇の取得も育休の取得も裁量に任せられている。自分のやるべきことを果たし、周りに迷惑をかけなければ、会社以外の場所で働くことも可能だ。実際、日本画家として活動しながら、自宅で経理や総務の業務を一手に担っているメンバーもいる。
「あくまでOdd-e Japanはみんなで作っている会社であり、会社とはみんなの共通のお財布という感覚でいます。そのなかで私は投資対効果を考える役割であり、一方でプロジェクトにまい進する役割の人もいる。ただ役割が違うだけで、上も下もないんですよね。自律的に動けるフラットな環境を、みんなで作っているイメージです。」と江端氏は語る。

このようにユニークなOdd-e Japanでは、楽しそうに働くメンバーの姿が印象的だ。皆、充実感が表情に表れている。明るく切磋琢磨し、成長するにはまたとない環境であることは確かだろう。国境を越えて様々な課題を解決するという志の大きな仕事も、やりがい十分だ。興味を覚えたら、まずは一度、訪ねてみるといいだろう。

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インタビュー

株式会社Odd-e Japanのインタビュー写真
代表取締役 最高経営責任者(Chief Executive Officer) 江端 一将氏 鉄鋼会社、金融系の情報配信会社を経て、Odd-e Japan立ち上げに参画。アメリカ人のパートナーと共に日本で最初のスクラムコミュニティを作るなど、スクラムの普及に努めてきた。スクラムに関する国際的な団体、ScrumAlliance®が認定するスクラムトレーナーの資格を有し、現在、認定トレーナーの団体であるTACのアジア地域のリーダーも務め、普及と後進の育成も担う。

── そもそもスクラムって何ですか?スクラムを知ったきっかけも含めて教えてください。

「スクラム」はチームが自律的に動き、問題や課題、置かれている状況をより早く検知するためのフレームワーク(ルール集)の名前です。
私は鉄鋼会社で働いている時に、自分が責任者を務めていたシステム開発のプロジェクトでスクラムを導入してみようと思ったのが、スクラムとの出会いです。その頃は、世界的にまだスクラムはほとんど知られていませんでした。

このとき私が任されたのは、社員だけでも3000人、協力会社や、さらにその協力会社まで含めると5000人から1万人ほどの規模になるような大きなプロジェクト。
システムだけでなく、ハードウェアにも関わるものでした。 ... 続きを読む

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企業情報

会社名

株式会社Odd-e Japan

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > IoT・M2M・ロボット

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
自社サービス製品あり、シェアトップクラス、グローバルに活動、残業少なめ
設立年月

2009年09月

代表者氏名

代表取締役 江端 一将

事業内容

■製品開発企業向けの組織改善コーチング、コンサルティング
■アジャイル・スクラム開発手法の研修、トレーニング
■IoT,ソフトウェア開発、受託開発(※関連会社)
■飲食事業の運営(※関連会社)

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

大手インターネットサービス企業、通信事業会社、ソーシャルゲーム企業、コンソールゲームメーカー、医療メーカー、金融機関、化粧品メーカー等

従業員数

18人

平均年齢

32歳

本社住所

東京都千代田区岩本町3-9-3 フォレスト秋葉原ビル6F

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