株式会社テレビショッピング研究所

商社（卸売）・流通・小売り系
マスコミ・エンターテイメント・メディア系

魅力的でワクワクできる国内外の商品を発掘・提供！『ダイレクトテレショップ！』のタイトルコールでおなじみのTV通販番組を展開し"夢のある生活"を提案する企業

自社サービス製品あり

企業について

同社は様々なメディアを通して、健康食品や日用雑貨、家電、フィットネス用品、理美容商品などの販売を行っている。

販売だけでなく、商品の企画・開発から顧客へのアフターサービスに至るまで、一気通貫してサービスを提供している。

大ヒット商品『青汁三昧』
2003年発売開始より1667万箱を売り上げたロングヒット商品だ。

社員全員が商品に対して、真摯に向き合い、プロとしての意識を持っており、一つ一つ慎重に見極めながら仕入れている。

同社には様々な年代のメンバーがいて、和気あいあいとしている。職場にはこんな笑顔も。

社内イベントも定期的に開催されている。ON/OFFのメリハリをつけているおり、プライベートも仲が良い。

フルフィルメントサービスとロングセラー商品で、安定した成長軌道へ

『ダイレクトテレショップ！』というタイトルコールを聞いたことがある人も多いだろう。株式会社テレビショッピング研究所は、TVやインターネット、カタログなどの媒体を通して健康食品や日用雑貨、家電、フィットネス用品、理美容商品などの販売を行う会社だ。また、法人向け事業として小売店への卸売業も展開している。商品の企画・開発から顧客へのアフターサービスに至るまで、一気通貫してサービスを提供。TVをメインとしたメディアミックス戦略により多くの顧客と接点を生み出し、「夢のある生活提案」を行っている。

会社設立は1969年10月で、東京都大田区西蒲田に本社、大阪に営業所、川崎市にロジスティックスセンターを置く。また、スタジオを神奈川県に持っている。「創る、伝える、寄り添う」をキーワードに、世界中から魅力ある商品を他に先駆けて発掘し、オリジナル商品の企画・開発も手掛ける。さまざまなメディアを通して送り手の想いや商品の魅力を最大限に伝え、快適で使いやすいショッピングの場を提供している会社だ。安心・安全にも気を配り、顧客の声に真摯に耳を傾け、品質・サービスの向上や体制づくりにも活かしている。

『ダイレクトテレショップ』の放送開始は、TV通販番組の流行に先駆けた1998年。2002年にはインターネットによるオンラインショッピングをスタートさせた。2006年にプライバシーマークを取得。2009年には売上高100億円を突破し、5年後の2014年には売上高200億円突破を達成した。オリジナル商品の企画開発力と独自の製造ルートに加えて、独自の海外仕入れルートも保有しており、オリジナリティの高い商品ラインナップを実現しているのが特徴だ。放送開始以来、数多くのロングセラー商品を生み出していることも継続的な成長の要因だ。収益の柱となる商品を持つことで安定したリピート購買を確保し、積極的な商品開発で視聴者に新鮮な驚きを提供していることが、息の長い事業拡大につながっている。

常に新しいチャレンジを続け、オリジナリティの高い商材開発を実現

『ダイレクトテレショップ」の主力商品『青汁三昧』は、2003年発売開始の、番組を代表するロングヒット商品だ。番組独自に企画開発され、原材料の調達や製造も独自ルートで行っている。原材料はすべて国産野菜にこだわり、ケールは広島県世羅産、ゴーヤーは沖縄県渡嘉敷島産、大麦若葉は宮崎県小林産だ。累計販売実績は1667万箱（10億杯相当）を達成し、「おいしい、飲みやすい」という高評価を、多くの人から獲得している。

そのほか、2001年発売開始の『ハリウッドミラクルダイエットジュース』は国内累計販売実績200万本、2004年発売開始のマイナスイオン加湿器『イオリー霧』は累計25万台を販売した。2005年発売開始の補正下着『スリムリフト』シリーズの国内シリーズ累計販売実績は105万枚、2008年発売開始の栄養機能食品『すっぽん皇帝』は累計販売実績106万本、2011年発売開始の『H2Oスチームモップ』シリーズは累計販売実績90万台、2012年発売開始の女性用下着『ジニエブラ』は、国内累計販売実績543万枚を記録している。

このような数々の商品を生み出し続けることができたのは決して偶然ではない。商品開発にはじっくり手間暇をかけて取り組み、海外商品を仕入れる際は海外実績を慎重に見極めた上で仕入れに踏み切っている。各事業分野や商品ごとに、社員がプロ意識と商品への愛情を持って仕事に取組んできた成果でもある。

『ジニエブラ』のような海外仕入れ商品は、ほとんどが紹介映像も一緒に仕入れている。このような仕入れが可能な理由は、現地のサプライヤーやバイヤーとの強力なリレーションシップを活かした、独自の調達ルートを持っているからだ。海外で実績のある商品であっても日本でヒットするとは限らないが、「ダイレクトテレショップ」では日本向けにタレントを起用したり、商品紹介の要所要所でモニター映像を挿入するなどの工夫を重ね、日本でのヒットにつなげている。

社員の約半数が女性で、20代～40代が中心の働く自由で若々しい社風

同社の2017年4月現在の従業員数は116名で、男女比は約5:5。平均年齢は38.7歳で、年齢構成は20代が28％、30代が31％、40代が32％、50代が2％、60代が7％と、多くの年代のメンバーがバランス良く在籍している。

定期的にさまざまな社内イベントが企画・運営されており、毎月一回開催される社長主催の飲み会は、部署や職種を超えて交流できる機会となっている。中でも一番の恒例イベントが、神奈川県の葉山スタジオで行われるバーベキュー大会だ。社員だけでなく家族も参加することができ、目玉企画『流しそうめん』は子どもにも大人にも大人気。全長30mほどの大きな仕掛けで、ダイナミックな見た目と、流れてくるそうめんを箸でつかめそうでつかめない興奮が楽しめる。ちなみに葉山スタジオは同社の保養施設でもあり、そのほかに軽井沢にも保養施設がある。

テレビショッピング研究所では、多彩なキャラクター性を持つ社員がほかの社員と多くの化学作用を起こし、次々と新しい発想を生み出している。文字通りの"自由な社風"で、意欲があれば企画や仕入れ、販売などあらゆる業務に携わることができる。仕入れ、開発のメンバーが番組制作に携わったり、実際に番組に出演して商品紹介をすることもある。商品開発や販売主として"目利き"の力が養われるだけでなく、広告表現へのこだわりや、新しい国際展開へのチャレンジなど、常に刺激に満ちて成長を追い求めることができる環境といえるだろう。

実際の仕事の現場では、多くの部署が連携しながら業務に取り組んでいる。部署間を超えてコミュニケーションを取ることで仕事の幅が広がり、円滑に業務を行うことができるという考えのもと、何事にも率先してチャレンジしていく姿勢や、コミュニケーションを大切にする気持ちが活躍のポイントとなる。