ナショナルブランドの大手企業から中小企業まで1,100社を超える導入実績を誇る、リードナーチャリング専用システム『クラウドサービス サスケ』を展開。
リードナーチャリング専用システム『クラウドサービス サスケ』の設計・開発・販売を主軸とするクラウドサービス事業を展開する株式会社インターパーク。
『クラウドサービス サスケ』は、名刺情報などのリードデータを専門に取り扱う顧客管理システムを土台としており、インサイドセールスやマーケティングオートメーション施策を効果的に実施できる様々な機能が搭載されている。
見込み顧客の育成は多くの企業にとって重要な課題であり、展示会の名刺、セミナーのアンケート、電話営業リスト、Webからの獲得リードデータ、お問い合わせデータなどの異なるチャネルの顧客情報を集約し効率的に管理しなければならない。しかし、リードデータは案件化した後のCRMデータとは異なり、データ数は膨大で管理が煩雑になりやすい特徴がある。
これらのビッグデータの一元化テクノロジーが、『クラウドサービス サスケ』の最大の特長だ。高度なデータマージ技術でオンライン・オフラインを問わず全てのリードデータを名寄せする機能があり、データをクリーニングして使いやすい情報に整えることができる。複雑なリードデータマネジメント、インサイドセールスの課題を解決できる専用システムとして、様々な企業に導入が進んでいる。
展示会やセミナーなど総合的なリードナーチャリング実践活用や、名刺管理からの一括メール活用、難しすぎて活用しきれなかったSFAからリード管理専用システムへの転換、見込み客のエクセル管理からの脱却など、その活用事例は非常に幅広い。
2016年2月に開催されたパナソニック社のプライベート展示会においては、来場者向けアンケート管理のソリューションツールとして『クラウドサービス サスケ』が採用された。イベント当日はタブレット端末活用でアンケート記入をデジタル化。来場者情報とアンケートを名寄せ機能でデータマージし、アンケート集計作業の大幅な削減に成功している。
規模・業種を問わず様々な企業のリードナーチャリングの課題を解決し、大きな支持を得てきた『クラウドサービス サスケ』。これまでにナショナルブランドの大手企業から中小企業まで1,100社を超える企業に導入され、現在も拡大を続けている。
代表取締役社長の舩越裕勝氏は次のように語る。
「当社は約17年間にわたってインターネット経由で利用するクラウド型のサービスを展開してきました。この得意分野にこだわり続け、クラウド時代が到来した今ようやく日の目を見ているという感覚です。クラウドメーカーとしては本当に老舗なので、プロダクトのクオリティや技術力は他社に引けを取らないレベルだと自負しています。
また、当社はこれまで受託の事業でECサイトなども数多く構築しており、そのなかで、取扱説明なしで直観的に使えるインターフェースを制作してきました。そのノウハウはそのまま『サスケ』に生かされているため、ITリテラシーの低い人でも使いこなすことができるユーザビリティの面も、ご評価いただいている一つのポイントだと思います」
『クラウドサービス サスケ』を主力のサービスとして大きく成長を続けている同社。売上高も毎年20〜25%増と堅調に推移しており、今後のさらなる飛躍が期待される。
大学との共同研究によるAIを活用した技術の開発や新サービスも推進。将来的な海外展開も視野に新たな挑戦を続ける!
2000年4月の創業以来、Webシステム開発やWebサイト構築を中心としたソリューションサービスを提供しながら、自社独自のASP、SaaS、クラウドなどを利用して多くのWebサービスを創造し続けてきたインターパーク。これまでに蓄積したノウハウや技術力を活用し、『クラウドサービス サスケ』を軸に新たな挑戦を続けていく構えだ。
2017年4月には、名刺・メモ・議事録・アンケートなど、会社内にある「紙の情報」をスキャンするだけで、検索可能な顧客データとして全自動で登録される新機能『サスケ Cloud Scan』をリリース。
さらに、新プロジェクトとして、『サスケ Cloud Scan』への実用化を前提に、北海道大学との共同研究によるAIを活用した画像認識技術の開発や、紙とクラウドの連動によるIoTの研究なども推進しているところだ。
舩越氏は次のように語る。
「『サスケ』はそもそも見込み客を分析するためのデータを収集し管理する現場主導のサービスです。このサービスを最大限に活用するためには、現場の作業負担を軽減する必要があります。『サスケ Cloud Scan』の提供やAI活用の目的もそこにあります。
例えば数百枚の名刺を取り込むデータ入力などの単純作業は非生産的で、この手入力の作業時間をデータ分析などに費やすことができればより生産性は向上するはずです。今後も『サスケ』の機能を拡張することで現場営業を支援し、企業のより高度なマーケティング施策や営業管理を実現していきたい思っています」
一方で、同社は2017年9月に『クラウドサービス サスケ』とは別の新サービスのリリースを予定しているという。携帯電話の2台持ちを1台にすることができる画期的なサービスで、こちらにも大きな注目が集まりそうだ。
「『サスケ』は主力サービスですが、固執しているわけではありません。当社はあくまでもインターネットでサービスを創造する会社なので、『サスケ』に使われている技術を応用したり、最先端の技術を取り入れたりしながら、全く新しいサービスづくりにも積極的にチャレンジしていきたいと考えています」(舩越氏)
インターパークは現在、2018年の2月を目処に『クラウドサービス サスケ』のローカライズにも取り組んでいる。また、札幌市から支援を受けシンガポールの市場調査を開始しており、海外進出の足場を固めているところだ。
「将来的には、世界に通じる技術やサービスを提供していける会社になりたいと考えています」と舩越氏は力を込める。
事業拡大に伴い、さらなる開発体制の強化を図っているインターパーク。『サスケ Cloud Scan』も新サービスも、モバイルやタブレットを活用したサービスである。端末のバージョンアップに対応した改良や細かいチューニングも必要になってくるため、今後の同社のサービス開発を牽引するアプリ専任の技術者の参画を強く求めている。
一人ひとりの個性を尊重する働きやすい環境。北海道の大自然の中で、ともに世の中に必要とされるサービスづくりに挑む技術者を募集!
インターパークは北海道発祥の企業。現在は札幌と東京に拠点を構えており、基本的にエンジニアは札幌、セールスは東京での勤務となる。営業、技術、サポート、保守、そして総務経理とチームで連携し、社員一丸となって自社サービスの創造に取り組んでいる。
Webシステム開発やWebサイト構築で基盤を築いてきた同社だが、今後は自社独自のクラウドサービスを軸とした事業展開に一気にシフトしていく方針だ。受託ではなく、世の中に必要とされるものづくりに携わることができるのが、同社で働く最も大きな魅力だろう。
舩越氏は次のように語る。
「技術者の8割は設計図があるものを作っていると思いますが、当社は、技術者自身が想像力を働かせながらものづくりをできる環境です。どうすればもっと使いやすくなるか、どんな機能が必要になるか考えを巡らせて、真っ白なキャンバスに絵を描くことができるのがこの仕事の醍醐味だと思います。また、これからの当社の事業展開を考えると、クラウドとアプリの連携という点については特に学べることが多いはずです」
社内勉強会も頻繁に実施している同社。日頃から、技術者が独自に調査した内容や成果物を積極的に発表し共有しているという。また、北海道大学との共同研究も推進しているため、AIなどの最先端の技術についても学ぶことができる。開発合宿に参加する機会もあり、技術者として着実に知見を広げていける環境だ。
働きやすい環境づくりにも力を注いでいる同社。
「一人ひとりの能力が会社の技術力を決めると思っているので、各メンバーの個性を尊重し、不安なく仕事に打ち込めるような環境を用意することを常に心がけています」と舩越氏は語る。
社内制度は充実しており、同氏との個人面談や各部署のマネージャーとのコミュニケーションを通して、一人ひとりが安心して自分の能力を伸ばしていける仕組みもしっかりと整っている。
舩越氏は最後に次のようなメッセージをくれた。
「創業から17年、長い長いアーリーステージを経て本当に今ようやくスタートといったところです。これから事業がスケールするのが見えているので、ご参画いただくのには最も良いタイミングかもしれません(笑)。
メンバーはみんな高い目標を持ち、大きなやりがいを感じながらものづくりに取り組んでいます。その仲間と一緒に必ず面白い仕事ができるはずです。より良いサービスを作り、これからの会社の成長を支えてくれる方のご参画をお待ちしています。興味のある方は、当社の状況を一度見に来ていただきたいですね。コーヒでも飲みながらざっくばらんにお話しましょう!」
10名ほどの技術者が働く札幌オフィスは、現在リニューアル中で、2017年9月には完成予定だ。北海道の大自然の中で働き、休日をエンジョイできる魅力も大きいに違いない。これまでに培ってきたスキルや経験を生かして、快適な開発環境で世の中に必要とされるサービスづくりに取り組んでみたいという方は、是非、同社にチャレンジしてみてはいかがだろうか。