経営理念「情報革命で人々を幸せに」
ソフトバンクグループは、創業以来一貫して、情報革命を通じた人類と社会への貢献を推進してきました。
あなたにとっての幸せ、人々にとっての幸せとは何でしょうか?
「愛し愛されること」「日々生きていること」「自己実現」「笑顔」―。多くの答えがあると思いますが、「幸せ」とは「感動すること」と同じであると、私たちは考えています。
ソフトバンクグループが、何のために事業を行っているのか、何を成したいのかといえば、「一人でも多くの人に喜び、感動を伝えたい」ということ。
近い将来、コンピューターのパフォーマンスが飛躍的に増大し、超知性が誕生する“シンギュラリティ”を迎えます。今後、人類が迎えるそうした情報のビッグバン「情報革命」の無限のパワーを、人々の幸福のために正しく発展させていきたい。
今後もこの志を原動力に、私たちソフトバンクグループは成長し続けていきます。
シンギュラリティを見据え、世界規模で事業を展開
シンギュラリティのキーとなるのは、「AI」「スマートロボット」「IoT」の3つのテクノロジー。
ソフトバンクグループはこれらテクノロジーに注力し、世界規模でこのパラダイムシフトに向けた重要な役割を果たします。
ソフトバンクと米国 スプリントはグループの柱として通信事業を展開し、スマートフォン市場で圧倒的No.1のアームは、IoT時代に重要な役割を担っていきます。また、アリババグループをはじめとしたアジア各国で展開するEコマース事業、Pepperに代表されるスマートロボット事業など、世界中で最新のテクノロジーを活用した革新的なビジネスに幅広く取り組んでいます。
今後は「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の設立によって、有望なテクノロジー企業への投資により、「情報革命」をさらに加速していきます。
最新のテクノロジーで新たな可能性を広げる
ソフトバンクは国内通信事業だけではなく、最新のテクノロジーで生まれる新しい付加価値のあるサービスや製品を続々と提供しています。ヤフーと共にビッグデータを活用したモバイルイーコマースサービスの展開や、世界初となる感情を持った人型ロボット「Pepper」、初めてコグニティブ・コンピューティング能力を商用化した「IBM Watson」など、人々の生活を豊かにする挑戦を続けています。
また、新しいテクノロジーの活用は、職場環境改善にも。社内スローガンに「Smart & Fun!」を掲げ、ITやAIを駆使することで、全社員が「Smart」に楽しく働ける“働き方改革”に取り組んでいます。メリハリをつけて効率良く働くことで成果の最大化を図る「スーパーフレックスタイム制」などの導入し、労働時間を削減。生まれた時間を個々の成長へと投資することで、社員および会社全体がイノべーティブかつクリエイティブに、働くことそのものが「Fun!」となり、より高い成果へ結びつけることを目指しています。