不正なBotやメディアから広告主の広告予算とブランドイメージを守る『SpiderAF』
皆さんは「アドフラウド」と聞いてどのくらいピンとくるでしょうか?
NHK クローズアップ現代+の報道もあり、漫画村問題やポップアンダーの手法など一般的に知られるようになりました。
インターネット広告の多くが、「1クリックいくら」という成果報酬で広告の配信先にお金が支払われます。
そのクリックをBotなど、様々な方法で大量に稼ぎ、不正に広告費用を搾取しようとする人達が世の中にいっぱいるのです。
近年拡大を続けるインターネット広告ですが、実はその20%近くが詐欺と言われています。
SpiderAFは全ての広告や広告の配信先を監視し、そのような広告詐欺を検出します。
実際は全ての広告ログを自動でクレンジング&解析し、複数の人間の担当者のノウハウから学習したAI(人工知能)の予測エンジンが詐欺の判定を行い、全ての広告配信先に点数を付けます。
その点数の結果を人間が確認して、そのフィードバックを更にAIエンジンに返し学習を繰り返すことで、SpiderAFの精度はどんどん上がり、より効果の高い結果を返していくようになります。
6月には新オフィスに移転を計画中です!
物理博士、情報科学、機械学習、画像処理などの分野で世界中から一流人材が集結!
我々のチームは、物理系・情報系のそれぞれのバックグラウンドを持っているエンジニア達で構成されており、プログラミングだけではなくビッグデータや統計・確率計算に強いのが特徴です。
広告のビッグデータを使った分析や、機械学習エンジンの精度の高さに自信があります。
「アドフラウド領域」は、「アドテク」と「ビッグデータ」を理解していないと対応できず、ライバルのほとんどはデータサイエンティストが1社1社コンサルティングをするような人力の対応をしおり、非常に高単価でお金持ちの会社しか導入できません。
我々のSpiderAFは最大限自動化し単価を下げることで、誰でも簡単にアドフラウドを対策できるツールです。
また、SpiderAFは日本の大手広告配信事業者に多数導入して頂いており、国内のデータを一番持っており、そのマーケット分析から得られるアドフラウド判定の精度は世界でどこにも負けない自信があります。
「SpiderAF」を一緒に成功させるメンバーを広く募集中!
大月氏は、大学院で原子物理学を専攻していた人物で、大学院を経てすぐに起業。創業時は大月氏以外全員プログラマだった。最初は受託開発会社としてスタートした同社。「自分含め社員全員が社会人経験がなかったので、生きていくのに必死でした」と振り返る大月氏。
やっと自分たちで食べていけるようになり、ビジネスに関する知識も豊富になってきたところで、自分たちの得意分野で勝負しようと思い立ち上げたのが、今回のサービスだ。
そのような社歴を持つ同社において、社内にはどのような経歴のメンバーが多いのだろうか?
「私自身、会社員をやったことがないので、ビジネス関係者に人脈を持っていませんでした。そのため、知り合いの伝手を頼って、大学院生をリクルートしていきました」(大月氏)
その結果、大学院出身者が多数派になっている。後に大学で助手を務めるようになるくらい優秀な社員もいたという。社風を聞くと、「いい意味でも悪い意味でも、大学の研究室みたいだと言われる」(大月氏)とのこと。実際に、アカデミックに興味を持つ人間が多く、論文とかHacker newsなどを常日頃からチェックしてるような人もそれなりに多いそうだ。
外国人社員が多いことも特徴のひとつとして挙げられるだろう。
「外国人社員は現在3名。ポルトガル人とマレーシア人です。一部のメンバーは社内で働いていますが、2019年1月からリスボンにコワーキングスペースを借り、数名のチームをリモートワークで採用予定です。」(大月氏)
リリースされて間もない「SpiderAF」だが、昨今の追い風で問い合わせも多く絶好調のサービスだ。
今回、「SpiderAF」の可能性を更に引き出すために、法人営業、webマーケティング、webデザイナーを募集することとなった。
どのような人物を求めているのか?
「外国人社員が多い現場なので、英語にアレルギーがない人がいいですね。小さい会社なので、ある程度裁量を持って自走できる人を求めますが、これからビッグデータや機械学習、AIに関わっていきたいという人も応募してほしい」(大月氏)
まずはアドフラウドを正しく理解していない、又は全く知らない人が多いので、そういう人達にどんどん啓蒙していくことが大事なミッションだ。その上でテスト導入をしてもらい、実際のアドフラウド被害を見てもらい説明をする手法を取っている。
同社主催の勉強会への参加者も多く、業界のアドフラウドへの関心具合が伺える。
「今は、まさに新サービスSpiderAFの立ち上げ段階。さまざまな業種のクライアントとともにサービスを開発し、SpiderAFの可能性を模索していきたいと思っています。AI(人工知能)アドフラウドツールSpiderAFを一緒に育てていきましょう」(大月氏)